2023年10月29日

新幹線の車販廃止と喫煙コーナーの廃止

最近、新幹線関連の報道が多いです。
車販廃止に続き、今度は喫煙コーナーの廃止も時間差で報じられました。

私が前に、車販を廃止したら非常時の水分補給もままならなくなると指摘しました。
まさかそういう意見が他からも多数あったかどうかは知らないけれど、車販を廃止したら飲料水確保は必要と認めて、その保管場所のために、急遽喫煙スペースをつぶして、非常用飲料水の保管場所にすると決めたのなら、JR海には想像力に欠けるなと思いました。

私はタバコは昔から大嫌いだったから、喫煙コーナーなどどうでもいいし、喫煙コーナーでタバコを吸ってきた人が隣に座るとタバコ臭いから嫌です。
ヘビースモーカーの芸能人とかが悲鳴を上げているのはちよっと、喫煙者にはつらいんだろうな。
東京-新大阪の2時間半くらい、まあ我慢しなさいよということだけですが。
二、三時間タバコを我慢出来ないのは、完全に中毒患者、病人ですから。

飲料水確保の問題は前にも書いたけれど、冷水器があれば、そもそもなんの措置もいらないと思うけどね(完全に停電したらダメだけど)。
300系までは洗面所のあるデッキには冷水器がありました。タダでいくらでも水が飲めました。
そういうサービスはやめてきたくせに、非常用飲料水のペットボトルを積み込むという方向なんだと思いました。
賞味期限もあるペットボトルの水を積載して管理するよりも、冷水器を復活させようという発想は生まれないのかしら、JRさんは。

冷水器の復活を、私は願います。

まあ、車販廃止に伴い、水確保の必要性に気がついただけましだけど。  

Posted by よっぱらいくま at 15:54Comments(2)TrackBack(0)新幹線

2023年08月17日

東海道新幹線  失態続き

最初に断っておきますが、現場のJRの職員は本当に苦労したはずだし、責める気は毛頭ありません。

16日に続いて、今日17日も醜態をさらした、JR東海。
未明まで前日の到着電車が続々と到着して、オペレーションは完全に麻痺。

15日は逃げの一手で計画運休したくせに、その判断の検証もなしに、翌日からは大混乱。
計画運休なんて世迷い言はやめるべき。

今日は前日の麻痺を引き摺っての、乗務員の手当が付かない当然の結果。
15日は早々と計画運休したくせに、今回の顛末は予想できなかったのですか。
台風の影響よりもはるかに簡単に予測がつきそうなものですが。

新幹線が新大阪に未明に着いても、在来線は西だから、新幹線がいくら遅れたところで、JR東海のために接続させる臨時電車を動かす気など微塵もないだろう。
新大阪-大阪間と、大阪環状線だけでも動かせば、たくさんの人を救済できただろう。

国鉄時代のひとつの組織なら、なんらかの対応もしたかもしれない。

分割民営が正しかったのか、今でも反省することはできるのではないか。

乗客の命が大事だとか世迷い言を言うばかりの、専門家と称するド素人の計画運休支持は、完全に間違っています。

今日、17日の新幹線の混乱は、完全に人災、オペレーションの失態ですから、JRを擁護する理由はありません。  

Posted by よっぱらいくま at 21:29Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2023年08月14日

住友大阪セメント多賀 鉱山架空索道用ガード跡

以前、米原-京都間の彦根付近にある謎の構造物のことを書きました。

先日、何気なくグーグルマップでそこを確認したところ、


名所かよ!はっきりと説明、(正式?)名称「住友大阪セメント多賀 鉱山架空索道用ガード跡」とあるし、「史跡」と分類されている。
あれだけ謎で、調べたのに。
まさかこの私のブログで脚光を浴びたとか、それはないかな。

私が2010年頃現地に行って調べてこれを書いた頃、ネットで探してもほとんどこれに関するものはほとんどありませんでした。
現在は山のように、これに関する写真や記事がネット上にたくさんあります。
いつのまにメジャーになったのか。

グーグルマップのコメントでは、近々解体される準備中みたいに書いてある。
もう現在では、解体されてしまったのだろうか。  

Posted by よっぱらいくま at 14:54Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2023年08月14日

東海道新幹線から車販終了のニュースを聞いて

唐突なニュースでした、東海道新幹線からの車販がなくなるとのこと。
ついに来たかとも思ったし、まさかという気持ちも。
世間の反響も思ったより大きいものでした。皆さん、それなりの思いがあるようで。

私は学生時代に新幹線の車販のバイトをしたので、それなりの思いがあります。
詳しくこちらに書いていますが、あの頃を経験しているとまさか、車販までなくなるとは信じられません。

食堂車が21世紀が始まった頃には廃止され、その後車販は安泰でしたが、こだま号からは撤退したあと、のぞみ、ひかりでは存続して現在に至っています。
駅ナカの充実、売店も充実してきて、たしかに乗車前の選択肢と買う機会は増えた結果、車販の売り上げは半減してしまったようです。
私が車販のバイトをしていた頃は、それこそ食堂車があるひかり組は10名以上の体制で従業員が新幹線に乗務しました。
ビュッフェだけのこだま組でも6名くらいは乗務したはずです。
それこそ商品はたくさん売れて、活気がありました。はっきり言って激務でした。

現在のパーサーと呼ばれる人たちは人手不足もあり、2~3名だけの乗務で、一人はグリーン車専属の要員だから、2人乗務だとなかなか車販が回ってこないので、車販を利用する機会も減っています。
人手不足もそんなに深刻なのかというのが実感です。たしかに、女性の職業としては、車内を歩き続けての立ち仕事はかなり重労働な部類だと、バイトをしていた頃から実感しています。
でも今は、精算は機械任せで全商品の価格を覚える必要はないようだし、現金以外にスイカ精算もできるし、車内を何往復もしていないようだし、かなり楽になったように感じています。
それに車内が激混みすることも、昭和の時代に比べれば皆無だし、仕事姿もスマートに見えて昔ほどの重労働には見えません。なんで人気がないんだろうか。

さて、世間の反応は、堅いアイスが買えなくなるとか、ご褒美のビールが買えなくなるとかという声もあるけれど、必要性は薄れているのでなくなっても当たり前という受け取り方もあります。
まあ、それぞれごもっともだと思います。

私は、朝のワンコイン500円で買えるサンドイッチとコーヒーのセットは、東京へ行くときには重宝しました。それになんとなく、ビールを飲まない東京行きに乗った際は必ずコーヒーだけでも買っています。
名古屋へ帰るときは100%ビールその他アルコール類を飲んでいるので、車販のお世話になるのは、飲み足りないときに追加を買うのにも重宝しています。

結論としては、私にとっては車販は最後の砦なんですよね。
時間がなくて駅で買う余裕がなかったとか、予想外にホームの売店が混んでいて買えないとかいう場合、最後の頼りが車販なのです。

そして車販の必要性は、非常時、異常時にも最後の砦となる役割があると思います。事故災害等で駅間や駅でも待避線に長時間の停車を余儀なくされて車内に缶詰になったときの食料、飲料の供給の役割です。数は限られるだろうけれど、ないよりは車販の在庫があれば水も最低限は入手できるはずです。
私は新幹線700系以降から車内の冷水器を廃止したことは大問題だし明らかなサービス低下だと指摘してきました。
「新幹線車内の自販機と冷水器」←こちら
非常時に水が手に入らないことは、体の弱い人や子供には大問題だと思います。現在走っている新幹線に大量に非常用のペットボトルの水でも積んでいるなら良いけれど、そんな話しは聞いたことありません。

こだまから車販が撤退したときは、各駅停車で頻繁に停車するし、通過待ちの停車中にホームの自販機で飲み物は買えるからまあ、仕方ないかなとも思っていましたが、新横浜-名古屋間は1時間以上止まりません。飲食物の提供義務があると思います。

昔の国鉄は(なんて言うと嫌われるのだけど)、駅の売店、車販、食堂車は、純粋な商売ではなく、飲食物の提供義務でやっていたという側面がありました。
コンビニなんかなかった時代は、地方のローカル線でも駅の売店は早朝から深夜までやっていました。それは飲食物の提供義務という側面があったからです。そして、近所の人がわざわざ駅の売店、キオスクへ買い物だけのために駅を訪れていた風景も日常でした。

今はコンビニをはじめ駅ナカの充実で、飲食物の購入機会は恵まれているので、そういう位置づけはすでに不要なのでしょう。しかし、それは都会の大きな駅に限った話しです。
今は、利用者の少ない駅でなくても中規模以下の駅からは売店、キオスクはことごとく撤退してきています。
これは、私の趣味的には、駅で乗車前にビールを買えないという切実な問題でもあります。駅近くというのはなぜかコンビニはなくて、昔は多かった個人商店の酒屋もことごとくなくなっているので、大きな駅以外では、アルコール類を手に入れるのに案外苦労するのです。
長万部駅ではアルコールはおろか食事になるものも手に入れられなかったことも。特急に乗ったとしても車販はないし、飲み物食べ物は手に入らないということです。

現実は、在来線の特急からはほぼ車販は絶滅したし、現在は需要が減ったというのは仕方ないにしても、東海道新幹線でも最後の砦としても車販は維持してほしいところです。
山陽区間は維持するという話しは、頼もしい限りです。

テレビや新聞を見ても、情緒的な話しばかりで、車販の非常時の役割とかに目を向ける視点がなく、純粋な商売として損得だけでしか見ていないなと感じました。  

Posted by よっぱらいくま at 11:17Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2022年02月26日

黄昏の名古屋駅 新幹線ホームにて

東海道本線が事故で止まっていた影響で、新幹線で名古屋駅に着いてから時間をつぶすことになりました。
それで、ホームで新幹線を駅撮りすることに。
名古屋駅東京方って、なかなか良いロケーションだなと、初めて感じました。

まずは名古屋へ着いて一枚。新大阪方先頭。



16両分歩いて、東京方へ移動。結構な運動です。




手前の柵は、除雪作業員の待避スペースです。
毎年、積雪期直前に設置されて、春先には撤去されます。





昔、0系時代、東京方面から名古屋駅に進入する前に登り坂となって、ホーム直前で下り坂となるので、速度調整とブレーキ操作が難しいって聞いたことがあるけれど、N700の時代でも同じなのかなあ。






両方ともN700S編成。最近、Sも増えました。いずれAを駆逐するのかなあ。





もう、真っ暗になってきました。





撮影はもう無理、撤収しました。
なんだかんだ、1時間近く時間をつぶしました。
名古屋駅での撮影もなかなか良かったです。


おまけ
名古屋在来線。
この、線路に設置されている、まぶしいくらい青い灯りはなんのためにあるのでしょうか。
それと、ここ2番線東京方停車位置表示が、最大10両です。
リニア工事の関係で大阪方のホームを撤去して短くしたので、昔のように15両編成のブルトレが止まることも物理的に不可能になっています。




まだ事故の影響で動き始めたばかり。
まともに本数、走っていないのでホームに並ぶ列が長くなっています。

  

Posted by よっぱらいくま at 16:14Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2020年06月14日

新幹線に乗って

 6月に入り、久しぶりに新幹線で東京、名古屋を往復しました。
 一言で言ってまだ、乗客数は戻っていません。




誰もいないこだま号。
日曜日の午前中、名古屋から熱海まで乗りましたが、2号車の乗客は、自分を除いて、
名古屋-豊橋 1名、豊橋-掛川 0名、掛川-静岡 1名、静岡-新富士 0名、新富士-熱海 1名でした。
熱海で私が降り、入れ替わりに3名乗車してきたので、熱海から4名という結果でした。もちろん、6、7号車はもっと乗っているけれど、せいぜい20人程度にしか見えませんでした。静岡、浜松からは一人も乗ってきませんでした。

浜松駅在来線ホームの屋根、長いホームの名古屋方の端の部分が撤去されていました。編成の長い寝台特急とかもなくなって10年以上経ち、短編成の電車に対応できる部分以外必要もなくなり、劣化もしてきて邪魔になってきたのでしょうか。


新幹線ホームの駅弁売店、豊橋、静岡、新富士、すべて閉まっていました。停車中に買い求める静岡の幕の内を手に入れることができません。





いつも新富士駅に停車中に気になっていた看板「カニパック」。
カニをパック、包装する専用商品かしら、それともカニ身がパックされた食品?それを大々的に宣伝する理由があるのかって、疑問でした。
いつもは気になってもすぐに忘れてしまうのだけど、今回は帰ってから調べたら、カニ殻のキトサンなどが原料の健康食品でした。新富士駅から見える範囲に少なくとも3つの看板があります。



東京から名古屋へ乗ったときの、のぞみ号もガラガラでした。
平日16時台4号車指定席、東京駅発車時点で乗客は数人、品川、新横浜からも2、3人しか乗ってきません。
新横浜をから出てから座席を向かい合わせにしました。
車内放送は、「会話は控えて、座席を向かい合わせにしないで」と言っているけれど、複数で向かい合って喋るなと言う趣旨と判断しました。私は一人。


新横浜を出たとき偶然、上空にオスプレイの姿が。初めて見ました。



車内ではビールを飲んでいるので、いつも名古屋で降りたらトイレに直行するのだけど、いつも満員の男子トイレ、誰もいません。夕方の名古屋駅、こんなこと初めて。誰もいないから写真撮ってしまいました。


新幹線改札付近も人、少な。


  

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2019年10月22日

新幹線の防音壁

最近はたまにしか乗らなくなりましたが、新幹線の防音壁が増えてきて、外の景色が見えない区間が多くなっています。
何年か前からみかけるようになりましたが、背の高い金属製のこれです。



これがあると、景色はまったくみえません。


従来からあるタイプはこれ。
石膏ボード板?製



景色はよく見えます。
外から見ると新幹線の足回りはみえないので、撮影には邪魔ですが・・・。


これに高さを増すために上部を増設したタイプはこれと、



これ。




金属製も最初は低いもので、上部は後付け増設しているように見えます。




当初からある石膏ボード?製の防音壁が経年劣化で付け替えているところと、純粋に増設しているところがあるような気がします。
毎日、新幹線の風の衝撃を受けているから、
寿命なんでしょうか。

私のように車窓の景色を愛好している人間にとっては、防音壁の増設はさびしい限りですが、毎日そこで暮らす沿線住民のためには、増設されていくのは当然でしょう。
それに新幹線に乗って景色を楽しんでいる客は皆無と言っていいくらいでしょう。
みんな、スマホか寝ているか、少数になりましたが本や新聞を読んでいますからね。

でも、「東海道新幹線の車窓は楽しい」っといった題名の本も出版されています。
景色も楽しいですよ。


  

Posted by よっぱらいくま at 14:33Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2019年06月30日

献血ルームタワーズ20から

 久しぶりに献血しようと、名古屋駅タワーズ内の献血ルームへ。
 外国旅行直後かと、もうひとつ、歯医者へ行っていないかと聞かれました。
 一昨日、ちょうど定期健診と歯石取りのため歯医者へ行ったばかり。
 治療でなくても歯石取りだけでもダメでした。3日たたないとダメとのこと。

 あちゃちゃ。
 係の人からは、大変申し訳なさそうに断られました。
 飲み物だけでもどうぞと言われたので、それではと飲み物を選んで、ゆっくりすることにしました。
 ここからは東海道本線、新幹線、下り岐阜方面がよく見えます。

 採血室に呼ばれたらゆっくり写真も撮れないので、せっかくだからとたくさん写真を撮りました。
 





 名古屋を出て木曽川を渡るまではほぼ真北へ向かい、岐阜駅の手前からほぼ90度左に曲がって岐阜駅へ、その後はほぼ真西へ大垣へと向かいます。
 その先は、写真の山の左が凹んだあたりの谷を通って、関ケ原、米原へと向かうことがよくわかります。




ちょうど、日比津からの回送列車が遠目に見えました。






日比津へ向かう回送と、日比津からの回送が交換待ちです。




新大阪方面の営業列車と並びました。




上り東京行きと、きれいに並びました。

 今度は注意して、献血に行きます。
  

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2018年01月27日

無くしてわかるありがたさ 親と健康とセロテープ

三河安城駅のとなりにあるニチバンの工場。
新幹線の車窓からよく見えるこの宣伝。
一部マニアの間では有名です。



今年になってこの「無くしてわかるありがたさ 親と健康とセロテープ」というフレーズが消えていました。
先週、新幹線に乗ったとき、デザインが変わりこのフレーズも復活していました。
暗かったので写真は撮れていません。

やっと写真が撮れました。
セロテープの外箱そのものの、シンプルなデザインになりました。
以前は、セロテープが宇宙空間を飛んでいるようなシュールなデザインでした。

  

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2017年12月16日

動けない新幹線

ニュースを騒がせている、名古屋駅で身動きできなくなったN700。
金曜日、在来線で名古屋駅に着いたとき、しっかり見て撮ってきました。










切り離されている部分が間近に見ることができる、在来線12・13番ホームの先は、警備員がいて立入禁止されています。別にそこまでしなくてもいいのに。写真は10・11番ホームから撮りました。何人かやはり、見物人もいました。




新幹線ホーム上にも見物人がたかっていて、やはり警備員を配置しているようです。




聞くところでは、N700のかなり初期車みたいです。
台車に亀裂、営業線内で何日も立ち往生とは前代未聞です。
営業線上での新幹線の切り離し作業と車体のジャッキアップ、台車の取り外しなんて、新幹線50云年の歴史で初めてのことでしょう。
これまでに見ることができなかった貴重な景色です。
営業線上での長期間の立ち往生、まさかこんなに長引くとは思いませんでした。
そこまでは200キロ以上で突っ走ってきたんだから、時速5キロ程度でゆっくりと日比津まで引っ張っていけばいいじゃんと思いましたが、それができないほど重傷だったのでしょうか。
もしギアボックス等の焼損がなく異臭がなかったら、そのまま走っていたのでしょうか。

素人考えですが、0系から続く新型車、軽量化のために台車の強度や材質に無理はないのでしょうか。
そんなことはないと思うけれど。

最近は、在来線の架線切れとか事故続きですね、JRは。

  

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2017年05月02日

米原駅での新幹線

米原駅を利用する際は、よく写真を撮ります。

米原駅は東京方がほどよくカーブしていて、よい感じです。

雨の日は水しぶきが迫力です。





パナソニックSZ3、光学10倍ズームめいっぱいにデジタルズームでさらに拡大、手持ち、トリミングなしです。

流し撮りにも何度も挑戦しますが、なかなか決まりません。どうしてもフレームアウトしてしまいます。

これはましな方ですが、あまり流れていません。



東海道線と北陸本線とのジャンクションであり、歴史ある米原駅は大好きです。
駅前の平和堂は、閉店するそうでさびしいかぎりです。
  

Posted by よっぱらいくま at 17:43Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2016年07月23日

米原駅 新幹線

米原駅上り新幹線ホームにて。

すべて、ベンチに座りながら撮った手抜き写真集です。


流してヘッドライトにまあ、合いました。
トリミング等一切加工していません。
1両目が完璧に収まりました。250キロ程度で通過するので、結構難しいんですよ。





反対ホームに到着した、新大阪行きこだま号。
700系自体、もうあまり見かけなくなりました。






手前から上り通過線、下り通過線、下り到着、待避線です。
米原駅はカーブしているので、結構なカントがついていて、待避線と比べて通過線はかなり傾いているのがわかります。




乗るこだま号が入線。
先頭の鼻先ギリギリにばっちりフレーミングできました。
停止前とはいえ、座っていたベンチは3号車付近なので、30~40キロくらいの速度です。
もちろん、ノートリミングです。
こちらも700系です。西仕様で、座席が濃い青色でもあり車内が若干暗く感じます。

使ったカメラは、パナのルミックスSZ-3です。


  

Posted by よっぱらいくま at 13:48Comments(3)TrackBack(0)新幹線

2015年08月08日

0系、700系 お召し新幹線

昨年は東海道新幹線開業50周年ということで、たくさん出版物も発刊されて、そんな本の中で0系お召し列車の写真も多数見かけました。
私が高校生のとき、昭和55年か56年、唯一0系お召し新幹線を撮影したときのものです。
東京駅新幹線ホームの端で新幹線を撮影していました。そうしていたら、いつの間にか周りに人だかりが出来始めてきました。何があるんだろうと撮影を続けていたら、やってきたのです。私は最初からいたので最前列です。
そう、私はお召し列車が来るなんてまったく知らなかったのです。ネットも携帯電話も何もない時代でも、他の鉄道マニアは確かな情報を集めていたんです。
もっとも、天皇陛下の地方行幸のおおまかな日程は公表されていてだいだいの時間は把握できるから、人が集まったのでしょう。








ヘッドライトのこのラインが特別。



運転台、運転士は反対側です。


停車後、昭和天皇皇后両陛下のお姿もちらっと見えました。
席は特別でテーブルとかあったから、特別な車両なのかとずっと思っていましたが、最近の新幹線本で、グリーン車の1席を外して、そこにテーブルを置くと知りました。テーブルは固定することなく重さで安定していたそうな。
写真はとっていませんでした、残念。

ヘッドライト回りのラインも、警察の警備上の要請でつけていたとか。どの列車がお召しなのか外から見てもわからないということで。
今は逆に外部からわからないようにとの要請で、特別なマークは付けないそうです。





これは、現在の天皇皇后両陛下がご乗車のお召し新幹線。名古屋駅で撮影しました。700系です。




現在は、グリーン車の座席を向かい合わせにしているのみです。



陛下からこちらに目線を頂いています。


到着前は、ごっついスーツ姿のSPだかの男たちが並び、異様な感じです。
進入してきたお召し新幹線。



到着したら、なにやら特別な雰囲気を感じたのか、まわりに一般客も集まり始めました。
女性が、「わー、天皇陛下だあー」と手を振っていました。


写真を撮る人たち。


700系お召しは去っていきました。



天皇陛下が地方へ公務でお出かけになるときは、日程からだいたいどの時間にお召しが運転されるかは推測できます。
  

Posted by よっぱらいくま at 17:07Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2015年07月12日

新幹線の防音壁

最近、これまで見なかったタイプの金属製の背の高い防音壁が新設されています。



これが最新型。全体が金属製で、景色はまったく見えなくなります。



これは従来型の上に金属板でかさ上げしたタイプ。
これもあると景色があまり見えません。



これが従来型。
まあ、景色は見えます。


沿線の騒音軽減のために、防音壁は必須でしょう。

でも、新型が設置された区間では、景色がまったく見えません。
まだ、こいつの設置区間は限られているけれど、これが増設されると、景色を見る楽しみが減ってしまいます。


かたや、高速道路は年中無休、365日、24時間、騒音と排気ガスを撒き散らしています。

新幹線は深夜は走らないし、排気ガスも出さないし、騒音軽減のための努力ときびしい規制をしています。

クルマと電車と、どちらが環境に優しいかは歴然としています。  

Posted by よっぱらいくま at 15:31Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2015年06月30日

新幹線放火事件

言語道断。
迷惑至極。
絶対に許せない。

今回の新幹線内での焼身自殺。
キチガイジジイがやらかしたようだ。

まず断言。
このようなことは、まず防げない、今後とも。

今回は東海道新幹線だった。
しかし、これは手荷物検査のある航空機以外の公共交通では、防ぎようがないだろう。

逃げる余裕があった新幹線内だから、被害は最小限で済んだとも言える。

在来線の特急車内でも、高速道路を走るバス車内でも、同様の事件は起こっても不思議ではない。
密室のバス車内や、首都圏などを走る満員の通勤電車の車内で同様なことをやられたら、大惨事だろう。

新幹線だから危険とかいう話しでは決してない。

不特定多数の人が集まる公共空間では、すべてにおいて同じなのだ。

今回の火災発生で、非常停止の措置をとったのはだれなのだろうか。
運転士は密室にいるので、火災発生と同時に事態を認識することはできないと思う。
車掌が非常停止措置をとったのか、はたまた乗客が非常スイッチを押したのだろうか。

そして、今回停止したのは外だった。トンネル内ではない。
列車火災の際は、トンネル内では停止せず、走り抜けるのが大原則だ。
しかし、今回はたまたま、外部で停車したように、テレビの映像を見る限り思える。
実際、後部車両はトンネル内で停止している。
非常停止させたのはだれか、とても興味がある。
もし、勝手に乗客が停止させていたとしたら、それはそれで、大問題である。

今回はたまたま自殺事件だったが、意図的な犯罪、テロ行為も簡単にできることの宣伝にもなってしまった。
意図的に乗客にガソリンをぶっかけて火をつけることだって、出来たのだから。
新幹線を止めるなんて、電線1本あれば簡単なことだし、その気になれば脱線転覆させることも簡単だろう。
方法は言わない。
すべて、人の良心に頼るほかない。

今回の犯人が、小田原を通過してから事を起こしていたらと思うとぞっとする。
トンネルだらけである。
もしも、新丹那トンネル内で停止していたら、もっと被害は拡大していただろう。

新幹線における列車火災対応マニュアルはどのように規定されているのだろうか。

N700のデッキには防犯カメラもあるから、1号車大阪寄りの先端部分デッキのカメラの解析もすでにやっていることだろう。

今回の事件への対策は、無理だろうと思う、残念ながら。  

Posted by よっぱらいくま at 20:16Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2015年06月21日

座れない座席

新幹線、N700A増えましたね。




それは関係なくて、

初めて見ました。
座れない表示。






飲み物とかをこぼして汚したら、1編成に何個か予備の座布団部分を積んでいて、それに交換するとか聞いたことがあるけれど、在庫切れだったのでしょうか。




  

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2014年07月26日

新幹線の排障器の変遷 新幹線が人をはねたら

 物騒な題名でごめんなさい。
 この前豊橋駅で、猛スピードで通過する新幹線をぼーと眺めていて、新幹線が自殺者とか轢いたとかって、あまりニュースにならないなあとか思っていました。ひと頃は、東京の中央線とかは毎日のように飛び込み自殺があって、ダイヤ通りに走っていることが少ないとかなんとかですが。
 新幹線の先頭形状ですが、0系、100系は先頭下部には青い排障器、いわゆるスカートがあって、前方の障害物は吹き飛ばすという設計思想だったと思います。

 この前リニア鉄道館へ行ったときに歴代新幹線の足回りの写真とかも撮ったので、それで説明。
 こんな間近で新幹線車両を撮影できる機会はないのでちょうどよかったです。

 元祖0系のスカートとレール面すれすれの排障器部分。




この鉄板を何枚も重ねた頑丈なスカートとレール踏面の排障器で、大きなものから小石まで弾き飛ばす構造でした。


100系も同様です。





横から見ても0系と100系は、とにかく障害物は弾き飛ばす構造であることがよくわかります。
あと、0系は積雪50センチくらいまでは雪をラッセルする効果も狙ったらしいけれど、現実は車体下部に付着する雪のために、ラッセルはできても高速運転はできなかったというオチでした。



300系からはデザインは変わったけれど、思想は同じだと思います。





それが500系から先頭部の設計思想はまったく変わったようです。
500系の写真はあまり手持ちがありません。これは最終運行日の京都駅でのカット。


現役の700系です。




500系からはレール踏面すれすれの排障器も、頑丈なスカートもありません。
線路面に障害物があっても、弾き飛ばさずに下部に巻き込んでしまうのではないかと思わせる構造です。

いちおう、700系の下部の奥深いところにこんなものがあります。


 でもこれは障害物を排除するものではなく、なんらかの空気の整流効果を狙ったようなもののような感じです。騒音対策的なものとして。


 新幹線が開業してから33年後の、1996年に500系がデビューしたらしい。0系時代からのあのごっつい正面のスカートが障害物を弾き飛ばして事故を防いだという事例がなかったから、500系以降はあのような構造となったのだろうか。
 もちろん、騒音対策としての空気力学上の整流効果を求めた構造というのが一番の目的だろう。
 
 人が入る可能性が高いのはやっぱり駅であろうから、新幹線が人をはねて弾き飛ばしたら、ホームで待つ乗客にはねた体が飛んできて二次災害を起こす可能性も否定できないだろう。
 だから、300系までの跳ね飛ばす思想から、はねたら飛ばさず下部に巻き込むようになったのかなと、邪推しています。

 JRは新幹線700系などのあの先頭形状は空気力学上の騒音対策であるというけれど、そんな効果も実は想定しているのではないかなと。
 絶対に言わないだろうけれど。

  

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2014年02月27日

またまたドクターイエロー

17時32分40秒、豊橋駅をドクターイエローが東京方面へ通過しました。

この前と時間が違います。この前は雪の影響で遅れていたのかな?

豊橋駅ホームにはカメラを持った数人のマニアとスマホを構えている母子連れもいました。どこで情報を仕入れるのかしら?  

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2014年02月12日

ドクターイエロー

17時55分、下りこだま乗車中、三河安城手前で、ドクターイエローとすれ違いました。  

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2014年01月24日

東海道新幹線 米原-京都間 彦根付近の謎の構造物

 この前、新幹線の車窓について語りましたが、米原-京都間の彦根付近にある謎の構造物について詳しく書きます。

 まずは写真を。







こういう構造物です。
新幹線の高架橋の柱と同じようで、かなり頑丈そうです。
まわりには、何もなくこの覆い被さったコンクリートだけ異様です。
新幹線に乗っていると本当に一瞬でこの下を通過します。
通勤で毎日乗っていて、一瞬、何かの下をくぐっているなと気がついたものです。

現地に行ってみると車内から感じていたのより、かなり大きいと感じました。


隣接して、冬期のスプリンクラー散水用の水を汲みあげる小野ポンプ場もあります。
最初は、この消雪に関連するものかとも思いましたが、違います。



ネットで調べるとヒントがありました。
周囲の南東側の山に住友大阪セメントの多賀鉱山があり、そこからの採取物を彦根側にあった彦根工場へ搬出する索道があったらしいです。

近くを併走している名神高速にも道路を覆う構造物があり、新幹線のそれと鉱山跡とが地図上で一直線となるのです。

セメント山か採石山と、その搬出先の工場とを結ぶ索道が上空を通過していて、万が一の落下に備えた施設ではないかという結論となったのです。

これで正解なのか、またいつ頃まで、その索道があったのか、情報が欲しいです。


新幹線で前面展望ができたら、この構造物は誰でも気がつくでしょう。
列車の前面展望ビデオは数多く市販されているけれど、東海道新幹線の前面展望ビデオだけは見たことがありません。
東海道新幹線は重要なインフラだから、テロとかの対象にもなり得る訳で、前面展望が公開されるとそういう犯罪のヒントにもなる可能性からよろしくないとの判断で、JR東海が許可しないのかなと勘ぐっています。
山陽新幹線の前面展望ビデオはあるんですけどね。
トンネルばかりでつまらないと思います。

2023年8月 追記
現在はこのように紹介されています。


  

Posted by よっぱらいくま at 22:46Comments(1)TrackBack(0)新幹線