2025年01月06日

東北の大雪

青森方面の奥羽本線はじめ鉄道がすべて、大雪で麻痺しているとニュースが。

新幹線が出来て、在来線の役割はローカル輸送に特化した。
昔のように、首都圏、関西圏とを結ぶ重要な輸送手段という役割は消滅している。

昼行の、はつかり、いなほ、白鳥、夜行のはくつる、ゆうづる、あけぼの、日本海といった、特急も走っていない。
これらが走っていた時代なら、死に物狂いで組織をあげて除雪しただろうし、社会的役割、要請もあっただろう。

だから今は、大雪だからと積極的に除雪する理由もないのだろう。
今は除雪する必要もないし、JRに金も人も設備もやる気も、すべてないのが現実なのだろう。
除雪の必要は、無い無い、4無い状態が、現状だ。  

Posted by よっぱらいくま at 19:21Comments(0)TrackBack(0)事故・災害

2025年01月04日

有人改札口の大混雑

駅はもはや、自動改札で当たり前だ。それで良いし、それで当然で不便はない。
しかし、途中下車などでイヤでも自動改札が使えないときがある。

この前、新宿で途中下車したときの話し。
名古屋発、北陸経由、名古屋行きの一筆書き片道きっぷを利用したときのこと。
券面の経由は、北陸新幹線・東京・名古屋行き。
この場合の運賃計算は新幹線・東京・新幹線経由と最短ルートとなるが、都区内駅は一筆書きとなる限りどこを通るかは自由だ。途中下車もできる。
私は北陸新幹線を大宮で降りて埼京線に乗り換えて新宿へ向かった。
当然、規則上は新宿で途中下車できる。しかし、自動改札機は容赦なく私の行く手を、バタンと板が塞いで阻止した。
自動改札はこのようなルールは学んでいないようで、きっぷの経由路線から外れていると判断したようだ。

仕方ない、有人改札に行く。
しかし、有人改札はインバウンドとやらの外人が群れているし、他にもたくさん客が行列している。
だいたい、有人改札に来るのは、面倒な訳のわからない客が多い(わかっている、慣れている客はそもそも来ない)。
待たされること必至。
それでも辛抱強く待ち係員に説明する。愛想よく丁寧にね。駅員に罪はないから。
こういうきっぷは自動改札ではダメだと、有人改札を利用してねとはっきり丁寧に言われた。
自動改札よ、キップのルールはしっかり学べ、JRは学ばせろ。

とにかく昨今の都内、東京近郊の駅の有人改札は大混雑している。
有人改札だけでなく、やはり精算窓口が、一定規模以上の駅や観光客、外国人の利用が多い駅には別に必要ではないか。

18きっぷ族が自動改札を使用できるようになっても、有人改札口の混雑は変わってないぞ。  

Posted by よっぱらいくま at 15:13Comments(0)TrackBack(0)日記

2025年01月04日

みどりの窓口の減少

JR東でみどりの窓口を多数の駅で廃止して、社会問題となり一部を復活させたとニュースにもなった。
JR海では廃止駅が増えたとのニュースはない。

しかし、名古屋駅ではここ数年、平日水曜日の夕方とかでも、みどりの窓口は大行列となっている。
平成時代までは、金曜の夕方や土日の午前中とかは混んでいたが、普段はそんなに行列はなかったように思う。
職員不足からか、開いている窓口が少なくなっているようだ。以前は並び列が3つくらいあった気がするが、今は一列としている。全窓口が開いていれば流れも速いだろうが、そうでないから、私が名古屋発・米原・北陸新幹線・東京経由・名古屋行きの片道乗車券を買おうとしたときも、20分以上並ばされた。

きっぷという商品を買うために、常に客を行列に並ばせるなど商売人としては失格ではないか。客の商品の購買機会を減らしていることに間違いない。それともいくら大行列に並ばせても、客が鉄道を利用する選択肢は変わらないから構わないと思っているのだろうか。

この前金沢駅で見たみどりの窓口は、整理券方式で銀行のように待ち番号発券機があって、順番を待つ方式だった。だから行列はないかわりに多数の椅子があって座って待つようになっていた。しかし、ほぼ満席で何十人、見た目100人以上待っているようにも見えた。同行者もいるだろうから純粋待ち順番は中にいる人数よりも少ないだろうが、見ていて異常だと思った。JRは客にきっぷを売る気があるのか、あきらかに客の購買意欲も機会も減らしているが、列車に乗るために仕方なく待たされている。

人気飲食店なら、行列に並びたくなかったらやめれば済む話しだが、同様に鉄道はキップひとつ買うにもいつも大行列で待たないといけないから、クルマや飛行機にしようとする人がいても不思議ではない。

ネットだけで完結する場合が多くても、紙のきっぷを必要とする人、ネットで買っても窓口で引き換えが必要な場合もまだまだ多い。完璧にネットや自動券売機に移行させたいのなら、複雑なきっぷも特殊なきっぷも自動券売機で発券できるようにしてからではないか。要するに、窓口のマルス端末と同じ機能を、自動券売機やネット予約でも使えるようにしてからにしてほしい。

追記
ネットニュースで見て。
ネットでキップを買っても、JR各社バラバラ、これはダメあれはダメ、要するにえきねっとで買ったキップは西では発券できない、西のごよやくで買ったら東では引き換えられない、要するに分割の弊害が最も現れているのが、ネット予約の現在に現れているのだ。
分割はやめて、JRは統合してくれ。

国鉄を悪者に仕立て上げ、世論誘導した政治家、マスコミ、中曽根、土光、こいつらの罪は深い。
そしてだまされて国鉄分割民営化に大賛成した日本国民が最大の悪者だ。

今、鉄道が衰退していくのは、日本国民が選択した必然の道なのだろう。

今、ガソリン補助金に何兆円も注ぎ込んでも何も異論はないのに、当時の国鉄の赤字には非難囂々だった世論。
大馬鹿だと断言する。
自動車産業界からの自民党への献金額がベスト3だからね。
自動車産業イコール自民党イコール日本国民。これが現実。  

Posted by よっぱらいくま at 14:47Comments(0)TrackBack(0)日記

2025年01月04日

JR往復きっぷなども廃止

最近、JR絡みのマスコミ報道が多い。

往復きっぷ、連続きっぷに加え、社線連絡きっぷも廃止するそうな。

往復きっぷは、新幹線や在来線特急もネットだと早割とかいろいろあって、あえて特急券と往復きっぷを別々にするよりも乗車券と特急券が一体の割引きっぷ類の方がお得になる場合も多いので、購入機会は激減しているのはたしかだ。

連続キップはもともと、あまり使用するメリットはなかった。学割など発行枚数が制限されてものを使用するときなど、一枚の学割で連続した区間買えるくらいのメリットしか思いつかない。

社線連続きっぷは廃止したら不都合はないのか。
東京から北陸新幹線で上越妙高で降りて、三セクのえち鉄で直江津へ行く場合とかさらにJR信越本線で柏崎まで行くときなど、一枚で連絡きっぷが買えなかったら、上越妙高でいったん降りてきっぷを買えということになる。乗り換え時間に余裕がなかったり、窓口、券売機が混んでいたらどうするのか。途中の無人駅などで降りたら精算もできないぞ。今や特急停車駅でも無人駅は多数ある。
きっぷは目的地まで正しく買いましょうと、国鉄・JRになってもしつこくアピールしてきたではないか。目的地まで正しく買いたくても買えないようにしてどういうつもりだ。
それに、JR・社線・JRの連絡きっぷなら前後のJRの運賃の距離計算は通算されるが、ブツ切りされたら高くつく。
特例で、整備新幹線開業に伴い三セク化された社線と、純粋な社線との連絡キップは扱いを変えて継続するのか。
鹿島臨海鉄道経由で佐原から水戸まで行く場合など今は、JR鹿島線、社線で一枚で買えるが、連絡きっぷ廃止なら、北鹿島(現在は臨時駅の鹿島サッカースタジアム駅)ではきっぷは買えないし、そもそもと普段は止まらないし降りられないぞ。水戸へ着いてから精算しろということか。窓口に2度並ぶことになる。それでなくてもそもそも精算窓口なんてもはやないし、有人改札は少なく、都内や近郊の駅はいつも行列で混乱しているではないか。
連絡きっぷ廃止は、不都合が発生して不便になること間違いなし。

これを書いて気づいた、有人改札口の激減と、みどりの窓口が少なくなっている現実の問題点も他で書きたい。  

Posted by よっぱらいくま at 14:20Comments(0)TrackBack(0)日記

2024年12月01日

のぞみ自由席減車

来春から、のぞみ自由席が1両減車されると報道がにぎやかです。

私は、現在はネット予約が浸透しているし、気軽という点ではエクスプレス予約で直前でも変更できるし、たまにしか乗らない客にとっては特に不便はないと思います。

困るのは、フレックス定期の客です。
のぞみが圧倒的に多い本数なので、名古屋-京都・新大阪の定期客にとっては、特に多客期など自由席が混雑するのではと懸念します。
平日朝の名古屋始発の博多行きのぞみ号は、自由席の過半数は定期客でした。

だからいっそのこと、現金でのきっぷ購入でも、指定席も自由席も同額にしてしまえばいいんじゃないかと、自由席を値上げして指定席と同じにしてしまえば、あえて自由席を選ぶ客も減ると思うけれど、いかがでしょうかね。
それか、フレックス定期の客も、今は通信環境も良いのだから定期券情報をスマホに登録させてエクスプレス予約同様に定期券でも指定席を確保できるようにするとか。予約は一週間前からしかできないようにするとか、一般客とは区別する扱いにするとかもどうかな。
そうなれば、全席指定席にしても良い気もします。
しかし、最大3分おきに走るのぞみと、東北や北陸の全車指定席のはやぶさやかがやきみたいに1時間に1、2本しか走っていないのと同列にはできないので、東海道には気軽に飛び乗れる自由席も必要かなとも思うし。

短距離利用にも指定席利用が増えると、多客期の長距離客にとって、指定券を取りにくくなるという懸念も生まれますが。
こだま号は現行どおり指定席と自由席の差額は維持して(そうしない指定席を選ぶ客が増えてこだま号の指定席車を増やす必要になるから)、のぞみに限定して自由席と指定席を同額とするとか。

自由席の車内改札は従来通りとすれば、問題はなさそうです。  

Posted by よっぱらいくま at 13:10Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2024年11月24日

名古屋市長選挙

広沢が当選だと。
バカバカしい。
他市町にふるさと納税しまくります。
アホくさ。

追記
広沢さん、とりあえずテレビのニュースとかで見る限り、まともそうだ。
下品な河村とは違い、人としてまともそうだ。
しかし、河村マジックには、名古屋の老若男女が騙されているみたい。
兵庫の斉藤もそうだけと、SNSなんていうデタラメな「個人の意見」に選挙が左右される日本、先行きは暗い。
スマホ中毒患者のスマホ脳に罹患した、スマホに操られた人間は、本当に増殖しているみたいだ。

名古屋城の木造再建、河村のバカは江戸時代のまま忠実に再建するとアホの限りを尽くした。

現代に、消防法、建築基準法、その他法令に縛られて、江戸時代のまま再現できるわけねえだろうが。
私は、名古屋城の木造再建とかまったく興味ないけれど、出来るわけない議論に無駄な時間と手間をかけている現状はバカバカしいと思っていた。

江戸時代のままなら、電気も水道もなしだよな。
城内の照明は、ロウソクのみ。
火災報知器も、スプリンクラーも付けてはダメですよ。
トイレは汲み取りか。厠を作れよ。
セキュリティはどうする。
エレベーター云々以前の話しだ。

年寄りも含め、車椅子に頼るほどでもなくても、足の不自由な人はたくさんいる。
現代の建築の法令遵守するなら、エレベーターくらいあって当然。
江戸時代のまま再現なんて、100パーセント不可能と断言する。

広沢さん、現実的な判断を。  

Posted by よっぱらいくま at 20:11Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2024年11月20日

今年の紅白歌合戦

年末恒例、NHK紅白歌合戦の出場者が決定したそうな。
もう、本当、半分以上、知らねえ。
今年流行した歌、歌手、もうそれ死語。
今年初めて聞く歌が、今年初めて見る歌手が、紅白歌合戦です。
初出場紹介、誰も知らねえし。

もう、本当、テレ東の年忘れ日本の歌を観た方が良いな。

FNS歌謡祭の方が、紅白歌合戦よりも断然面白そうだ

さすがの保守的な私も、今年の大晦日は、紅白歌合戦よりも、テレ東の年忘れ日本の歌を選択します。  

Posted by よっぱらいくま at 20:24Comments(0)TrackBack(0)音楽・映画・テレビ

2024年11月18日

斉藤が再選

絶対ないと思っていたのに、殺人犯の斉藤がまさかの当選。
SNSで支持されたとさ。
新聞もテレビのニュースも観ない、スマホ中毒患者が動いたんだろう。
若者の投票率が増えたことは良いことだ。
SNSは自分の好みの情報が、連続的に届く。
これはこれで、日本国はこういう流れが民意になるのだろう。
弱者の敵を、弱者が支持するこの構図、バカは増殖していくばかり。

徹底的に、百条委で斉藤を追い詰めろ。

追記
兵庫の女子高生が、マスコミは信用できないが、SMSは信用できると言っていた。
もう、バカの極地。
私も昨今のマスコミの煽り報道、視聴率、購読部数稼ぎの報道にはうんざりしているが、SNSに比べたら信頼度は比較にならない。
SNSなど99パーセント信用できないものを信じる国民、スマホ中毒患者が激増している日本、倒産するぞ。

私は何度でも言う。
斉藤は県職員を間接的に殺した、殺人犯だと。  

Posted by よっぱらいくま at 21:13Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2024年11月16日

シークレット・エクスプレス

真保裕一著、シークレット・エクスプレスを読んだ。
久しぶりに、一気に読み進んだ、おもしろい本だった。

鉄道が舞台のサスペンスものは多々あるが、私の興味をひいた内容だった。
自衛隊から緊急の物資輸送を依頼されたJR貨物が、目的地まで運ぶというもの。
しかし、輸送対象物を偽り、極秘計画で運行させようとする内容。
JR貨物と、駅、地名などは実在のもの、企業名は架空の設定だが「三峯」は「三菱」そのものだろう。
自衛隊が表向きの荷主となり、裏では国が暗躍して、警察はひたすら警備する。
JR貨物の主人公、JR貨物の各職員、運行の妨害を企てる反対派、マスコミ、本当の荷主、警察の描き方が読み進めて引き込まれた。

JR貨物の運行体制は、取材を元にかなり正確に描かれているが、鉄道マニア的には突っ込みどころもあったので、そのいくつかを書きます。

1.信越本線、長鳥駅付近の妨害工作
列車を止める手段はたくさんある。何も架線切断しなくったって、踏切の非常スイッチを押せば済むし、踏切支障検知器に袋でも被せれば、踏切内に支障物有りと感知して、非常発報信号が点滅して、周辺の信号が赤になり、すべての列車を止められる。
架線切断なんて荒っぽい手段を用いなくても、止めようと思えば容易に人為的に悪意を持って止めることなど簡単だ。ATS検知を利用して、線路やATS地上子に小細工しても良い(具体的な方法は書かないでおこう)。

2.三河安城-笠寺間の架線切断と踏切妨害
正確にどの駅付近かは書かれていない。武豊線との分岐で線路が輻輳する刈谷・逢妻-大府間あたりがちょっと辺鄙だから、そのあたりか。ここでも架線切断と、クルマを踏切内に放置するという荒っぽい妨害工作をした。1.と同様クルマを踏切内に放置しなくても十分良いと思うが、運転士が赤信号確認(踏切支障検知器が作動したから)で目視でクルマを確認して非常停止させた。この区間の東海道線は電車が頻発しているから、目的の貨物を止めなくても、先行電車を止めれば後続の貨物列車も止まる。架線切断と踏切妨害箇所からはるか後方に目的の貨物列車を止めたほうが、警察の目はくらませると思う。
そしてもう一点。停止信号が出てから、ブレーキをかける運転士に止めるなと主人公が叫ぶが、停止信号を無視すれば、ATSが勝手に非常ブレーキをかけるだろう。確認スイッチで解除する余裕など、あの場面ではないと思う。

3.気動車
作中に何度も、気動車という言葉が出る。ディーゼル機関車のことだろうが、気動車といえばディーゼルエンジンで走る旅客車というのが通常だ。JR貨物に取材して書かれた作品だから、JR貨物内ではディーゼル機関車のことを気動車と呼んでいるのだろうか。私は知らない。

4.逆走
三河安城-笠寺間に停車したあと、最後尾に連結したディーゼル機関車に乗り移り、始動させて列車をバックさせた。これはもう、事故時とはいえあきらかに重大な規則違反。停止しているから後続列車も停止信号で止まっていて突っ込んでくることはないが、かなり荒技だ。総括制御のことにも触れているが、それはないことを承知のうえでEH500本務機がブレーキ解除させるはずとの前提で行うが、本務機の運転士が意思疎通無くブレーキ解除するというのは難しい判断で、危険だと思う。そのあたりの描写は前半よりも雑になっている。
普段はオーバーランですら指令に従うことなく勝手にバックすることはできない。前半は詳細緻密な描写で進行するが、物語後半の描写は荒っぽくなってくる。

5.信号の言い回し
南長岡を発車する際に指令から「進行信号、青点灯」と言う。指令が信号現示を指示するだろうか。信号現示を確認するのは運転士だと思う。運転台の主人公も「信号、青点灯」と返すが、こういう場合は「場内何番、出発 進行」だろう。列車が停止している何番の着発線の、出発信号機の現示が青、進行である。鉄道信号は赤=「停止」、黄=「警戒、徐行」、黄青=「注意」、青=「進行」と呼称してそれに合わせた速度に減速、増速をする。「青点灯」とか運転士は言わないでしょう。さすがにJR貨物の機関車への添乗取材までは出来なかったのだろう。
東静岡を発車するときは、指令から「出発許可します」、運転士「出発進行」と言う。こちらは現実的でした。でもたぶん、一般的な日本語として「出発進行」と言っているのであって、「出発」信号が青現示、「進行」という「出発 進行」ではないと思う。
ちなみに、北越急行ほくほく線には青青=「高速進行」というものもあった。

6.速度指示
指令とのやりとりで、「時速50キロを保て」とか言っているが、「時速」、「キロ」は言わない。「(本則は80だけど)制限50で進行してください」とか言うと思う。

最終盤での展開は予想外だった。前半は息つく暇もないくらい読み続けたが、シークレット・エクスプレス、「フォーナイン」が目的駅に着いてからの展開は、ちょっと怠惰となり読むペースが落ちてしまった。なんかいまいちすっきりしない結末でした。
(あくまで個人の感想です)

  

Posted by よっぱらいくま at 15:39Comments(0)TrackBack(0)日記

2024年11月10日

青春18きっぷ騒動

青春18きっぷの制度が、この冬発売分から大変更されると大騒ぎです。

発売当初は「青春18のびのびきっぷ」
鉄道マニアしかほとんど使っていなかった印象です。

それから「青春18きっぷ」として1日分5枚綴りで長年継続、その後、金券ショップでのばら売り防止のために、1枚に集約されて売られてきました。
複数人同時使用でも、一人で連続でも1日ずつ分けての使用も可という形でしたが、今回から1枚にされて5日間用、または3日間用として連続での使用と限定されました。当然、複数人の同時使用もできません。
JR側からは自動改札機の使用ができるようにしたとのこと。
たしかに、18シーズンは1ヶ所しかない有人改札が18きっぷ利用者で渋滞することもあり、私も苦々しく思っていました。
だったら、昔のように自動改札に対応させて5枚ワンセットにして売れば済む話しじゃねえかと思うけれど、JRは金券ショップでのばら売りはさせないことを最優先したのでしょうね。
JR西では最近、回数券も発売やめたし、その流れでしょう。金券ショップは大打撃というか商売にならんでしょうと思うけれど。
関西にいたときは、回数券ばら売りは重宝しました。

とにかくJRになって、全国共通の企画きっぷはことごとく廃止されてきたし。周遊券しかり、フルムーンきっぷしかり。
分割民営のときの約束事は、ことごとく破り続けています、この国は。

まあ、18きっぷの役割も終わりつつあるとは、私も感じています。
若い世代に鉄道に馴染んでもらい、将来の利用促進につなげたいとの目的も、ローカル線の廃線は続くし、整備新幹線のせいで幹線もことごとく三セク化で分断されていて使えなくなってきています。

それに18シーズンには、米原-姫路の新快速区間など18きっぷ利用の高齢者ばかり目立つ感じです。
金持っている高齢者は、鉄道好きならともかく移動手段としてが目的なら新幹線に乗らんかいと思っていました。

1982年の春から始まった青春18きっぷ、もう終わりにしても、私は良いと思います。
発売当初から利用していた私としては、名残惜しいけれども。

ネットニュースによると、JR職員からも利用者のマナー違反や利用規則の無理解もあって不評のようだし。


初めて発売されたときの「青春18のびのびきっぷ」
  

Posted by よっぱらいくま at 14:45Comments(0)TrackBack(0)最近の出来事

2024年11月10日

東武東上線9000系デビュー

最近、久しぶりに東武東上線に乗った際、9000系が来ました。
試作車の写真の1番ではなかったけれど、この電車も車齢40年くらいだろうか。
なんとなく懐かしいけれど、特に古くさくも感じない、最新の50000系と比べても遜色ない現役車両です。

私が高3の時、昭和56年の秋、下校時に偶然、鶴瀬駅の側線に停車中の試運転電車に遭遇しました。
降りる駅は上福岡だけど、思わず下車して、写真を撮りました。
この頃は、現役写真部員として常にキャノンFTbを持ち歩いていました(くそ重い一眼レフを常に持ち歩くなど、今では考えられない)。






真っ正面の写真を撮るため、駅員に許可を得て、ホームから線路に降りて撮影。
駅員さんも特に問題視することなく「いいよ」ってな感じ。
この頃は今と比べておおらかでゆるい時代、今では犯罪行為にされてしまいますね。
近所の子供も珍しいからか、間近で見ています。




当時の主力は8000系。もう本当に見飽きた、なんの特徴もない嫌いなやつでした。
そんな東上線に久々に登場した9000系、有楽町線直通乗り入れを見越した新型でした。




上福岡で降りてから、たぶんすぐに来るだろうと予想してホーム池袋方で待っていたら来ました。


当時は、こんな電車7800系も走っていました。



8000系は当たり前、これは今のふじみ野付近です。当時は畑しかなかった。



  

Posted by よっぱらいくま at 14:21Comments(0)TrackBack(0)昔話と昔の写真 私鉄

2024年10月29日

自民党よ 間違いを認めなさい

説明が足りなかった。
理解されなかった。

そもそも法に触れること、国民が許さないことに対して、安倍も石破さんも、このセリフを吐く。

「間違っていました」と、素直に言えばよいものを、誤解を生んだだの、理解されなかったなどと言い訳するのが見苦しい。
悪いことをしていながら、理解されない、誤解などと、国民側をバカにしてきた自民党。

これは役所、霞ヶ関の木っ端役人共もまったく同じ。
間違いがあっても認めず、やり方、考え方を変えていくと宣う。

今回、落選した自民議員、そして現自民執行部も、間違いを素直に認めない連中ばかりだ。  

Posted by よっぱらいくま at 19:57Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2024年10月27日

今日は選挙 結果はいかに

今日は選挙。投票所周辺はいつになく歩いている人が多い。
選挙のことはあまり書かないようにしているが、投票がもう始まっているからまあいいか。

私は、自民党の石破さんは好きだった。党内野党的存在で、はっきりした物言いなど自民党らしくない存在だと思っていた。
自民党議員内での人気のなさからこれまで、総裁選では敗れてきたが、今回はなんのパワーバランスかわからんが総裁になってしまった。
しかし、総裁選での主張と、首相となってからの言行不一致はあきれる限りだ。
期待は木っ端微塵になった。
私は基本、自民党支持だが、小泉の郵政解散以降は民主党政権が誕生したときの選挙以外、自民党候補、自民党には投票していない。
小泉の人気は日本を破壊することだと思ったから。
民主党が勝ちそうだったときのみ、あれが政権を取ったら日本はダメになると思い、自民党に投票したが負けた。
結果は思ったとおり、海保の船に中国漁船がぶつかってきたとき、情報はひた隠し、国家レベルの犯罪行為に対して、沖縄地検へ判断と責任を負わせて、国として政権としての判断から逃げた。忘れられない。
それでも、民主党の支持が地に落ちて政権が自民党に戻ったときは民主党に入れた。
極端に偏るのは危険だから。

今回は、自民劣勢と言われている。
裏金対応といい、石破さんはことごとく判断を間違っていると思う。
大物の意見に翻弄されているのか、まったく石破色がなくなって、180度自身の考えが消えている。
自民党の重鎮どもの顔色を伺っているのか、重鎮どもが好き勝手言っていることに対して八方美人に聞いているのか、まるでダメだ。
「船頭多くして船山に上る」を地で表現しているかのように、今の自民党は漂流している。
小泉のように自民党をぶっ壊すとか言って、裏金議員はすべて非公認にくらいすれば世論は味方になったかもしれないのに、何もかも中途半端。
終盤には各支部に公認料と党勢拡大と称して500万円と1500万円、合わせて2000万を配ったと、しかし非公認候補者の支部には党勢拡大のため2000万配ったことがすっぱ抜かれた。
石破さんは、選挙の終盤のこの時期に報道されたことに怒り心頭との主張である。
しかし、報道されて困るということは、後ろめたいということだろうが。
うしろめたいことならやらなければ良いだけだ。報道されて困るようなことはやらなければ良い。
非公認候補支部も公認候補支部も同じ額、言い訳できないでしょうに。もう支離滅裂、論理破綻。
これで得票数はさらに減ったな。

石破さんがちゃんと総裁選のときの主張を守っていたら私は自民党に投票しただろう。
しかし、現状では・・・。  

Posted by よっぱらいくま at 13:36Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2024年10月19日

十三駅の迷惑撮り鉄事件

テレビニュースを騒がせた十三駅の撮り鉄どもの迷惑行為。
というか、迷惑を超えた犯罪行為である。

もう本当一言で言って、バカどもが!
私もかつてはバリバリの鉄道写真派、昭和の頃も今で言う「撮り鉄」が集まることはあったが、各自最低限のモラルはあったと思う。あんな連中と同じに見られると思うと、もう線路際で写真も撮りたくなくなる。

踏切が鳴り始めて、遮断機が鳴ってもどかないような連中は、警察が取り締まってしかるべきだ。

令和の世の鉄道写真を撮る連中は、低次元化が進行していくばかりである。

珍しい車両だからと言っても、同じアングルで同じ写真を撮って、何が楽しいのか、何に価値があるのか。
まったく理解できない。  

Posted by よっぱらいくま at 17:33Comments(0)TrackBack(0)最近の出来事

2024年09月28日

東北新幹線の分離事故

東北新幹線が前代未聞の事故を起こした。
人的、物的被害は無かったものの、あり得ない超絶技を繰り出した。
高速走行中のはやぶさとこまちの連結が外れたと聞いたときは、何が起こったのか理解不能だった。

盛岡駅で連結、解放の風景を見ていても、人の手で機械的に連結器の操作はしていないから、電気的に解放操作しているのだろうなとは思っていました。
だから、走行中に解放されるなんて、何か間違って解放の電気信号が流れてしまったのかと考えていました。
JRの説明では、連結器の機器内に製造時のカスが残っていたことで、それが悪さをして解放してしまったようです。

それでも疑問なのは、そういう安全上重要な動作には二重三重の安全措置が施されているはずで、車両が少しでも動いていたら、万が一解放スイッチを押しても働かない、解放の電気信号が間違って流れても作動しないようにしてあることが当然と思ったのです。
編成が分離したから異常を感知して自動的に止まりはしたけれど。

今回も先行のはやぶさと後ろのこまち編成が離れて止まりました。
もしも、はやぶさ編成のブレーキ力が強く、こまち編成のブレーキ力がそれより弱かったら、もしくは非常ブレーキが効き始めるのにそれぞれタイムラグがあったとしたら、編成が分離したあとに先にはやぶさ編成が停止して、そこにこまち編成が突っ込んだ可能性もゼロではなかったと思うけれど、そのへんのJRの見解はない。
はやぶさはフル規格の長い編成、かたやこまちはミニ新幹線規格の短い編成、重さも大きさも違うから、ブレーキ力に多少の差があっても不思議ではない。これが下り列車で、逆の場合だったらどうなっていたのだろうか。

在来線列車の機関車、客車、気動車、貨物は単なる自動連結器。
開発の思想は、雷様がなっても絶対に外れない、だけど解放するときは指一本で外せる。
実際には指一本で外すのは無理だけど、片手で解放テコを上げればロックピンが抜けて簡単に解放できる、極めて単純かつ優秀な仕組みです。

連結動作を電気信号に頼ると言うことは、簡単な構造の自動連結器ではあり得ない事故が起こるという警鐘ではないのでしょうか。  

Posted by よっぱらいくま at 14:53Comments(0)TrackBack(0)事故・災害

2024年09月28日

斉藤知事の醜態2

失職を選んだことであと4年間居座るつもりかとも思うが、自分は悪くないのだから自らは絶対にやめないという理屈での失職だろう。
この人、完全に逝かれている、精神的におかしい、明らかに精神病でしょう。
人の心を持ち合わせていない、お勉強はできても社会常識、人情とかは持ち合わせていないのでしょう。
映画とかドラマを観ても、絶対に感動もしない、何がおもしろいのか理解できないと言うタイプでしょう。
自分のどこが悪いのか、本当に理解できていないようです。
ここまでくると心神喪失で、公益通報の扱いとかも無罪になりそうです。
高校生からの手紙のことを持ち出して、ヤル気になったとか茶番劇、本気だったらかなりおめでたい、足らない人の側面もありそうです。

今度の知事選でも、一定数の得票はあるんでしょうね。
マスコミに叩かれている悲劇のヒーロー視している人が、一定数いるようです。
問題の本質を理解することができないような人が、支持しているのでしょう。

しかし、これだけ注目される兵庫県知事選、東京都知事選のように目立ちたいだけのゴミ候補がたくさん湧き出てきそうです。
兵庫県選管、板はたくさん用意した方がいいぞ。

票が割れて、間違っても斉藤の再選はまさかないと思うが、投票率は高くなりそうだ。  

Posted by よっぱらいくま at 14:23Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2024年09月11日

斉藤知事の醜態

あの厚顔無恥の兵庫県知事の斉藤が、記者会見で涙を見せたとの報道が。

結局、やめる気はないし、選挙で県民の負託を受けたからとのたまう。
もう、今現在、おまえに負託している兵庫県民は1000人に一人もいないということに気がつかないのだろうか。

あの涙の記者会見を見て、本当にむかついた。
しかも涙の理由は、亡くなった県職員への思いではなく、応援してくれた議員らに申し訳ないという気持ちみたいに言った。
人でなしを通り越した、クズというかこの世に存在価値ゼロの生き物でしかない。

おまえは部下の県職員を、間接的に二人も殺したんだぞ。
殺人犯の分際で。
涙を見せるなら、その遺族の前でしろ。

もしも斉藤を合法的に殺して良いのなら、殺人罪の斉藤の死刑執行ボタンを喜んで押してやる。  

Posted by よっぱらいくま at 19:38Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2024年09月11日

自民党 野田聖子さん

野田聖子が自民党総裁選を断念。
推薦人が集まらなかったとのこと。

彼女は郵政民営化に反対して、小泉純一郎が仕掛けた郵政解散で自民党の公認を得られなかった。
無所属で選挙は勝ったが、自民党小泉純一郎が送った刺客、佐藤ゆかりも当選した。

私は、民営化反対の信念を持って組織に刃向かった野田には一目置いていた。
そういう信念を持った政治家は、組織の犬となって出世する同僚からは人気はないのだろう。
石破茂も同類か。

安倍は、郵政民営化なんてどうでも良いことに逆らったって何も得にならない、組織(自民党)内でのし上がることしか考えなかったとのたまった。要するに信念はないということだ。

さて、その野田さん、立候補を断念したら、なんと小泉進次郎を応援すると言っている。
私は思いっきりずっこけた。

あんたに刺客を送った小泉純一郎の息子を応援するのかい。
その神経は、理解できない。
もう意味不明。

私だったら、孫子の代まで呪ってやるんだけどね。  

Posted by よっぱらいくま at 19:18Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2024年09月10日

復活の日

前にも書いたけれど、日本映画 「復活の日」はすごい映画だ。
金のかけ方、キャスト、本物の潜水艦、音楽。
どれも、今の衰退した日本国では無理だ。

今のポンコツ政治家、よい子ちゃんたちばかりの公務員、会社員、一般人、保身しか考えない経営層とその取り巻きたち。

何々させていただきます。
コメントは差し控えます。

腐った日本語を駆使する、一般人。

日本国は2度と復活しませんね。
  

Posted by よっぱらいくま at 20:20Comments(0)TrackBack(0)音楽・映画・テレビ

2024年09月08日

小泉進次郎の正体

知名度を誇る小泉進次郎が自民党総裁に立候補。

バカだとか若過ぎるとか言われるが、そういうことは問題ではない。

問題は奴の公約だ。

1.解雇規制の緩和
人材の流動化の促進なんて言っているが、要するに正社員の首を切りやすくすることだ。
古き良き自民党は、弱者にも目を向けた。しかし、オヤジの小泉純一郎から自民党は腐敗、変貌した。
規制緩和、自由競争、日本は中間層が消え、衰退の一途を行く。
正社員、サラリーマンたちよ、小泉進次郎の施策を歓迎するのか。
正社員を首になり、安定した生活を奪われて個人事業主にさせられることを容認するのか。

2.ライドシェアの全面解禁
運転が下手くそな一般ドライバーに、旅客運送業をやらせる危うさ。資格もなにもない奴らに、タクシー代わりの業務をやらせてはいけない。会社組織が運営しなければいけない。
厳しい制度の中の個人タクシーがあるが、ライドシェアとは別物だ。

3.農産物の輸出後押し
日本国内で米不足、野菜類の高騰で大騒ぎしている。
日本は食料自給率が、とてつもなく低い。外国から小麦の輸入が止まったら、どうするつもりか。
食料安全保障、国内の食料確保が大事なのに、農産物の輸出の促進だと、バカか。

もうことごとく、賛同できない小泉進次郎の言葉。
消えてくれ。
改革をあおり、敵を作り、郵政解散で勝ったオヤジのやり方で、大衆を騙すつもりだろう。
郵政解散で、良識ある自民議員が改革を阻む悪役に仕立て上げられて、マスコミのバカどもが煽った結果、良識ある自民議員が消えていった。

規制緩和、非正規労働者の増殖。
無秩序な競争、弱者、貧困の増大、だから今、補助金だ給付金が必要な世の中になったのだ。
世の中をそうしたのが、小泉純一郎と、その路線を引き継いだ安倍。
小泉純一郎がこの日本の失われてた30年を作ったのだ。
その息子が、さらに日本を自滅の道へ誘導する。  

Posted by よっぱらいくま at 21:43Comments(0)TrackBack(0)政治・社会