2021年05月16日
函館・池田園 往復の小旅行
今年の2月に北海道へ行ったとき、函館での午後、予定がなかったので思いつきで函館本線の鈍行に乗ることにしました。
昼過ぎ、時刻表(北海道版)を見て、池田園まで往復が都合がよいとわかりました。20分弱で帰りの鈍行にのることができます。
函館14:30分発の長万部行きは、キハ40の単行です。車体には北海道の恵みがペイントされています。車内もシートは更新されているものの、ボックス席が基本の昔のままです。
新函館北斗駅を発車すると、北海道新幹線の高架が途切れます。
その先に、新しいトンネルが工事中の坑口が見えます。
大沼を発車して、大沼公園経由の線路が分岐していきます。
時間帯のせいもあるけれど、五稜郭をはじめ途中駅でほとんどの乗客は降りてしまい、ガラガラのまま池田園に到着しました。
次に乗る上り列車は15:33発。その前は8:52発です。
何もない駅舎内。
跨線橋で到着列車を撮影。北海道らしい景色です。
単行の列車は空いていました。
次の大沼で特急待避。駅前を歩く余裕も。
一昔前の鈍行の旅と同じ。
長時間停車の度に駅前へ。
新函館北斗でも長時間停車。
新幹線乗り換え口を見てきました。
乗り換え口の案内係のお姉さん、あれで黒いコートだったらメーテルにそっくりだ。
売店もあったので、ビールを買っちゃいました。
函館山と、昔の函館運転所が見えてきて、小旅行はお終い。
函館本線の鈍行に乗ったなんて、35年以上前です。旧客で函館から札幌まで通しで乗って以来。
乗ってきた列車は、折り返し森行きとなりました。
乗っていた10人前後の客は、足早に改札へ向かっていきました。
昼過ぎ、時刻表(北海道版)を見て、池田園まで往復が都合がよいとわかりました。20分弱で帰りの鈍行にのることができます。
函館14:30分発の長万部行きは、キハ40の単行です。車体には北海道の恵みがペイントされています。車内もシートは更新されているものの、ボックス席が基本の昔のままです。
新函館北斗駅を発車すると、北海道新幹線の高架が途切れます。
その先に、新しいトンネルが工事中の坑口が見えます。
大沼を発車して、大沼公園経由の線路が分岐していきます。
時間帯のせいもあるけれど、五稜郭をはじめ途中駅でほとんどの乗客は降りてしまい、ガラガラのまま池田園に到着しました。
次に乗る上り列車は15:33発。その前は8:52発です。
何もない駅舎内。
跨線橋で到着列車を撮影。北海道らしい景色です。
単行の列車は空いていました。
次の大沼で特急待避。駅前を歩く余裕も。
一昔前の鈍行の旅と同じ。
長時間停車の度に駅前へ。
新函館北斗でも長時間停車。
新幹線乗り換え口を見てきました。
乗り換え口の案内係のお姉さん、あれで黒いコートだったらメーテルにそっくりだ。
売店もあったので、ビールを買っちゃいました。
函館山と、昔の函館運転所が見えてきて、小旅行はお終い。
函館本線の鈍行に乗ったなんて、35年以上前です。旧客で函館から札幌まで通しで乗って以来。
乗ってきた列車は、折り返し森行きとなりました。
乗っていた10人前後の客は、足早に改札へ向かっていきました。
2021年05月09日
本数の少ない路線バス
日本一本数の少ない路線バスはどこだろうか。
ネットを見ると、京都で年1回しか走らない路線バスがあるらしい。
そういう特殊な例は除いて、一日の本数が少ないのはどこか。
私の経験上、地方ローカルバスは本数は少ないながらも、公的補助を受けて一日5~6本は維持しているところが多く感じます。
さてそれは、私が過去に実際に何度も利用していた路線バスなんです。
どんなど田舎にいたのかと疑われるかもしれませんが、それは、
西武バス「大34系統」。大宮駅西口と所沢駅東口を結ぶ、沿線には埼玉なりの人口密集地を走るバスです。
本数は一日1本、始発イコール最終というものです。
上福岡のバス停
私の母がこのバス路線沿線に長期間入院していたとき、病院へ通うため上福岡駅入口バス停から何度も乗ったのです。
それはもう、約8年前のこと。
その頃は一日8往復あって、少ない本数ゆえ時刻表を確認して利用したものです。
不便ではあったけれど、他に公共交通はありませんでした。
しかし、この路線は大宮周辺の渋滞がひどく、30分、40分遅れて来ることが日常茶飯事でした。
それでも、乗客はちゃんと乗っていて、空気を運ぶような状況ではなかったです。
それが、母は亡くなり乗ることもなくなりましたが、その後もたまに時刻表を確認すると、のちに一日6往復になっていました。
そして現在、なんと一日1往復しか走っていません。しかも、土日は運休。
完全に公共交通としての機能を放棄しています。
なんで残しているのか。
路線免許を維持するためなのか。
渋滞で機能を維持できないからなのか。
ちなみに、私が上福岡沿線に越してきた昭和50年頃ははるかに本数は多く、
30分間隔くらいであったように記憶しています。
現在は東武バスも含めて、あきらかにバスの本数は激減しています。それだけクルマが増えたのか。
東京に近い、沿線人口も多いところを走る路線が、一日1往復しかないことに、公共交通維持の問題の根は深いと思います。
他にも一日1往復しかない路線バスってあるのでしょうか。
ネットを見ると、京都で年1回しか走らない路線バスがあるらしい。
そういう特殊な例は除いて、一日の本数が少ないのはどこか。
私の経験上、地方ローカルバスは本数は少ないながらも、公的補助を受けて一日5~6本は維持しているところが多く感じます。
さてそれは、私が過去に実際に何度も利用していた路線バスなんです。
どんなど田舎にいたのかと疑われるかもしれませんが、それは、
西武バス「大34系統」。大宮駅西口と所沢駅東口を結ぶ、沿線には埼玉なりの人口密集地を走るバスです。
本数は一日1本、始発イコール最終というものです。
上福岡のバス停
私の母がこのバス路線沿線に長期間入院していたとき、病院へ通うため上福岡駅入口バス停から何度も乗ったのです。
それはもう、約8年前のこと。
その頃は一日8往復あって、少ない本数ゆえ時刻表を確認して利用したものです。
不便ではあったけれど、他に公共交通はありませんでした。
しかし、この路線は大宮周辺の渋滞がひどく、30分、40分遅れて来ることが日常茶飯事でした。
それでも、乗客はちゃんと乗っていて、空気を運ぶような状況ではなかったです。
それが、母は亡くなり乗ることもなくなりましたが、その後もたまに時刻表を確認すると、のちに一日6往復になっていました。
そして現在、なんと一日1往復しか走っていません。しかも、土日は運休。
完全に公共交通としての機能を放棄しています。
なんで残しているのか。
路線免許を維持するためなのか。
渋滞で機能を維持できないからなのか。
ちなみに、私が上福岡沿線に越してきた昭和50年頃ははるかに本数は多く、
30分間隔くらいであったように記憶しています。
現在は東武バスも含めて、あきらかにバスの本数は激減しています。それだけクルマが増えたのか。
東京に近い、沿線人口も多いところを走る路線が、一日1往復しかないことに、公共交通維持の問題の根は深いと思います。
他にも一日1往復しかない路線バスってあるのでしょうか。