2024年06月30日

HC85系に乗りました

初めて、特急ひだ号HC85系に乗りました。
ハイブリッド気動車、もとい電車です。
表記もクモハ、モハです。
前にも書いたけれど、発車の際はエンジン全開、すさまじい音で気動車と変わらないけれど、車内はとても静かでエンジン音はほとんど気にならないレベル、静粛性抜群です。
感覚的には、モーターのみでの走行はほとんどなく、高山駅での増結の際に外でみていたけれど、一旦停車して連結する際の1ノッチのみでもエンジンが掛かり、かなりのエンジン音が一瞬響きます。電池とモーターのみの走行は無理なのか。クルマのハイブリッド車とはかなり違う印象です。




車内にはエンジン、電池、モーターの状態表示が。

モーターへ、エンジン発電とバッテリーから電力供給中


ニュートラル状態


エンジン発電のみから電力供給中










今回はアルペンルートを通り、室堂のホテル立山に泊まりました。
交通機関は終了して、昼間は人でごった返している室堂ターミナルの誰もいない風景を見るのは初めての経験です。
雪の大谷も、高原バス運行終了後の、道路貸切で見物です。

宿泊客以外誰もいなくなった夕方、雷鳥も現れました。まったく人を警戒しません。



翌日は、黒部峡谷鉄道にも乗りました。
現在は1月の地震で被災していて、途中、猫又駅で折り返しです。
それだからか、平日だからか、ガラガラでした。






  

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2024年03月10日

北海道LOVEひとめぐり号 日程とカード

配布された沿線市町のカードと日程です。





















1日め 札幌-釧路はこちら

2日め 釧路-知床斜里はこちら

3日め 網走-旭川はこちら

4日め 富良野-札幌はこちら


  

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2024年03月03日

北海道LOVEひとめぐり号 4日目 富良野-札幌

最終日、4日めは富良野駅からスタート。


富良野線は乗ったことあるけれど、富良野駅で下車した記憶はありません。

今日は根室本線で滝川へ、滝川からは札幌までです。



構内にはDF200とキハ40が止まっています。





今日の昼食がさっそく配られました。3日間で一番豪華なお弁当でした。


この区間は、石勝線が出来てからは特急も走らず、乗る機会はありません。
ここも大学生の頃、滝川発釧路行きの旧客鈍行で旅して以来の乗車かも。
根室本線は富良野から新得までは廃止も決まっているし、2度と来ることはないかも。
狩勝峠の新線もダイナミックな景色は健在なのに残念な限りです。

芦別に到着。
ここも思い出があり、大学生のときの滝川発釧路行きの旧客鈍行の旅で、早朝の滝川駅でトイレの大を済まして、客車に乗り込みました。
発車してしばらく経ったとき、滝川駅のトイレ個室に財布を置き忘れてしまったことに気づいたのです。
芦別で10分以上停車したので、駅員に「滝川駅のトイレ個室に財布を置き忘れた」旨話して、滝川駅へ問い合わせてもらったのです。用を足すのにジーパンの尻ポケットの財布は邪魔なので、何気なく棚みたいなところに乗せたまま放置してしまいました。個室の位置も説明して、滝川駅からの返答を待ちました。
結果は「ない」とのこと。早朝5時台、他に客もほとんどいないのに、よりによって複数ある個室なのに自分が入ったところに他の客が入って、財布をそのままもっていってしまったのでしょう。
現在と違いクレジットカードの類いとかは入ってなく、小銭と数千円だけのお札と自宅の鍵くらいしか入っていなかったけれど、落ち込みました。旅行中は、周遊券は胸ポケットに手帳に挟んで持ち歩いていたので無事だったのが幸いでした。旅行中にワイド周遊券を無くしたら、完全にアウトですから。
その後、新狩勝峠を下っていく手前でまたも大を催し、旧客トイレで快調な便を排出したことをよく覚えています。
席に戻ると、左の車窓下から短い貨物列車が峠をこちらに向かって上っていく姿が見えました。
素晴らしい景色に感動したけれど、財布をなくしたこともあり、複雑でした。
新得に着いて、朝食に買った駅弁の鹿肉弁当が思いのほか旨かったことも覚えています。
財布は無くしたけれど、現金は鞄に小分けにして財布には最低限しか入れていなかったから、無一文にはなっていないのです。
財布を無くす、すられるとかも考えて旅していました。座席夜行が定宿だったから用心はしていたのです。

そんなことを思い出して、その日以来約40年ぶりの芦別駅は閑散としてました。



この窓口に、財布をなくして泣きついたのかなあ。





滝川駅


最後の途中停車駅、岩見沢。



札幌駅到着、お迎えは盛大でした。


でも、ゆっくりするまもなく、ホームをあとにしなければならない、団体ツアーでした。
おしまい。

ツアー代金は約20万円弱、それなりのホテルに3泊して、団体貸切バス移動も現地のみの細切れ短時間乗車ばかりだから、原価も高くついていると思います。高いのか安いのか、よくわかりませんが、鉄道ファンの私には大満足な旅でした。
途中停車駅の歓迎セレモニーも、ご当地キャラの着ぐるみたちも、楽しいものでした。
他の参加者はご多分に漏れず高齢者が多く、特に鉄道マニア臭がする人は見かけませんでした。
それだけ、鉄道の旅が一般に浸透しているのでしょう。

1日目 札幌-釧路はこちら

2日目 釧路-知床斜里はこちら

3日目 知床斜里-旭川はこちら

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2024年03月03日

北海道LOVEひとめぐり号 2日目 釧路-知床斜里

2日めは、釧路から知床斜里まで釧網本線の旅です。

釧路駅に進入するひとめぐり号。



さっそく、宴会の始まり。




まずは釧路湿原駅で途中下車、皆さん展望台へ向かいます。
ここも歓迎ムードです。

停車中のひとめぐり号



次は標茶に停車。
SL釧路湿原号で2度訪れています。



右の人は標茶町長さん。


本当は標茶で私が好きなしべちゃ牛乳を配る予定が間に合わなかったらしい。

車内で今日の昼食が配られました。


次は川湯温泉駅、旧名は川湯駅です。



大学生のとき、旧客で旅した頃。




ここで、標茶駅で間に合わなかったしべちゃ牛乳が、無事に追いついて配布されました。やっぱり旨いわ。



今日の終点、知床斜里駅に到着。昔はただの斜里駅でした。


バスに乗り換え、観光地を巡って知床温泉泊。


1日め 札幌-釧路はこちら

3日め 知床斜里-旭川はこちら

4日め 富良野-札幌はこちら

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2024年03月03日

北海道LOVEひとめぐり号 3日目 知床斜里-旭川

北海道LOVEひとめぐり号の旅、3日め。
今日は知床斜里から釧網本線で網走へ、石北本線で旭川までです。
通しで旭川まで乗るのは、大学生のとき以来かな。


知床斜里で再びひとめぐり号に乗車です、ぞろぞろと駅の中へ。


途中の北浜駅は徐行で通過でした。
ツアー観光バスなんかも必ず立ち寄る駅だから、海も間近に見えて停車してもいいのに通過でした。
ダイヤの都合かな。他の列車はほとんど走っていないのにね。



網走駅では時間も十分にとってあり、途中下車を楽しみます。
皆さん、駅前の散歩に記念撮影。



網走駅に湧網線の痕跡は見つかりませんでした。
でも、なんとなく、左側が旧0番線、湧網線ホーム跡かな?

上の写真と同じ位置かも、昭和58年頃、夜行急行大雪号と左に湧網線の気動車が写っています。





網走を発車した車内で、こんなものを買いました。
湧網線お別れのキーホルダー、改めて作製したのでしょうか。





次は北見駅で停車。



北見駅、降りた記憶がまったくありません。
相生線が生きていたとき、乗車のため乗り換えているはずだけど。


今日の昼食です。



次は遠軽に停車。
思い出がある駅です。大学生のとき、網走から旭川へ行く旧客の旅で、長時間停車しました。
方向転換するから機関車の付替とか作業があったので。
今日のひとめぐり号も座席を転換します。


大学生のとき、広い構内の外れに、3軸ボギー台車の客車が廃車待ちでいました。
今は閑散としています。

昭和58年頃の遠軽駅にて







まだデビューしたばかりの183系気動車は、こんなに長編成でした。



お次は白滝駅に停車。
現状のダイヤで鉄道の旅でここで途中下車することは至難の業でしょう。



ちなみにこの旅をアシストしてくれているのは、ふだんはJALの客室乗務員の方々で、JALふるさとアンバサダーを務めているのです。

上川にも停車して、旭川も間近な当麻駅も停車。乗り換えとかの要衝でもないし特徴はないけれど、ここで下車したのは人生初めてです。



今日は旭川駅でおしまい。
バスで今日の宿、新富良野プリンスホテルへ。
富良野線で富良野まではひとめぐり号には乗せてもらえません。

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2024年03月03日

北海道LOVEひとめぐり号 1日目 札幌-釧路

JR北海道とJALの共同企画で、阪急交通社主催の「北海道LOVEひとめぐり号」に乗って北海道をまわってきました。
他にもJTBやクラブツーリズム主催のツアーもあり、コースは微妙に異なっていました。
昨年9月末から10月初めの3泊4日の旅でした。

ツアーは1日目は札幌から釧路まで根室本線の旅です。



札幌駅ではささやかなお見送りセレモニーが。



今日のお昼は札幌駅の鮭めし。


これから停車駅ごとにカードが配布されるとのことで、カードホルダーが配布されます。


だいたい10分程度停車するので、ホームや駅前を散歩できます。











白糠駅で降りたのは、北海道全線完乗を目指していた昭和58年頃、白糠線に乗るために降り立ったとき以来です。
物販コーナーも大盛況です。
白糠線の痕跡はわかりませんでした。(この隣のホームかな?)

昭和58年頃、白糠線に乗ったときの写真



終点、北進駅






今日は釧路駅でおしまい。

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2022年10月29日

飯田線 秘境駅号

もう何年も前から毎年、春秋に運転されている飯田線秘境駅号に乗ってきました。
予備知識は限りなくゼロで、JR東海ツアーズからの案内メールを見て、団体ツアーを申し込みました。
予約してから時刻表を見ると、臨時列車として指定席は一般発売しているんですね。
てっきり、この前の釧路湿原ノロッコ号みたいに団体専用企画列車かと思っていました。

私自身は、秘境駅を訪問するのにこういう特別の企画列車で訪ねるのはそれこそ「秘境」ではなくて「卑怯」だとほざいていました。
普通電車で訪ねて何時間も次の電車を待つのが本来の姿だし、秘境駅に人がわんさかいるのは不釣り合いと否定していたけれど、こういうツアーに乗っかって楽しむのも一興かと、年を取って考えが軟化してきました。
(学生時代みたいにパワーもなくなったし、ただ面倒くさくなっただけかも)




豊橋駅を発車してすぐに「豊橋運輸区の職員が皆様をお見送りしています」との放送が。
なんと盛大なお見送りか。





日車豊川への引き込み線も案内が。



新城駅に到着。ここでも歓迎。






新城駅舎はかなり年季はいっています。


駅舎内にはこんなレトロな案内地図が飾っています。(たぶん実用向けではない)


同じ方向に向けて373系が並ぶシーンは珍しいでしょう。


新城駅でもお見送り。



秘境駅を丹念に停車していきます。






団体ツアーなので昼食お弁当が配られます。
豊橋駅の壺屋でもたくさん売っていたけれど・・・。






通過する佐久間駅でもお見送りの人たちが。




トンネルとトンネルには挟まれた大嵐駅。
両方のトンネルは入り口は複線断面だけど、すぐ単線断面に。
駅構内の距離がないから、分岐部分のために複線断面になっているのかしら。



県境駅です。





皇后さまの旧姓表記として有名になった小和田駅です。








この辺りは愛知、静岡、長野の県境が絡み合っています。







小和田駅から下へ下ると廃屋がいくつか。







秘境駅に10分前後停車してホームを歩きます。



付替前の旧線の橋があることも案内放送してくれます。
鉄道ファン以外はあまり興味なさそうでした。


秘境駅ではない飯田線沿線の大都会との案内の平岡駅では約30分停車。


停車のたびに全員が下車する風景は、ある意味シュールな感じ。




駅前広場ではこの列車のために特設物販コーナーも。
長野県のキャラクター「あるクマ」君も登場。


秘境駅号は一応「急行」だけど、普通電車に追い抜かれます。



さきほどの物販の人たちが盛大にお見送りしてくれます。













トンネルの上から、職員に整理誘導されて順番に撮影。



駅名標を触るとお金持ちになれるらしい。



こちらは駅名標に触ると長生きできるらしい。みんな群がっています。





のどかです。千代駅は駅前に民家があってクルマもありました。

もう豊橋から5時間経過、さすがに疲れて(飽きて?)きました。
鉄道マニアの私でも、さすがに・・・。


ツアー終着の天竜峡に到着。秘境駅号自体は一般客を乗せて飯田駅まで行きます。
団体ツアーなので、天竜峡も簡単にガイドさん付きで案内されました。
こういうのもたまにはいいなあ。



天竜峡駅



駅前のおみやげやではお酒類も売っていました。
実は帰りの電車内の酒が手に入るのか、一番心配していたのです。
ビール、日本酒、ワインと一通りあり充実しています。
缶ビールはサッポロ黒ラベルが置いていたので、高評価です。



帰りは伊那路4号指定席です。
土曜日のためか、指定席が2両、自由席1両です。このツアー客が乗るので臨時に指定席を2両にしたのかもしれません。
1両の自由席も、平日に比べたら10倍は乗っていました。(平日はガラガラなので)
ビールに日本酒を味わいながら帰途につきました。
ツアー客への配慮か、一人客が相席にならないように一人で2席となるように、指定席の割り振りは配慮されていました。

行きは約5時間半、帰りは特急で約2時間半。なかなかヘビーな鉄道旅でした。
客層は鉄道ファンよりも夫婦連れなどの一般人がほとんどに見えたけれど、男性一人客も何人もいたので、私同様に正体は不明です。

豊橋到着直前に、秘境駅号ツアーのお客様へということで、出発時と同じように豊橋運輸区の職員がお迎えしていますとのことでした。伊那路4号も粋なことするねえ。
写真ではよくわからないけれど。



当日配布された案内です。





  

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2022年10月16日

釧路湿原 ノロッコ号

阪急交通社主催の貸切ノロッコ号に乗れるツアーに参加しました。



団体旅行なので制約も多い中、楽しみました。

釧路駅ではあまり余裕もなく出発。
添乗員さんによると、あまり早く駅に到着するなと指示があったとのこと。
阪急交通社主催の各地発の団体4組が4両の車両に分散して乗車。

さっそく宴会を始めました。
前日、池田町の町民ロゼを手に入れておきました。



車内はこんな感じ。
結構狭いです。1テーブルに6人詰め込まれるのは、大人にはきつい。
居心地は、冬に走るSL釧路湿原号の方がはるかに良いですね。


このツアーの目玉が、釧路湿原駅で約1時間停車して、細岡展望台まで往復できること。



とっとと展望台から戻り、じっくりと撮影。







最前部に50系の原型をとどめている車両が連結されていて、一般運転のときは自由席扱いだけど、今回は弁当やらなんやらの置き場として業務用扱いで、入れませんでした。


昼食用に釧路名物のさんまんまをいただいています。
初めて食べたけど、旨かった。




ワインも追加。


今回のツアー第2の目玉。
ノロッコ号は一般運転では、釧路から塘路までしか行かないけれど、このツアーは標茶まで行きます。
大変めずらしいこと。
塘路駅でも約15分くらい停車して撮影タイム。みんなホームに出ています。








標茶駅到着。
私らのツアーは一切の余裕なく、すぐにバスに乗り換えました。
かろうじて1枚だけ撮影。


標茶駅は今年の冬昨年の冬にさんざん散策、滞在したのでまあいいか。


今回もらったグッズ類です。
















  

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2022年07月17日

○○のはなし

錦川鉄道に乗った翌日、新下関・下関と東萩を結ぶ観光列車「○○のはなし」という列車に乗りました。
「は」は萩、「な」は長門、「し」は下関ということらしいです。

下関から乗車しました。入線風景。


下関のホームは、階段側は電車に合わせてかさ上げしているけれど、九州側は昔の客車の高さです。
だから、○○のはなしも気動車に合わせて、階段からは遠い位置に停車しました。

境目ですが、わかりますかね。




発車時は駅員さんたちがお見送り。

車内はかんな感じ。



2車号です。
海側は低く、反対側は一段高くなっていて、海が良く見えるよう構造です。

1号車はすべて、海側へ向いています。
私は、普通のボックス構造の方が好きです。





久しぶりの山陰本線です。こんなに海の至近を走ります。
昔、旧客や50系客車に乗った区間、相当にご無沙汰です。
40年近く経つかな。


難読駅名の「特牛駅」


京都駅から629キロの阿川駅。
山陰本線は、京都から幡生までを結んでいるけれど、通しで走る列車は皆無だし、長距離特急もないし、分断されているのが実態。

駅前に臨時?カフェが営業中。飲み物やスイーツ系、ビールもありました。


私は、駅前に昔ながらの駅前商店、雑貨屋があったのでそこで缶チューハイを買いました。
帰りもあてにしていたのに、その店は帰り、16時頃は閉店していました。酒を追加しようと思っていたのに。






車内では午前中から宴会です。
下関駅構内のスーパーに、折尾のかしわめし(冷凍)があったので、それを昼食としました。





東萩駅。なんだか閑散としています。無人駅です。昔はたいそう観光客らで賑わっていたけどなあ。






しかし、昔からこんなに本数少なかったかしら。
益田、浜田方面、8時代の次が14時です。



萩駅では盛大にお見送りしてくれました。
観光で盛り上げようという姿勢し感じます。



帰りもたんたんと海沿いを走ります。







帰りは仙崎へ立ち寄ります。こういうサービス、良いなあ。
仙崎駅へ再訪したのも、間違いなく大学時代、約40年ぶりです。







人丸駅で交換。
亜幹線の典型的な配線、2面3線に貨物用引き込み線がある構造。
3番線は撤去されていますが。











下関と東萩を一日かけて往復、のんびりした良い旅でした。





  

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2022年03月26日

伊那路の旅 その4

 陽もだいぶ長くなり、昨秋以来ご無沙汰だった飯田線特急 伊那路の旅を再開です。



辰野方から飯田止まりが到着。

 
 飯田駅に3本勢揃い。右端にJR東の電車も。





飯田の盆地風景を見ながら。





今日も宴会開始。
ファミチキ旨い。










小和田駅通過。
現在の天皇陛下が雅子さまとご成婚されたとき、旧姓の小和田にちなんで、「小和田駅」(こわだえき)に注目が集まりました。
最近はやりの秘境駅のひとつです。


直線の長いトンネル内では80キロで突っ走る感じ。



水窪駅に到着。






下りと交換。



城西駅付近の通称「渡らずの鉄橋」。
地盤の悪さから、トンネルが掘れずいったん対岸に渡り、すぐまた渡って戻るという線形です。
地図で見るとよくわかります。

今回は結構長い時間、前面展望を楽しみました。

運転席の後ろで前を見ながら、車掌さんともよく話しました。
この辺りは佐久間ダムの建設により付け替えられた区間だとか、城西の渡らずの橋は学生時代、もう40年くらい前に降りて写真を撮りにきたことがあるとかいろいろと。
車掌さんは、「まだ生まれていません」ということでした。

席に戻ってから、車掌さんが「中部天竜駅で交代する」と、わざわざ挨拶にきてくれました。

飯田-豊橋、約2時間半、今回もよく飲んだ良い旅でした。


  

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2022年02月20日

長万部発 函館行き 普通列車の旅

SL釧路湿原号に乗ったあとは、道内を列車で南下。

旅の終盤は、長万部駅で函館行き特急北斗から降りて、函館行きの鈍行に乗り換えました。
キハ40の旅の始まりです。
最近は新型車両が増えたけれど、函館口の気動車はすべて、キハ40のようです。


長万部駅停車中の函館行き。

長万部駅と言えば、駅弁のもりそばが有名です。
駅前の店で手に入れようとしたら、なんと休業中。
コロナ渦のためか、はたまた営業不振なのか。
特急に車販があったときまでは、カニめし弁当やもりそばをあらかじめ車内で注文を取って、長万部駅停車中に積み込んで売ってくれたけれど、それもなくなって売れなくなったのかな。


「合田」、閉まっています。
都合により休業しますとの張り紙が。

昼食にするつもりが、完全にあてが外れたばかりでなく、どこにもビールが売っていない。駅構内の観光案内所みたいなところにみやげの類いはあるけれど、おにぎりもサンドイッチもない。
仕方なく菓子パンとアクエリアスだけ買って、北海道にいるにも関わらず、みじめな昼食、しかも酒なし!の鈍行の旅となってしまいました。





ボックスシートが並ぶ風景は良きものだ。





複線の函館本線を列車は進む。





八雲駅でちょっと停車時間があったので駅前に出たけれど、売店もコンビニもない。



酒なしの健康?な汽車旅。


海がきれい。


大沼駅。
昨年、池田園を往復したときは特急北斗待避待ちがあったけれど、今回はなくすぐ発車。


函館北斗駅にはホームに売店があることを知っているので、停車時間中にやっとビールを手に入れました。



終着函館まで30分くらいしかないけれど、私にとって鈍行旅行とビールはセットなので。



函館に着きました。

今回は3連休中日の土曜日だからか、観光客とおぼしき客が森駅から結構乗ってきて、前回のようにガラガラではありませんでした。しかも、鉄道マニアか何か、カップルでも鉄分の濃い人が多く、しきりに駅停車の度に写真撮りまくり、ビデオ撮りまくりの人が多かったです。

  

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2022年02月20日

SL(DL)冬の湿原号

 今年も行ってきました、釧路-標茶間を走る「SL釧路湿原号」。
 昨年の記録はこちら




 今年は試運転でC57 171のピストンリングが故障してしまい、部品交換するも交換した新品がまた損傷するトラブルで、牽引機が代役でDE10に変更されました。
 蒸汽でないのは残念だけど、指定席券も安くなり、切符も取りやすくなり、乗っている分にはSLもDLも何も変わらないから良しとしました。

 列車は案の定、空いていました。コロナ渦もあるかもしれないけれど、旅行客はちゃんといます。早朝の羽田-釧路の飛行機はほぼ満席だったしね。

 今回は、羽田前泊して、当日に釧路着という、飛行機が遅れる、悪天候で飛ばないなど、何かあったら即アウトの強行スケジュールでしたが、無事に釧路駅に発車約30分前には到着できました。

 今回はDLに変更が決まってから指定券を購入したのだけど、その発売方法が特殊で、指定席券売機やえきねっとでは購入できなくて、駅のみどりの窓口でしか購入できませんでした。それも、窓口でも素直に入力してもSL釧路湿原号はヒットせず、駅員さんを大変煩わすことになりました。豊橋駅で購入したのだけど、マルスと格闘しても出て来ず、駅員さんが釧路駅へ問い合わせしたりなんやかんやと、ベテラン窓口さんが対応して、それでもいったん待たされたりして、総計1時間近くかかりました。
豊橋駅のみどりの窓口職員総出で対応してくれました。感謝感謝。(夜だったので、他の客は少なく他に迷惑はかけていませんよ)
 
それで発券されたのがこれ。今時でもちゃんとあるんですね、手記入の様式が。最近は機械頼りでしか対応できないと思っていたけれど、ちょっと見直しました。






列車も無事走るようです。
昨年は大雨で釧網本線が冠水して運休になったし。






行きは今年からリニューアルされた、丹頂カーなる車両に乗りました。片側、湿原側がボックス席ではなくて2名掛けの外を向いています。







発車前にチリンチリンとハンドベルを鳴らす車掌さん。これ四季島と同じじゃんと思いました。




お昼ご飯はこれ。



売店をのぞいて薦められたのがこれ。ストーブであぶって食べると良いと、アルミホイルを手渡されました。



茅沼駅ではしっかりと丹頂鶴が見えました。



標茶駅。


煙突からはダルマストーブの煙が。







今年も飲めました。しべちゃ牛乳、本当に美味しいです。

特設売店の人曰く、駅前のセブンイレブンでは売ってないよとのこと。(本当になかった)
これが楽しみだったと、売店のおばちゃんに言ったのです。



帰りは、そのセブンでワインを買って楽しみました。



行きと帰りで、別デザインの乗車記念カードをもらいました。








塘路駅では網走行き普通と交換。これに乗り換えた客もいました。



釧路の夜はこちらへ。
SL釧路湿原号の中でたらふく飲んだけれど、ここでもしっかり飲みました。



翌朝のホテルの朝食。
イクラ、カニ、サーモンが乗せ放題、なんて幸せ。
朝食会場はオープンしてすぐに満席に。
観光客は確実に戻っています。

蔓延防止なんちゃらが出ているけれど、旅行中は人出もそこそこ。
帰ってからニュースを見て「ああ、そういやコロナ渦だったな」って思い出した程度です。
外国人観光客がいないから、ホテルは安いし予約も楽に取れるし、飛行機も列車もきっぷが取りやすいのが、今です。
   

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2022年01月16日

JR東 運転台を見て 行路表がない!

ひさしぶりにかぶりつき、前面展望しました。
場所は大宮から東京駅までの東北線。

最近は運転台もデジタル化が著しいです。

速度計は針のアナログ表示なんだけど、すべての情報が液晶画面になっています。

運転席の横には運転士が確認する時刻表、一列車毎に運転時分が書かれた行路表を差す枠?はあるのだけど、行路表自体はありません。

運転台にちょこんと載せているタブレットがその役割を担っているようです。

運転士が交代するときには、何かメモリーらしき物体を抜き差ししているし、私にはついていけない世界になっています。

そういえば、JR西の先頭で前をみていたときには、通過か停車かとか、自動音声の指示がいちいち運転室に響いていました。



行路表を差すところに何もありません。


このタブレットに運転時刻情報が表示されています。

でも、紙の行路表を差す枠はあるのに、このタブレットを置くためのスマホホルダーみたいのは運転席にはなくて、運転士によって、置く場所が違うのが笑えました。タブレットは配布されても、置くところは未整備のようです。  

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2021年10月30日

飯田線 伊那路の旅3

またまた懲りずに、伊那路に乗ってきました。



前回から3週間ぶり。
前々回はこちら

内容は代わり映えしません。




駅舎内から


ホーム側から。






今日も空いています。



宴会の始まり。酒を飲むために乗っているようなものです。
なるべく駅のキオスクで酒類は購入するよう心がけているのだけど、今回は駅近くのコンビニで調達しました。
もう、冬物語の季節です。



4,500円+酒代の旅。



今日もよく飲みました。



あっという間に、豊橋着。おしまい。
  

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2021年10月09日

飯田線 伊那路の旅2

約1ヶ月前に乗った伊那路が気に入ったので、名古屋から豊橋へ行くついでに、また乗ってきました。

名古屋から飯田までは、高速バス。

飯田駅に着きました。
あいかわらず、駅周辺の人通りは少ないです。








今日も車内はガラ空き、快適な旅で酒も進みます。

飯田の盆地は秋景色。




天竜川に沿って。






佐久間ダムの施設。



中部天竜駅に併設されていた「佐久間レールパーク」跡が。



先頭からの景色。







今日もよく飲んだ。



豊橋駅到着。


また乗りたいです。


おまけ
昭和57年、豊橋駅にて
上の写真と同じ場所。1982年、今から39年前。
  

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2021年09月12日

飯田線 伊那路の旅

名古屋から豊橋へ戻るついでに、飯田線の旅を楽しみました。

名古屋から高速バスで飯田へ。
飯田からは特急伊那路で豊橋まで。
さすがに、普通電車で乗り通すのは面倒くさかったところです。




飯田線は大学生のときに乗って以来かも。
約38年ぶりくらいかな。
飯田駅で降りたことはなく、たぶん当時は乗り通してばかりだったような。
途中下車くらいしたのか、記憶にありません。


バスを降りたら駅前にピアゴが見えたので、行ってみると解体中。
地方の駅前の衰退を感じます。


さあ、飲み始めます。
念のため、飯田駅の売店でたくさん買い込みました。


他の客、ゼロ。


自由席は2両だけど、自由席車両の車端部のテーブル付きのボックス席は指定席。
終点まで誰も来ませんでした。
というか、新城まで、2号車には誰も乗ってきませんでした。




先頭は一応、前面展望できます。


今回のきっぷ。


うーん、飲み過ぎた。
だって、貸し切りなんだもの。


豊橋に到着。
買い物して帰りました。

名古屋から豊橋、カルテットきっぷなら900円弱、新幹線使ってもプラス510円。
今回は高速バス2600円、乗車券と自由席特急券で4500円の計7100円。
新幹線ひかりなら最短19分、在来線でも約55分。
それを約5時間半かけました。
だけど、良い旅でした。
伊那路は貴重な特急です。


  

Posted by よっぱらいくま at 14:50Comments(0)TrackBack(0)乗車記 JR

2021年08月28日

函館-上磯駅往復(昔の江差線)と函館の状況

2月に北海道へ行ったときのことをもうひとつ。

函館に到着して、池田園往復した次の日、午前中に上磯駅を往復しました。


函館駅で発車を待つ、キハ40。





昔と同じ車内。二重窓構造が懐かしいです。



五稜郭駅には、青函トンネル専用機、EH800が。
まじまじと見たのは初めてかも。



上磯駅到着。





駅前の道をまっすぐ、5分も歩くと海、函館湾です。
33年前までは、この沖を青函連絡船が行き来していたのだなあと、物思いにふけました。



駅の入り口。



往復で購入したきっぷ。



窓にはこんな表示が。



函館駅に到着。
隣には国鉄急行色のキハ40が。





やっぱり、こちらの塗色がいいねえ。



青函連絡船が生きていた頃、北海道新幹線が開業するまでは、四六時中ホームが賑わっていた函館駅の各ホームに人影はありません。





お昼ご飯は、駅前のどんぶり横町へ。
ほとんどのお店は閉まっていました。
好きな具を選べるのだけど、イカは入荷出来なかったとのこと。
店主もどこか寂しげです。この状況で店を開けていてくれたことに感謝。





横町市場も壊滅的。お客さんがほとんどいません。
外のお店が営業していたけれど、店主に声を掛けられて愚痴、というか現状をいろいろ話してくれました。
10分以上、離してくれませんでした。
もう本当に、頑張ってくださいとしか言えませんでした。



ここは昨晩行った居酒屋。私の函館の定番なんだけど、何十年ぶりか?
どこから来たのとか、名古屋からですとか、ここの大将と会話していた中で、大将から聞いた話。
あるお客さんが店に入ってきて、「東京から来たんだけどいい?」
と聞いてきたそうです。
聞くと、前の店で呑んでいる途中、東京から来たというと、帰ってくれと言われたそうです。
大将は、俺は何も気にしないし、その店の対応を否定する気もないけれど、せっかく来たのに、そういうこの状況、どこか寂しげでした。
その客には気遣わず楽しんでねって言ったそうです。
あ~あ、なんて良い店だ。

今回の北海道旅行で、一番人がいなかった、景気が悪いなと感じたのが函館でした。
  

Posted by よっぱらいくま at 17:13Comments(0)TrackBack(0)乗車記 JR

2021年08月16日

SL冬の湿原号

今年2月に北海道に行って、函館・池田園往復の小旅行標茶駅常紋トンネルを紹介していたけれど、この旅の主目的の紹介を忘れていました。約半年経った真夏ですが、思い起こしていきます。



この写真は標茶駅構内にて。


この旅は最初、2月19日に乗車する予定で指定券は手配していました。
しかし、一週間前くらいに北海道を襲った爆弾低気圧の影響で釧網本線は冠水してしまい運休となっていました。
そんなことはまったく知らず、前日に釧路入りして飲んだくれていました。
翌日朝、なにげにスマホで運転状況を念のために確認。
なんと、釧網本線は夕方まで運休。
なんですと!と詳しく調べると、爆弾低気圧の影響でずっと運休していて、今日の夕方からやっと開通するらしい。
頭をフル回転させて、今日の予定を策定、今後の予定を調整、二日後にリベンジすることにして旅程を延長。
指定券は幸い、たくさん残席はあり問題なく取れました。こういうときはネット予約は超便利。
今日の予定はレンタカーでとりあえず、今日の宿泊予定の網走まで行くことにして電話で予約。
真冬の北海道で運転したことはないけれど、空模様は問題ないし。

とりあえず釧路駅へ行って、指定券の払い戻しを受けたりして・・・、運休表示です。





そんなかんなでクルマで標茶駅に立ち寄ったのが、このときです。


さて、いろいろあって2日後に舞い戻って釧路でまたまた一泊。
今度は無事、運転していました。



釧路駅ホームへ入線




釧路駅は賑わっています。









蒸気機関車の息づかいが感じられます。
やっぱり電車とは違うなあ。生き物みたいです。



車内では、とりあえず宴会。



標茶駅に到着後、給水、機回しなどします。




駅前では地元の方々の歓迎と販売が。
この牛乳、すごく美味しかったです。
普段の牛乳とはまったく違いました。
販売のおばちゃんと話すと、今日は折り返しのSLに乗ってみるんだということでした。
普段は中国人観光客で満員できっぷは取れないけれど、今はコロナの影響で外国人が来ないからきっぷが取れたそうです。
私も3日前にきっぷ買えたし。




車内にはダルマストーブもあります。



車窓からは丹頂鶴も。






途中駅で交換。
標茶駅の販売のおばちゃんも記念乗車して、対向の普通で標茶へ帰っていきました。




乗車記念です。




夜は、釧路の街でたらふく飲みました。
  

Posted by よっぱらいくま at 17:57Comments(0)TrackBack(0)乗車記 JR

2021年05月16日

函館・池田園 往復の小旅行

 今年の2月に北海道へ行ったとき、函館での午後、予定がなかったので思いつきで函館本線の鈍行に乗ることにしました。
 昼過ぎ、時刻表(北海道版)を見て、池田園まで往復が都合がよいとわかりました。20分弱で帰りの鈍行にのることができます。
 函館14:30分発の長万部行きは、キハ40の単行です。車体には北海道の恵みがペイントされています。車内もシートは更新されているものの、ボックス席が基本の昔のままです。








新函館北斗駅を発車すると、北海道新幹線の高架が途切れます。



その先に、新しいトンネルが工事中の坑口が見えます。



大沼を発車して、大沼公園経由の線路が分岐していきます。




時間帯のせいもあるけれど、五稜郭をはじめ途中駅でほとんどの乗客は降りてしまい、ガラガラのまま池田園に到着しました。






 次に乗る上り列車は15:33発。その前は8:52発です。
 何もない駅舎内。



跨線橋で到着列車を撮影。北海道らしい景色です。





単行の列車は空いていました。

次の大沼で特急待避。駅前を歩く余裕も。
一昔前の鈍行の旅と同じ。









長時間停車の度に駅前へ。



新函館北斗でも長時間停車。
新幹線乗り換え口を見てきました。



乗り換え口の案内係のお姉さん、あれで黒いコートだったらメーテルにそっくりだ。



売店もあったので、ビールを買っちゃいました。





函館山と、昔の函館運転所が見えてきて、小旅行はお終い。
函館本線の鈍行に乗ったなんて、35年以上前です。旧客で函館から札幌まで通しで乗って以来。



乗ってきた列車は、折り返し森行きとなりました。
乗っていた10人前後の客は、足早に改札へ向かっていきました。



  

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2021年04月11日

常紋トンネル

2月、網走から特急「大雪」に乗りました。
石北本線に乗るのは、30年ぶりか、はたまた大学生以来、約40年ぶりかもしれません。

大雪はキハ183でした。指定席1号車の先頭座席は前面展望可能です。
知らずに別の席を購入してしまいました。

常紋トンネルを越える手前、留辺蘂を出発してからこのあたりだろうと見当をつけて、空席の展望席に座りました。
程なく常紋トンネルが現れました。バッチリのタイミングでした。



展望席は1号車指定席17番ABです。





上り旭川行きの場合、遠軽で進行方向が変わる網走から遠軽までです。
下りの場合は、旭川から遠軽までが展望席となります。
4号車自由席の場合はその逆です。

久しぶりに雪景色の鉄路を楽しみました。




常紋トンネル建設時の出来事は数多くの書籍となり、建設に携わったタコ部屋労働者の悲惨な実態は有名です。
現実に付近の土地やトンネル内の壁の中からは、多数の人骨が見つかっています。
こういう歴史を知ることは大事ですね。  

Posted by よっぱらいくま at 15:15Comments(0)TrackBack(0)乗車記 JR