2021年11月06日

蒲郡北駅前地下街

動脈列島ロケ地、坂野坂トンネルを訪ねた帰り、知る人ぞ知る「蒲郡駅北地下街」を初訪問しました。



この階段で地下へ。結構暗く、怪しいです。
蒲郡市の駅前、こんな小都市で地下街は不要でしょうと突っ込みたくなります。
昔、蒲郡駅の高架化前までは、南北を結ぶ機能があったようです。







今回は、鳥太郎さんへ入店。



中をのぞいたら大将と目があってしまい、「らっしゃい!」の声とともに入ることに。


店内はL型カウンターのみ、焼き鳥は七輪で焼きます。

ビールを頼むと、大瓶。こうこなくっちゃ。
そして、最初に焼き鳥しかないことを告げられ、塩かタレかだけ聞かれ、注文も聞かず問答無用で焼き始めました。
焼かれ出てきたのは、せせり6本。適度にジューシーで旨かった。

そうしていると、次から次に焼き始めたので、「そんなに食べられないよ、酒はたくさん飲むけれど、飲んべえはつまみは少しが良いんだ」みたいなことを告げると、大将、朝から昼は近所で喫茶店をやっていて、そこで出す肉の具を焼いているとのこと。せせりカレーと言っていました。
それで一安心。

大将とは適度な距離感でおしゃべりしながら、レモンサワー、日本酒と続けて飲みました。
最近味わうことのなかった、居心地の良い店でした。

大将の許可をもらい撮影、ブログに載せてよいか聞くと、快く承諾いただきました。




豊橋からは快速電車で蒲郡まで約15分、また行きたいです。


  

Posted by よっぱらいくま at 16:23Comments(0)TrackBack(0)商店街・街並散歩

2017年09月10日

京浜急行 大森町・梅屋敷駅界隈 今昔

私が育った街、大森、梅屋敷界隈の昔の写真と最近の写真で比較してみました。


平成5年頃の大森町駅です。


上の写真とほぼ同じ場所、平成25年、高架化が完成した頃です。




平成5年頃、梅屋敷駅前です。地平を電車が走っています。


これも上の写真とほぼ同じ場所、高架完成直後です。



あとは、懐かしい写真があったので・・・。

私がかよっていた大森幼稚園です。昭和44年。


平成5年頃、立ち寄ったときの写真。上とほぼ同じ場所から撮れています。


大森幼稚園の正門 平成5年頃


同じく平成25年




みはら通りの内川です。平成5年。


平成25年。



たまに、生まれ故郷を見たくなって、訪れてしまいます。
定点を比較すると、時のうつろいを感じます。







  

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2017年08月16日

昭和の風景

盆休みで、過去のネガのスキャン作業をしました。
見つけた古い写真。昭和48年頃と思います。
私の生まれ故郷、東京都大田区のたぶん、梅屋敷商店街です。
この頃は、商店街には人があふれ、とても活気がありました。
左でたたずむ女性は、今は亡き私の母です。




小学校の運動会の写真です。
街中にこんなガスタンクがありました。
自宅アパートの目の前にありました。中のガスの量によって、タンク自体の高さが変化しました。
私の母校、大田区立大森第一小学校です。



  

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2015年02月11日

大森 ダイシン百貨店

私が生まれ育った東京都大田区大森、大森駅から徒歩7~8分のところ、京浜東北線、東海道線のすぐ近く線路脇にダイシン百貨店はあります。
今でも東海道線の電車に乗ったときは車窓からその存在を確認しています。
近所にはカドヤという店もあり、東京レトロな商店街にあります。
小学生の頃はよく、母親と買い物に行ったものです。上層階にはセルフの食堂があり、たびたびそこでうどんを食べたことをよく覚えています。あの頃には珍しく、天カスとネギを好きなだけ入れられたセルフうどんでした。味は濃かったなあ。

そんなダイシンが今、高齢者向けの品揃えに特化して、地元の客でにぎわっていると、何年か前のテレビでやっていました。
久しぶりに、もう何十年かぶりに、そんなダイシンを再訪しました。
店内は私が幼かった頃とは一変していて、一階は食品フロアーになっていました。2階から上の昔とはまったく変わっていました。

確かに、客層は高齢者が多いです。食品フロアーには、アラビヤンやきそばもありました。
生活雑貨フロアーもにぎわっていました。家電から仏壇まで豊富な品揃えです。この手の量販店で、仏壇仏具の品数と充実度は、日本全国他にはないんじゃないかと思いました。

ホームセンターのような商品の中で、殺虫剤や虫取り用品、園芸用品や肥料の品揃えも半端なく、高齢者を向いた品揃えに納得します。本当に、ど田舎のコメリなんかよりも田舎向きの商品が豊富に揃っています。
そんな中で見つけたのがこれ。



思わず買ってしまいました。

なんと、古風なレトロなネズミ捕りです。板にエサを仕掛けてネズミを挟むという、一定年齢以上でないとこれが何か知らないこと間違いない物でしょう。
東京23区の都会で(まあ大森はそうでもないか・・・)、このネズミ捕りを売っているなんて驚きでした。
だって、私も転勤でいろいろな田舎にも住んだことがあるけれど、また旅先などでも、このネズミ捕りの現物を見たことは人生50年なかったし。小さい頃の金物屋とかにはきっとあったかもしれませんが。

とにかく、東京23区の大森に存在するダイシン百貨店。ディープなお店です。



2018/05/27 追記

先日、東京駅から東海道線の普通に熱海まで乗車した際、大森-蒲田間の車窓を眺めていたら、ダイシンの建物にドンキホーテと書かれていてびっくり。
帰ってからネットを見たら、2016年、約2年前に閉店していたとのこと。
経営上の問題もあったようですが、高齢者向けの地元密着な商売は良いことだと思っていたので、残念です。
ドンキでは明らかに狙う客層は若年層でしょう。これから高齢者はますます増えていくのだから、地元が商圏、クルマでの来店客は狙わないあの路線は良いはずだったと思うけれど。

ドンキになっても、ねずみ取りや、量販店として品数豊富だった仏壇、仏具は今でも扱っているのかな。
  

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2014年12月16日

昭和な風景

 先日、鈍行列車の旅で降りた駅々、街を散歩して撮りました。


レトロな駅前ビル



煙草屋さん



和菓子屋さん



自販機のキリンラガー、デザインが古い



駅前食堂のショーケース



「ぐっさん家」ではありません



シャッター街ではありません、開店前の朝です



「新星堂」ではありません、新声堂



文房具屋さん、という言葉が似合います



やっぱり演歌だね



月賦という言葉が似合います。月賦払いは特別、貴重だった昔





純喫茶バンビ、どこにある? ⇒



狭い路地裏に



ありました、バンビ



たまご専門店



?



昆布専門店?





耐震性能不適合臭がぷんぷんな3階建て



かどにあるから、かどや



いわゆる、荒物屋さん?ショーケースの中身がレトロ感満載



大衆食堂と店名が不釣合いかな やっていないみたいです



「パンティーストッキング」という文字も見なくなりました



ここも、クレジットが売りです



なんの小屋なんでしょうか



気合、入っています



古いなあ



銀座ライオンではありません



何が24時間なのだろうか、ドリンクステーション



飲み屋が多いです



ザ・酒屋ってな感じ



スナックの集まり



表は酒屋、裏は居酒屋の最強な店





戦前の建物かな?



水森かおり、私、結構好きです。場所、バレますね



この街はいたる所に、ラッコちゃんが








また、ネタが集まったら、続けます・・・







  

Posted by よっぱらいくま at 20:33Comments(1)TrackBack(0)商店街・街並散歩

2012年11月23日

ディープな東京 酔いどれ日記

 以前、ディープな大阪という題名で書いたことがありました。
 今度は東京です。

 埼玉へ行ったついでに都内を散歩しました。
 朝一の新幹線で着いて、まずどこかで食事をしようと上野、御徒町界隈を歩きました。土日の東京駅のラーメンストリートは朝食タイムでも大混雑なのではじめから避けました。
 ひさしぶりに朝の御徒町界隈を歩きました。十何年か昔には、よくこのあたりのカプセルホテルによく泊まったものです。
 どこかで朝ラーメンでもと思って歩きましたが、早朝からというか24時間営業の飲み屋が何軒もあるのです。





 養老乃滝なんか道を挟んで向かい合わせに2軒並んでいて2軒とも24時間営業しています。外から覗くと両方とも結構客がいます。私は大好きなのに、名古屋市内からはほとんど撤退した養老乃滝も、東京では元気です。





 立ち飲み屋にもたくさんの客が朝の9時前から飲んでいます。
 覗いていたら、どうぞらっしゃいと声をかけられました。




 いやはや、御徒町界隈は、大阪の十三あたりと同じ香りのするディープな街になっています。


 朝から営業しているラーメン屋が見つからなかったので、朝食はうどんとなりました。カレーライスとうどんのセットで450円というのがあり、お得でした。ラーメンよりもうどんの方が朝食には向いていました。つゆもおいしい店でした。




 スカイツリーもこのあたりからもよく見えます。





 御徒町をあとに、銀座線に乗って浅草に行きました。
 浅草駅は、まだ朝9時台なのに、上野界隈よりもたくさんの観光客であふれています。
 改札を抜けて仲見世の方へ向かう通路は、昭和レトロそのもの。昔はなんとも思わなかったけれど、最近はこういう風景に郷愁を感じます。




 その先の出口は、外から見ると商店の入口みたいです。




 観音さまにお参りして、仲見世の人形焼なんかを眺めてから、徒歩でスカイツリーに向かいました。まあ一度は行ってみようかなというところです。
 業平橋からみたところ。
 東京スカイツリー駅は、業平橋駅を改名したものです。




 ツリーの足元からです。まわりは観光客だらけなんです。




 大混雑の足元のショップを眺めてから、押上駅へ向かいました。
 スカイツリーと押上駅は直結していました。知りませんでした。
 押上からは京浜急行直通に乗って、京浜蒲田駅へ向かいました。
 大田区の大森、蒲田界隈は、私の生まれ故郷です。ということで、ついでに、ひさしぶりに歩いてみたかったのです。
 それと、鉄道ファンなら知っている、蒲田駅周辺の京浜急行全線高架化が遂に完成したということで見たかったというのもありました。これで正月の箱根駅伝で踏切を渡ることはなくなります。

 快速特急となった電車は品川を出て、北品川を通過と同時にフル加速、期待どおりの高速運転です。東武東上線では絶対に味わえないスピード感です。
 小学生まで住んでいた最寄の大森町も高架上を猛スピードで通過していきました。高架上の電車に乗ったのはもちろん初めてです。昔の地平駅時代の面影は、微塵もありませんでした。

 高架化となった京浜蒲田です。



 なんと4階建てです。三崎口行きの快速特急は4階のホームに到着しました。
 下車して出口に向かうのに、何層もエスカレーターで降りなければならず、とんでもない高いところにホームがあると理解できたのです。
 昔の姿を知っている私としては、衝撃的です。拡幅用地がないので、全部既存の土地に重ねるなんて、すごい工事です。平和島から蒲田、六郷土手にかけては、既存線の上に高架線を作ったのです。沿線は住宅密集地なので、用地買収はせずにここまで完成させた工事は、わかる人にはわかるすごい工事です。
 今度機会があったら、大森町や梅屋敷にも降りてみたいです。


 駅前からJR蒲田駅へ向かう商店街は、昔のまんまです。私が小さい頃からほとんど変わっていません。もっとも店や飲食店はほとんど代わっていますが。
 昔、映画館があったあたりは、たぶんビジネスホテルになっているところかなと思いました。
 この辺りは中華屋が多いので、昼は中華料理にしようとはじめから決めていました。




 この店で昼食としました。日本で2番目においしい餃子と書いていましたが、普通においしい餃子でした。
 私はこういう中華屋に行くと、やきそばを食べることにしていますが、ここのはただのソース味でした。中華だしの独特感はちょっとなかったかな。


 蒲田界隈も雑多な下町です。私好みの飲み屋がたくさんあります。







 埼玉の実家近くの飲み屋で飲みました。いつも行く人気店、東武東上線沿線に展開するビッグという店ですが、満員でふられたので、初めての店に直感で行きました。ビッグのつくねが食べたかったんだけどね。
 でも初めての店も、結果オーライの良い店でした。その店はなんと、キリン、サッポロ、アサヒの3種類の生ビールが置いてあるのです。ちゃんとサーバーを3つ置いて稼動させていました。私はもちろんサッポロですが、ちゃんと新鮮な味でした。3種類もあったら、回転が悪くなって味が落ちるのではと思いましたが、杞憂でした。個人経営の店で3銘柄も置くなんて、相当こだわりの店です。他には知りません、そういう店は。
 店内と店構えです。私好みの雰囲気です。







 日を改めて、名古屋に帰る日も都内を散歩しました。
 まずは築地に向かいました。
 東京ラーメンを食べるために。これも最近はやたらマスコミで取り上げられていて、人気店は大行列です。しかし、店が並んでいるにもかかわらず、マスコミで有名な店は大混雑でも隣はすぐに注文できます。別に隣がまずいわけではないのに、そうなります。
 で、私は当然、大行列の店はパスです。
 私が食べたのはこのお店。




 とってもおいしい懐かしい味の東京ラーメンです。私には、小さい頃の思い出のラーメンはまさにこれです。




 隣はこんなに大行列なんですよ。
 そちらも食べないと、評価はできないと思うけれど、たぶん大差ないと思います。東京ラーメンは素朴な味がいいんです。




 その後は築地場外は散策しました。マグロでも買って帰りたいけれど、いまいちでした。
 ふと刃物店の前で足を止めてしまい、店主の話しを聞いていたら、良い包丁が欲しくなってしまいました。結局買ってしまいました。1万6千円也。帰ってから使用したら、切れ味は、今までの包丁とはまったく違う切れ心地。食材に乗せただけで切れるみたいです。店主に「包丁持って歩いていたら警察に捕まらない?」と冗談を言ったら真顔で、「うちの店の包装紙に入っていたら絶対に大丈夫だ」と言われました。


 それからは特に行き先を決めていませんでした。それで、気まぐれで皇居でも見ようかと行きました。
 皇居周辺は日本でも最高の警察の警備が厳重なところです。あちこちに警察車両と警官の姿が。よりによって包丁を買った足で皇居に行かなくても良いのにね。

 皇居周辺は、都会の喧騒がウソのように広くゆったりした空間が広がります。

 


 丸の内のオフィスビルの眺めも絶品です。
 欧米人のカップルが、なんと絵になることか。




 皇居に来ている観光客はもちろん日本人が多いのだけど、外国人は欧米人しかいません。そうなんです。中国人や韓国人がいません。さすが日本の象徴、天皇陛下の居所。中韓がいないと、とてもすっきりして良い雰囲気でした。日本人の心の拠り所です。日本人として最も安心できて落ち着ける場所、それが皇居です。

 そのあとは国会の前を通りました。




 警察車両の群れと官庁街の職員と一目でわかる背広姿の人々。霞ヶ関界隈の雰囲気は独特です。
 そして隣接のトップオブ官庁、霞ヶ関を歩いて、テレビに度々映る外務省やら財務省前を見て歩きました。
 ちなみに今日は平日です。

 そして、最後の目的地、銀座7丁目に向かうべく、霞ヶ関駅から地下鉄銀座線に乗ったのでした。

 目的はライオン銀座7丁目店。
 私にとって日本一おいしいビールを堪能しました。




 平日午後4時、店内はまだ空いていますが、ほどほどの客がビールを楽しんでいます。最近はここもマスコミで有名で、土日だと昼食時でもこの時間でも混んでいるんですよね。今日はたいへん落ち着いて飲めました。
 いつもどおり、大ジョッキ4杯で大満足。ここへ来たら、ビール以外は飲みません。

 銀座はとても落ち着く街です、特に平日は。




 東京駅からの帰りの新幹線、車内では缶チューハイ1本でおしまい。




 

  

Posted by よっぱらいくま at 18:29Comments(0)TrackBack(0)商店街・街並散歩

2011年02月10日

ディープな大阪

仕事で伊丹に行く用事があり、新大阪の事務所から歩いて阪急の十三駅まで行きました。

十三駅商店街は大阪らしい雰囲気です。駅付近は昼間からやっている飲み屋もいくつもあって、さすが大阪って感じです。
駅の改札口のまん前に立ち飲み屋があり、昼間から営業中です。






十三いいなあ。夕方、飲みに寄りたいです。

梅田〜十三間の3複線はど迫力。久しぶりにみました。5本の電車が並走するところを撮れました。



普通電車に乗りましたが、やっぱり速いですね。関東の私鉄より駅間距離も長いせいもあるのだろけど、えらい飛ばしている感じがします。
帰りは阪急伊丹駅からJR駅まで歩いて、福知山線に乗りました。
途中、大阪餃子専門店なんかがあり、よい雰囲気です。伊丹は兵庫県ですが。
例の事故箇所を運転席後ろ正面かぶり付きで見ましたが、あのマンションはそのままで、傷跡もはっきり残っていました。
カーブ手前にはこれでもかというくらい警戒、制限標識が、ここで何キロまで落とせみたいな、他では見たことないものがたくさんありました。
ここを前面展望したのは初めてでしたが、私としてはそんなに危険性は感じませんでした。どこにでもあるカーブとしか見えませんでした。
マンションの横を通過する際、心の中で合掌。
無事、新大阪に到着しました。




  

Posted by よっぱらいくま at 18:31Comments(0)TrackBack(0)商店街・街並散歩