2022年03月20日

直江津D51レールパーク

東京で一泊しての帰り。
翌日、そのまま新幹線で東京駅から名古屋駅では芸がないと思い、お得意の金沢経由で帰るかと画策。
直江津から金沢まで、三セクをまたいで通しで乗るかと考えて時刻表を眺めていると、えち鉄で観光急行なる455系電車が直江津-糸魚川・市振間を一日二往復走っていることを発見。
午後の3号に照準を合わせると、直江津-金沢間を三セク通しで乗るのと同じ時間に東京を出て、直江津で19日からオープンしたD51レールパークに寄る時間を捻出できると相成って、糸魚川-金沢間は新幹線ということで行程は確定です。

東京発のはくたか号金沢行き自由席は、発車時点でほぼ満席、上野から乗ってきて完全に満席。大宮からは立ち客多数となり、高崎で少し降りたけれどさらに乗り込んできて通路もいっぱいに。
新幹線自由席に立ち客なんて何年ぶり、いや、20年ぶり以上の経験です。
軽井沢でだいぶ下車して、立ち客はゼロとなり空席もできました。
軽井沢までなら自由席も本数も多い、あさまに乗れば良いのにと思った次第。
東海道と違い本数は少ないし、3連休初日の午前中にも関わらず、コロナのせいか「はくたか」も「かがやき」も臨時は設定しないし。たしかまだ、まん延防止なんちゃらは解除されていないよねえ。密を避けろだ、県をまたいでの移動はどうたらと、いつまで言うつもりか、現実はこうだよね。
それに、速達型のかがやき号、今はなんと、昼間は設定がないんです、知らなかった。しかも連休なのに、そりゃ混むわ。

で、上越妙高で下車、直江津行きに乗り換えました。乗客は地元の利用者がほとんど。新幹線の混雑とはうってかわって普段の風景。

直江津でたくさん降りたけれど、同じ新幹線から乗り継いで直江津で下車してD51レールパークに行くと見える客は、他に誰もいませんでした。

駅前からは徒歩約3分とのこと。

昔の機関庫といった風情の、外見は超地味です。

1,000円払って中へ。客はあまりいません。
ちょうどD51が動くということで、牽引する車掌車に乗れるので整理券を配ると案内されました。








この車掌車2両に分乗です。
私は、蒸気機関車列車は乗るより外から見る方が楽しいと思っていたので、乗るつもりはなくその辺をうろちょろしていたのだけど、係員から発車直前に「乗らないの」と聞かれて、あまりにも客が少ないので、整理券はいいよと言われ、それじゃせっかくだから乗るかと、乗ったのでした。







ゴトゴトと低速で直江津駅構内まで往復するだけだけど、連結面を直に見る機会なんて今はありません。
それこそ、北陸本線を旧客が走っていた頃、最後に山陰本線から旧客が消えてからないことです。
こりゃ乗って良かった。
希望者多数で入れ替え制が原則で、二往復するのだけど、待ち客はいないので、係員さんから案内されてほとんどの人は二往復乗ったのでした。二往復でほんの20分程度でした。
車内は手作り感満載の簡素なボックス席が6つほどありましたが、私はずっとデッキで連結面と景色を見てました。


庫内でも、D51の移動や413系のヘッドマーク交換撮影会などあって、飽きることはありません。



















外観と入場口はこんな感じ。地味でしょう。
  

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2022年02月20日

函館からの帰り

函館空港からは中部国際空港行きのANA(共同運行Air Do)に乗りました。


作業員さんが手を振って見送ってくれる風景、私は大好きです。
いつまでも続けてほしい。



旅客機とのすれ違い。
相対速度は時速1,500キロくらいだろうから、一瞬です。



翼から始終水滴が流れていたのだけど、翼って上空では暖めているのかな。
外はマイナス50何℃って表示されているし。
その隙間部分は凍結していて、その先に水滴の流れがまた続いているように見えました。

こちらはどう見ても凍結しているし。




着陸~。


逆噴射~、スポイラーアップ。  

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2022年02月20日

函館 青函連絡船

 函館本線 鈍行の旅を終えてチェックインしたホテルは、函館駅ホームに隣接していて、列車がよく見えます。


さきほど降りたキハ40に1両増結されていました。


遠くには青函連絡船、摩周丸も見えます。




国鉄色も。


夜は、昨年も行ったお気に入りの、函館あかちょうちんへ。
炉端焼きのお店です。



翌日は青函連絡船 摩周丸を見にいきました。








操舵室には案内係として、元船員さん(船長さん?)がいて、いろいろと説明してくれました。
50代半ばで青函連絡船がなくなり、東京の方へ行って船の仕事を続けたけれど、定年となり函館へ帰ってきたこと。
何もせずにいたが、青函連絡船の案内の仕事の話しを受けて、この仕事に就いたとのこと。
お若くみえたが、青函連絡船がなくなってもう33年、当時50代ということは今は80代!。
確認すると、80代とのこと。



昼食は、朝市のお店で三色お好み丼を食べました。


日曜日でもあってか、昨年の同時期の函館よりも活気があり、お客さんも多かったです。
お昼頃の函館空港行き連絡バスは超満員で乗れなくて、1本あとになったくらいです。  

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2020年11月15日

黒四ダムとアルペンルート

約20数年ぶりに、アルペンルートを旅しました。
コロナ過と外国人観光客が皆無なので、混雑もなく楽でした。

スタートは新宿駅からあずさ号。
昼ご飯は駅弁とビール。






新宿弁当。

松本から普通電車に乗り換えて、信濃大町まで乗車。
休日の午後、松本から帰る地元客と観光客で、2両編成は超満員。
密がどうたらこうたらなんて、バカバカしくなります。

今日は大町温泉郷泊。
翌日の朝、山は雪、紅葉とのコントラストがきれい。



大町温泉郷からバスで扇沢へ。
バス停付近の紅葉もきれい。



信濃大町からのバスは乗客ゼロ。
大町温泉郷からの客も10人程度、ガラガラのバスで扇沢へ。



つい最近、トロリーバスから電動バスに代わったばかり。
天井にパンタグラフ?があり、扇沢と黒部ダムで充電する仕組み。







雪です。



ダムの天端を歩いて、黒部湖駅へ。



ケーブルカーで黒部平へ。



くま出没注意らしい。
ロープウエイで大観望へ。









大観望はすでに、標高2300メートル以上。
室堂まではトロリーバス。





室堂へ到着。


室堂の気温は、マイナス8℃。
外はブリザード、何もみえません。

バスに乗り、美女平へ。



完全な雪道から、少しずつ雪は減っていきます。
室堂から美女平までの標高差は1000メートル以上。





美女平に雪はなし。
ケーブルカーに乗り継ぎ、立山駅へ。



立山駅からは、富山地鉄の特急で宇奈月温泉へ。



乗り物がすべて空いていて、よかった。
でも宇奈月温泉のホテルは超満員。
チェックインに20分くらいかかりました。
ゴートゥトラベルは大盛況のようです。
特別の夏だとか、県を跨いだ移動は自粛しましょうなんて言っていた頃よりも、今の方が感染者はふえているのにねえ。

大町温泉郷の宿でもらったクーポン券。
長野県、隣接県8、長野県本体と合わせて、全9県で使用できます。


  

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2020年10月18日

秋田新幹線

先月に引き続き、秋田へ行ってきました。
ゴートゥトラベル、使いまくり。
月の所得税と住民税は全額還付だな。


角館駅に進入する東京行き。






レンタカーで走っていて、線路際にて。
まったく芸のない写真。






角館駅で休んでいる、1435ミリ標準軌仕様の701系。




角館から約3時間で東京に着けるなんて、私が学生の頃を思うと、夢のようです。
  

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2020年10月10日

静岡駅の幕の内弁当

ウイルス過から、静岡駅新幹線ホームの弁当売店が休業していましたが、先日こだまで熱海へ向かって乗ったときに、そろそろやっていないかなと思い、停車中に行ってみました。
6号車付近の売店はやっぱり閉店中。
シャッターの張り紙に「9号車付近の売店はやっている」とのこと。

それ急げと走って行って、手に入れました。

熱海から普通のグリーン車の中で、久しぶりに食べました。

名古屋の復刻幕の内昭和こだま弁当熱海の幕の内にもそれぞれ特徴がありますが、やっぱり静岡の幕の内が一番好きかな。

ビールと車窓を楽しみながら、東京へ向かいました。








6号車付近の売店は休業中。
  

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2020年09月22日

常磐線・秋田内陸縦貫鉄道・日本海縦貫線の旅

佐原から名古屋へ帰るついでに、国鉄時代からまだ乗ったことのない、旧角館線、旧阿仁合線が繋がった秋田内陸縦貫鉄道に乗るために秋田経由で鉄道を乗り継ぎました。

GOTOトラベルもあるし、JR東の駅ネットトクだ値50%引きもあるしで、安く旅行できました。
今回は乗車券を通しでは買わず、ブツ切りとなりました。今回用意したきっぷは
佐原-水戸 普通乗車券 1820円
水戸-仙台 特急トクだ値30 4930円
仙台-角館 新幹線トクだ値15 7570円
角館-鷹ノ巣-秋田 あきたホリデーパス 2440円
秋田-酒田 普通乗車券 1980円
酒田-新潟 特急トクだ値50 2680円
新潟-名古屋 普通乗車券 9470円
新潟-上越妙高 自由席特急券 2140円
上越妙高-金沢 新幹線自由席特急券 2640円
金沢-名古屋 自由席特急券(乗継)1210円




鹿島臨海鉄道経由で水戸へ向かいました。
鹿島臨海鉄道で水戸へ


水戸から常磐線特急ひたち号で仙台へ。
常磐線全線開通

仙台からは新幹線に乗り換えて角館へ。

乗り換え時間が1時間ほどあったので、角館の街を散歩しました。
角館は小京都と言われる街で、観光客の姿もちらほら。

さて、いよいよ主目的の秋田内陸縦貫鉄道です。
秋田内陸縦貫鉄道


すでに日も暮れた鷹ノ巣駅につきました。
鷹ノ巣駅


17時48分に秋田内陸縦貫鉄道で到着した20分前の17時28分に、特急つがる号が発車しているため、鷹ノ巣で約1時間待って、後続の秋田行き701系普通に乗りました。
これまで、とにかく乗車を避けてきた701系電車。地方には不釣り合いなオールロングシート、平成一桁時代に登場し、秋田地区の50系客車列車がすべて置き換えられた。通勤通学輸送を考慮というがあまりもの激変、長距離客は完全無視の車内設備に私は嫌悪していました。今、地方でもセミクロスを一定新製、存続している状況から見ると、701系のオールロングシートはたぶん、失敗だったのでしょう。首都圏私鉄でもサービス、着席率向上のためクロスシート車両が登場しているし。

秋田まで約1時間半、701系に乗ってみて、車内は空いているし覚悟していたからか、さほど苦痛に感じることなく秋田へ着きました。もう真っ暗、何も見えない窓外。車内に虫が飛び交っていることに、なんとなくローカル線だなあと思いながら過ごしました。

秋田到着20時07分、適当に居酒屋を見つけて飛び込み、一人呑みを楽しんで投宿しました。
泊まったのは、無料の夜鳴きそばサービスがあるホテル。チェックインしてすぐにそこに向かい、飲んだあとのシメとしました。


さて、翌日は一気に名古屋まで帰るのですが、金沢で飲みたいので秋田からはまたまた朝早い701系で酒田まで行って、いなほ号に乗り継ぐ旅となりました。秋田-酒田2時間、私の人生初の701系長時間乗車です。
701系 秋田-酒田の旅

酒田駅でいなほ号に乗り換えました。
酒田から新潟へ 特急いなほ号の旅


新潟駅は高架化工事途上で、雑然としています。
新潟駅


新潟からは特急しらゆき号で上越妙高へ。
しらゆき号で上越妙高、新幹線で金沢へ


上越妙高からは北陸新幹線で約1時間、金沢駅に到着しました。
金沢駅はいつものとおり混雑しています。一時の新型コロナ騒動の影響は微塵も感じません。
駅内のお店はすべて混雑していて、いつも行く駅構内のお店も、なんと行列が出来ていました。
北陸新幹線開業前は考えられない光景です。
客層は私以外たぶん、みんな観光客の一見さん。そんなに有名店になったのかいな。
私が仕事で通っていた10年前は、観光客もいるけれど、地元のサラリーマンが過半数だった客層は変わってしまいました。
今日が4連休2日めの日曜日のせいもあるけれど。
仕方なく並んで、15分ほどで入店できました。
いつもどおり瓶ビールに始まり、刺身とおでんを注文、冷酒を3杯でおしまい。やっぱりおいしい。酒代が高いので良い客じゃないかしら。
私はゆっくり一人、カウンターで飲んでいるので、後から入店した客が先に出ていくという案配で、私がいる間に2回転くらいしていました。
行列は勘弁してほしいので、平日は違う顔になると信じたいです。


出たときは、さらに行列が長くなっていました。

金沢駅の大混雑も、20~30代の人がほとんどの印象です。
年寄りは未だ、自粛しているのでしょうか。
外国人観光客がいなくても、この混雑です。
インバウンドなんて頼らなくても十分、やっていけそうです。

おみやげに富山のぶりすしを買いました。
金沢でも手に入るのは便利です。
私はますのすしも好きだけど、ぶりすしも捨てがたくこちらを買ってしまいます。



名古屋行きしらさぎ号は、金沢駅の大混雑に相反して、自由席はガラガラでした。
大阪行きのサンダーバードは結構乗っていたけれど。
ホーム売店でワンカップの立山を買って、快適に名古屋まで乗車できました。
これも、北陸新幹線が敦賀まで開業したら変わってしまうんだろうなあ。

  

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2020年09月22日

しらゆき号で上越妙高、新幹線で金沢へ

常磐線・秋田内陸縦貫鉄道・日本海縦貫線の旅


新潟から上越妙高へしらゆき号の旅。所要時間はぴったり2時間。




新津駅構内には、磐越西線用のGV何系という電気式気動車の新車が大量に止まっています。
1年前までは、キハ40系が止まっていたのになあ。



信越本線には、国鉄時代のままの長大なホームがたくさん残っています。
今の短編成の電車相手には持て余しています。


ホーム両端は、客車時代のままの低いホーム






115系の姿も。




柏崎-直江津間は、しばしば海沿いを走ります。








米山駅は海の間近。


上越妙高駅



はくたか自由席は、空いていました。

金沢到着。

いつもより下車客は少なめでした。

  

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2020年09月22日

新潟駅

常磐線・秋田内陸縦貫鉄道・日本海縦貫線の旅


国鉄時代の鉄道管理局時代の駅舎が残る新潟駅。




高架化工事の途上です。新幹線と在来線が平面、同一ホームで乗り換えられるようになっていました。


在来線ホームも高架ホームです。


しかし、しらゆき号と信越線は地平ホームのままです。




  

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2020年09月22日

酒田から新潟へ 特急いなほ号の旅

常磐線・秋田内陸縦貫鉄道・日本海縦貫線の旅


この区間のいなほ号に乗ったことは、過去にはたぶん1度だけ。485系でした。
冬の夜間帯だったので景色は見えませんでした。それにたっぷり酒飲んでいたし。



12時間遅れのトワイライトエクスプレスでも通ったことあります。

酒田駅で下車したのは初めて。






売店もやっていて、午前中だけどビールを買っちゃいました。


日本海縦貫線、コンテナ貨物列車が止まっています。







グリーン車をのぞいて見ました。無人、客ゼロ。
座席は配置2-1で広く、前後の席の間にパーティションもあり、快適そうです。
海側は2列席です。



海沿いの景色を見ながら。やっぱり701系電車よりいいわ。
佐渡島が遠くに見えます。









日本海沿いの景色はやっぱり陰鬱に感じてしまうのは、偏見だろうか。


間島-村上間のデッドセクションを通過する前に、電源切換のためにいったん車内の照明が消えますとの、丁寧な車内放送がありました。
乗っていたのが電動車ではなかったのか、特に切換音はしませんでした。485系だとか古い車両はバコンとでかい音が車内に響いていたけれど。
切換標識の写真も撮れました。


交流から直流へ。
糸魚川-梶屋敷間みたいに、「突入ヨーイ!」といった勇ましい表示はありませんでした、たぶん。

下り線側の直流から交流の標識も撮れました。





羽越本線の特急停車駅にはこんな駅名標が。
次駅表示が特急停車駅なので戸惑いました。


本来の次駅はこちら


新潟駅到着前の複雑な構内の配線は、まったく理解できません。
新潟駅は、同じ長岡方面でも、新幹線と信越本線では逆方向に発車していくし。
  

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2020年09月22日

701系 秋田-酒田の旅

常磐線・秋田内陸縦貫鉄道・日本海縦貫線の旅


忌み嫌う701系電車に、秋田から酒田まで乗りました。
特急いなほ号で行きたいところだけど、新潟13時06分発のしらゆき6号に乗るためには、秋田を一番に出る10時35分発のいなほ号では間に合わないということで、秋田6時50分発の普通に乗って酒田まで行くというはめになったのです。
おかげでホテルで朝食も摂れず、コンビニのサンドイッチを口に放り込むだけとという、旅先としてはさびしいものでした。




日曜日の早朝ということで、乗客はまばらです。
覚悟していたからか、空いていて快適だからか、2時間は、あっという間というほどでもないけれど、そこそこ楽しんだ感じでした。
少なくとも、東京-名古屋間1時間35分の、のぞみ号に乗っているよりも楽しかったかな。






仁賀保付近、ここに限らず海岸沿いの景色が楽しめるけれど、ロングシートではねえ。


吹浦付近


金浦駅、駅前になぜかペンギンさんが。


携帯使用の注意書きステッカーは、折りたたみではないガラケーのデザイン。



まあ、たまには701系電車の旅でもいいかな。

日曜日午前中早い時間で空いていたことが、良かったと思います。
平日の同時間は、もっと通勤通学客で混雑しそうです。

でもやっぱり、50系客車、旧型客車に乗った頃のことばかりが、乗車中思い出してばかりでした。
  

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2020年09月22日

鷹ノ巣駅

常磐線・秋田内陸縦貫鉄道・日本海縦貫線の旅


奥羽本線 鷹ノ巣駅。
秋田内陸縦貫鉄道を降りて乗り換え待ち、約1時間あるので駅前を散歩。
通過したことは何回もあるけれど、下車するのは初めてです。

駅舎がポツンと灯りが輝いています。



駅前は午後6時にしてほぼ無人、商店はほとんどシャッターが降りています。
営業時間が終わったのか、もともとシャッター街なのかわかりません。
営業している店もあるけれど、昭和で時間が止まったような雰囲気です。







さすがは日本海縦貫線の奥羽本線、コンテナ貨物列車が通過していきます。







昔、昭和56年の夏、旧客に乗ったときの長時間停車でホームに降りたときに撮影。



同じ場所で撮った写真は向きが逆でした。


あ~、これから701系電車に1時間半乗って、秋田に向かいます。
うんざり。  

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2020年09月22日

秋田内陸縦貫鉄道

常磐線・秋田内陸縦貫鉄道・日本海縦貫線の旅


秋田内陸縦貫鉄道。

鷹ノ巣から比立内までの阿仁合線、角館から松葉までの角館線と、長い間分断されていたけれど、日本鉄道建設公団の手で工事は着手されて凍結されていた松葉-比立内間が平成元年に開業して、ひとつの鉄路となった。

繋がることなく全線廃止された北海道の興浜北線、興浜南線とかに比べたら幸福な線かな。
三江線は長らく、三江南北線に分断されていてやっと全線開通したのもつかの間、つい最近全線廃止になっちゃった例もあって、悲喜こもごもです。


内陸線 角館駅舎


待合室内

窓口で鷹巣までと、その先のJR区間も通しで買えないかと尋ねると、通し発券はできないと言われ、鷹巣まではフリーきっぷの方が安い(1700円が1500円)とのことで、じゃあそれちょうだいと頼みました。
でも窓口氏は秋田まで行くなら、あきたホリデーパスの方が断然安いよと案内してくれました。
秋田内陸縦貫鉄道も秋田県内のJRも乗り放題で2440円。鷹巣-秋田間を単純に計算しても1500円くらいだから、安い。
ここでは扱ってないので、JRの窓口で買ってと言われました。
秋田内陸縦貫鉄道の窓口氏の人の好さを実感しました。
自社発券の収入になるのを逃がして、JRの発券を案内するなんて。



このあとも、鷹巣までのきっぷを所望する客には、フリーきっぷが安いと案内していました。

こういう鉄道は応援したくなります。




角館を発車、田沢湖線(秋田新幹線)が離れて行きます。



急行もりよし3号と交換、団体列車が増結しているようで車内の大宴会の様子が見えました。



案山子がお出迎え。








景色が良いとアナウンス、徐行で通過。



阿仁合駅、昭和の、国鉄の雰囲気が残っています。





手を振ってお見送りしてくれました。



停止標識の上に、赤とんぼ。この時期の東北は赤とんぼがどこでも乱舞しています。



田んぼアートがある度にアナウンスがあり、徐行してくれます。





鷹の巣駅に到着。



夕暮れの内陸線、鷹巣駅。



車内は地元の人2割、角館-鷹巣間を通しで乗った観光客(鉄道マニアではない)8割といった感じでした。
コンパクトだけど高性能なカメラを首から提げて(通だな!)一人乗って写真を撮りまくっている若い女の子やカップル、家族連れなど、鉄道に関心を持ってくれるのはうれしいです。
私が若かりし頃は考えられない、客層の変化を感じました。  

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2020年09月22日

常磐線 全線開通

常磐線・秋田内陸縦貫鉄道・日本海縦貫線の旅


今年3月、東日本大震災で不通となっていた、富岡-浪江間が開通し、全線開通し特急ひたち号仙台行きも復活したので、乗ってみました。


水戸駅へ到着するひたち号仙台行き。

車内は9割方席が埋まっている盛況ぶり。

津波でやられた区間をいきます。
至る所で工事をしています。
広野駅


富岡駅
ここから最後の開通区間


大野-双葉間
倒壊した家がそのまま。この辺りは駅周辺以外未だ、帰還困難区域のはず。


双葉駅





内陸に移設された新地駅、津波で電車が流された映像は強烈でした。
亘理駅、亘理という地名も。

定刻に仙台駅へ到着しました。
仙台駅、発着する普通電車内は相当混雑しています。この時間の山手線よりも混んでいるぞ、日曜日の昼下がり。
駅構内も混雑していました。





  

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2020年09月22日

鹿島臨海鉄道で水戸へ

常磐線・秋田内陸縦貫鉄道・日本海縦貫線の旅


鹿島神宮で鹿島臨海鉄道に乗り換え。

最近、新車が導入されているけれど、新車はオールロングシート。
待っている列車は、開業から走り続けている車両で良かった。

高校生が結構乗り換えていたので急いで乗車。
写真は前に撮ったもの。


北鹿島駅、今は鹿島サッカースタジアム駅である、JRと鹿島臨海鉄道線の境界駅には、機関車が。


この車両は、新幹線0系の座席を流用しています。


日本一長い駅名だった「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」は今は他の駅に一位の座は明け渡していて、駅名標のすみっこに、日本一長い駅名に「東」を吹き出しで付け加えているところが笑えます。


水戸駅のホームに特急ひたちの車両を模した売店があります。
同様の売店は、旧国電80系を模した売店が藤沢駅にもあります。


続き
  

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2020年03月21日

小豆島の旅

 人生初のサンライズ瀬戸乗車で高松へ到着後、これまた人生初の小豆島へ行きました。



 高松港から池田港行きのフェリーに乗りました。
 乗船後すぐに、船内売店のうどんを朝食で食べました。
 高松駅で食べたかったけれど、連絡線うどん店はまだやってなく、朝食を摂り損ねるかと思ったけれど、船内にあってよかった。



 船尾にはパンダのイラスト。





出航、ちょっとだけ、青函連絡船の出航風景を思い出しました。




高松を離れていきます。船旅いいなあ。






池田港フェリーターミナル。
バスの一日乗車券を購入。



池田港近くで出会ったカエルさんたち。




30分くらい池田港付近を散歩して、土庄港行きのバスに乗りました。
土庄町には、世界一狭い「土渕海峡」があることで有名?らしいです。





海峡横にある土庄町役場で「横断証明書」がもらえます。
台帳付きで200円也。



次は「迷路のまち」へ。
路地裏が多い島特有の道です。














迷路のまちを散策して、約2キロ弱歩いて土庄港まで行きました。
二十四の瞳の像



土庄港




土庄港観光センターでまた、うどんの昼食を摂ってから、福田港行きのバスに乗りました。
土庄から福田港まで約1時間、小豆島をほぼ西から東へ縦断する形です。
バスは若者の旅行客で満席、立ち客も出るほどでした。
その旅行者の大半は、オリーブ園で下車して、車内はガラガラに。

福田港で降りた人は私のほかに2人だけ。その2人は姫路行きフェリー乗り場へ急いで行ったようです。
土庄が都会なら、ここは鄙びた田舎、のどかです。観光客の姿はありません。



海の水がきれい、透き通っています。






次は大部港へバスで向かいます。
バス停横にはこんな魅力的な店が。うどんもあるようです。
土庄港で昼食にうどんを食べていなかったら入ったのに。




バスが来ました。よく見えないと思うけれど、行き先表示が「すいません回送中です」ってあります。
福田港が始発です。



観光客は島の東部は訪れないようで、乗客は他に一人だけです。


大部港へ到着、次は日生行きのフェリーに乗って、島を離れます。



フェリー乗り場はバスを降りて5分くらいで着きます。





鄙びたターミナルの2階は待合室と売店、食堂跡が。
時間が止まったような昭和の風景。



食堂は閉鎖されてそれほど日は経っていないように感じました。



昭和の雰囲気と、魅惑的なメニューが貼っています。
食べたかったなあ。



ターミナルの隣には喫茶レストランがあって、そこは営業中でした。
ナポリタンを作っているような、いい匂いがしてきました。




大部港を出航。
もともと、サンライズ瀬戸に乗るためのついでの小豆島訪問で、短い滞在時間でしたが、なんとなく名残惜しく感じました。
最近は旅に出ても、若い頃に比べて帰りが名残惜しくなる感覚もなくなってきました。これも船旅の魅力かな。













日差しが心地よく暖かだったので、約1時間の所要時間のうち半分以上、外で過ごしました。

日生港に到着。
徒歩での下船は、私ともう一人だけでした。あとはみんな、バス、自動車、バイク、自転車、そしてトラックでした。





日生港は、日生駅の目の前です。



日生駅は、以前、片上鉄道が廃止直前の頃、ついでになんとなく海が近いという理由で来て以来です。
あのとき、目の前に小豆島行きのフェリー乗り場があることを知って、いつかここから小豆島へ行ってみたいものだと思っていたのです。
あれから20年近く経ってしまいました。
今回、大部港から日生行きりフェリーを選んだのは、そんな理由からです。

昔は鉄道に乗ることしか頭になく、今回のような旅は選択肢から外れていました。
昔だったら、四国内の鉄道に乗りまくって、帰りも瀬戸大橋経由で帰ったんだろうなあ。

播州赤穂行きは115系ボックスシート車です。
なんて懐かしい、山陽地区にはまだ健在なんです。



このあとは、播州赤穂で野洲行き新快速に乗り換え大阪へ、途中下車して新梅田食道街で一杯(いっぱい)ひっかけて、新大阪から新幹線で名古屋へ帰りました。
  

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2020年03月21日

靖国神社、東京駅

 浅草のあとは靖国神社へ向かいました。
 東京の地下鉄は頭の中に路線図が入っているはずだけど、私の記憶は昭和の路線図で止まっているので、スマホで路線図を見ながら路線と乗り換え駅を確認する始末です。頭の中の路線図は、平成以後に新規開業した路線が欠落しているもので。
 浅草から九段下が最寄り駅か、JRか有楽町線で市ヶ谷に出る選択もあるかと悩み、三越前乗り換えで半蔵門線を選択。三越前の乗り換え、遠かった。赤坂見附で半蔵門線永田町乗り換えも結構歩くことを知っているけれど、こちらの方が長かった。失敗。
 靖国神社へ行こうとしたのは、前日に桜の標本木が開花して東京に開花宣言が出たから。かなりミーハー(死語?)です。











 普段の人出を知らないので、多いのか少ないのかわかりません。


 お次は東京駅丸の内駅舎を見に、東京駅へ向かいました。もう完全におのぼりさんコース。
 九段下へ戻り、同じく半蔵門線で大手町へ。大手町で地上に出て歩いて東京駅へ向かうのが駅舎を見るには最適かと。
 これは頭の中の路線図で判断できました。

 大手町駅から地上へ。日本最先端のビジネス街。名古屋とは違うと思うのは偏見か。




 東京駅丸の内駅前は整備されて広い広場ができて快適です。
 新駅舎が出来てからは、初めての訪問です。








このあと、高輪ゲートウェイ駅へ向かいました。



  

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2020年03月20日

浅草寺

 ウイルス騒動で外国人旅行客がいなくなったとかで、これは歩きやすくなったのではと、東京へ出かけました。
 で、浅草寺です。
 たしかに、午前中ですが、歩きやすいです。
 欧米系の外国人はちらほらと見えます。

 名物の大提灯はメンテナンス中でありません。


 参道も人が明らかに少ないです。


 浅草寺のおみくじは、凶の含有率の高さで有名です。
 私も案の定、「凶」でした。
 だから、かいました。



 中小の飲食店が軒並み客が減って苦境に立たされているので、経済活性化のためにも、外出するつもりです。
 仲見世通りの一本裏道で、昔ながらの東京ラーメンを食べました。
 豚の出汁と鶏ガラの味がして、懐かしい。私が小さい頃の東京は、どこでもこういうラーメンだったはずなのに。



 このあとは靖国神社へ向かいました。


 ちなみに東京駅日本橋口。
 いつもは人通りが多いのに、閑散としていました。



 これは新橋のSL広場、氷雨降る中、人通りはまばらでした。  

Posted by よっぱらいくま at 21:40Comments(0)TrackBack(0)旅行記

2020年03月08日

道東の旅

 道東
 への
流氷ツアーに参加しました。
 出発は羽田です。羽田発着の飛行機に乗るのは約25年ぶりくらいです。
 羽田は変わりましたねえ。





私は、飛行機が出発するときに作業員が手を振ってくれるこの光景は好きです。

離陸時に政府専用機に遭遇。




ディズニーランドが眼下に。

北関東のどこの上を飛んでいるのかさっぱりわかりません。
関東平野、広い平野に目立った特徴がありません。

やがて山が見えてきたと思ったら、大きな湖が。
猪苗代湖と会津盆地の平野だなと。




羽田で買った叙々苑の弁当を食べました。やっぱり旨い。





飛行機は時速846キロ、高度11887メートルを飛行中、外の気温はマイナス53℃。

襟裳岬が見えます。


釧路の市街地が見えてきました。


中標津空港にまもなく到着。


道東、何年ぶりだろう。
来たのは20年くらい前かな。中標津は標津線が生きていた昭和50年代後半、40年弱ぶりのはずです。
ツアーバスに乗り込み、中標津空港を車内から撮影。


鶴見台というところで。



翌日は羅臼へ。観光船に乗りました。
船は流氷を求めて驀進。


流氷はなく、急遽シャチを追うことに。
流氷よりも珍しいらしいです。





連絡を受けて他の観光船も寄ってきました。


バスで移動中、何度かキタキツネや鹿と遭遇しました。


ウトロへ向かう途中から流氷が見え始めました。




最終日は、北浜-知床斜里間で流氷物語号へ乗車。

途中、道の駅と一体の浜小清水で休憩。




北浜駅は観光客で賑わっています。

列車がやってきました。
詳細はこちらで。



知床斜里まで約30分乗車、網走港へ移動。

オーロラ号へ乗船。
今日は、昨日からの強い南風の影響で昨日まであった流氷は沖へ流れてしまった状態でした。
それでも流氷はあります。
私はびっしりと海面を覆い尽くしているよりも、このくらい海面が見えた方が流氷らしくて良いものと思うのですがね。
だって、びっしりだとただの雪原にしか見えないから。










帰りは旭川空港から。


  

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2020年02月15日

与那国島へ

「名古屋から石垣へ」の続きです。

石垣島から与那国島へ行きました。
私は、平成2年以来、30年ぶりの再訪です。

石垣空港は地上からの搭乗、のどかです。
写真も自由に撮れます。





滑走路へ、プロペラの真横の席です。
プロペラの回転数ではなくて、翼角度でパワーを調整しているようです。



滑走中から、離陸時は翼角度が開いていくのがわかります。





下には貨物船が。



眼下に与那国島が。



着陸。





与那国空港、超ローカルです。のどかだなあ。





レンタカーを借りて、日本最西端へ。
正真正銘の最西端です。
最南端は波照間島だけど、人が住んでいる公共交通機関でいけるという条件付きです。





道路はお馬さんが占拠、お馬さん優先です。



昼食を食べられる店も限られます。
小さな店に入りました。
定番の八重山そば、おいしかったです。



商店もあまりありません。
みやげの泡盛を物色。



地元沖縄の飲み物です。



休憩に入って、コーヒーを頂いたお店。



Doctorコトーのロケ地。



与那国空港。



帰りも地上アクセス。



石垣空港に着きました。
雨になりました。





  

Posted by よっぱらいくま at 16:53Comments(1)TrackBack(0)旅行記