2013年05月31日

0系の思い出

 最近の700系などは、走行中のパンタグラフから火花がほとんど出ません。
 0系は走行中、バチバチと火花を出しながら走っていました。夜間走行では、青白い火花が8個のパンタグラフから派手に出ていて、迫力と美しさがあったものです。
 現在はパンタグラフの性能が上がったのか、架線の張力を増したのか、ほとんど火花は出ません。それに16両編成に
2つしかパンタグラフがないですし。0系は高圧引き通し線がなく、全電動車で1ユニット毎にパンタグラフが必要だからパンタグラフが8個必要でした。極端な話し、今の新幹線はパンタグラフ1個でも走れるんだろうけれど、トラブル時のために予備としても必要だし、ひとつだと電流の負荷も大きくなるから2個なんですかね。パンタグラフの数が少なければ架線の減りも遅くなるだろうし、いいことなんでしょう。火花がでるのは良くないことで、昔は架線やパンタグラフへの負担も大きかったのでしょう。  

Posted by よっぱらいくま at 10:15Comments(0)TrackBack(0)新幹線

2013年05月21日

貴重種 東武東上線

 以前、東武東上線は今でも日常茶飯事にオーバーランをしていると書きました。
 いまでも変わりません。
 今や、日本中の鉄道路線で、オーバーランを日常的に見られるのは東武東上線だけではないかと、皮肉りたくなる。
 福知山線脱線事故の間接的原因ともなったオーバーランに対する運転士への処分。
 東武東上線には、オーバーランに対する恥という心構えがないのだろうか。
 オーバーランで停車位置を直すには至らなくても、ホームの乗車位置表示にジャストに止める確率は、東上線では20パーセント以下であろう。十中八九、目標位置から1~2メートルは平気でずれて停車する。極端なことを言えば、ホームの並び表示の位置と位置の中間点で待っていれば、そこにちょうど電車が止まり目の前にドアがあるということの方がはるかに多い。
 終着駅で行き止まりの池袋駅でも、停止目標を外れて停車するのだから恐れ入る。
 東上線から地下鉄有楽町線直通の電車は、和光市を境に、東京メトロの運転士に替わると、停止位置はほとんどずれなくなる。名古屋の地下鉄も新幹線も、停止目標とのずれは、常に10センチ以内だ。
 東武東上線には、未来永劫、ホームドアの設置は不可能だろう。常に、ホームドアとドアの間の壁の部分に、電車のドアを合わせて停車するだろうから。
 電車でGO!だったら、一発でゲームオーバーになりますよ、東上線の運転士さん。  

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2013年05月21日

米原発

 新聞や週刊誌で「米原発」という活字を見ると、どうしても、「米原(駅)発(の列車)」と理解してしまう。
 実際は、「米(アメリカの)原(子力)発(電所)」の略なんだけど。
 鉄道マニアの性なのか、そういう人はたくさんいると思うけれど・・・

 米原駅、東海道本線と北陸本線の分岐駅であり、表日本と裏日本を連結させた独特の雰囲気を持った駅である。国鉄時代には、何百人という国鉄職員が働く鉄道の町でもあった米原駅。鉄道ファンなら誰でも知っている駅である。
 現在でも、新幹線ひかり号の発着にあわせて、北陸本線のしらさぎ号との乗り継ぎのほんの一瞬だけは、通路や新幹線乗り換え改札口が大混雑する往時の賑わいを見せる。
 平成ひと桁までは、大幹線の威厳を持った旧東海道本線1番線が残り、ホームの洗面台や各ホームを結ぶ荷物用エレベーターも残っていた。国鉄の幹線駅の代表格であった。
 平成の大改修以前の駅東口駅舎は古い待合室が残り、駅前にはいかにも昭和の駅前食堂という風情の店も残っていた。しかし、現在は味気ないどこにでもある殺風景な駅前広場となっている。
 今でも7番8番ホームの末端、大阪寄りの屋根を支える支柱には、明治時代のレールが残っている。
 
 米原駅は今でも大好きだ。「米原発」と書いてあると、米原駅発と思考回路は短絡してしまう。
   

Posted by よっぱらいくま at 20:45Comments(0)TrackBack(0)日記

2013年05月09日

川口委員長解任

 野党の理屈は、外部のお客さんや関係者から急遽、要請された仕事(外交)よりも、会社内部(国会)の会議があるからそれを最優先しろと言っているようなものだ。
 民間会社の商売でも、役所でも、外部のお客さんの要望を最優先するものではないか。
 お客さんから「話しがあるから来てよ」って言われて、「会社内部の会議があるから行けません。そちらが優先です。」って応える会社、社員のいる会社が、世の中通用しますかね。
 中国についてとやかく言う気はないし決して好きではないけれど、現在の情勢の中では、民間会社に例えれば、大事にしなければならない大口の顧客(交渉相手として決して蔑ろにできない相手)であるはずだ。それを差し置いて、内部(国会)の会議を優先しろと言う野党に日本国を任せることは絶対に無理だと再認識しました。
 今回の顛末の結果は、次の参院選できっと示されると思います。
 みんなも維新も、普段はでかい態度で民間感覚の代表者みたいなことを言っているけれど、完璧に底が見えたなと思います。  

Posted by よっぱらいくま at 21:36Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2013年05月09日

八神純子 再び2

 最近のNHKの歌謡コンサートに、八神純子が出演していました。
 3年ほど前に、東京駅の大丸でミニコンサートをやっていた八神純子の歌声を聴きました。
 私の好きなポーラスターを歌う声は、若い頃同様の澄んだ高い声で、まったく衰えないきれいな声だなと思いました。
 しかし、歌謡コンサートで歌ったポーラスターは、なんか違和感がありました。なんか声が低い、悪く言えばダミ声?
みたいに感じました。
 ここ最近で急に衰えたのか、それともたまたま体調不良だったのか。
 八神純子、大好きです。これからも澄んだ歌声を聴かせてほしいです。  

Posted by よっぱらいくま at 21:24Comments(0)TrackBack(0)音楽・映画・テレビ