2018年01月13日

早起きの始発列車

ネットニュースを見ていたら、日本一早い始発電車という記事がありました。

以前、「時刻表1979年10月号」の中で、地方の超早朝発の列車のことを書きました。
1979年10月号では、早起き列車が
ナンバー1 福島3時18分発 仙台行き普通 
ナンバー2 金沢3時49発 七尾行き普通
だと思います。たぶん?。
これらは、昔は夜行列車が各線区を走っていたので、夜行からの接続という面もあったのかもしれません。
他に4時台後半発は各地にうじゃうじゃあるので、珍しくもなんともありません。

ネット記事では、九州の日豊本線 柳ヶ浦4時17分発門司港行きが日本一早い始発列車とのことです。門司港に6時10分着です。たしかに4時台前半に動き出す列車は、現在では珍しいでしょう。6時10分に終着駅に着いてしまうというのも、名古屋周辺のJRや地下鉄など、やっと始発から2~3本めが動き出し始める時刻です。
ちなみに、1979年10月当時の柳ヶ浦発門司港行きは、4時29分発で門司港着は6時10分着と着は現在と同じだけど、発時刻は12分遅いです。現在よりも所要時間は短かった、速かったのかと思ったら、現在は小倉の停車時間が長いだけで、小倉までの所要時間はほぼ同じでした。

それではと、現在の他に早い始発はないかと時刻表をめくってみました。
昔、行商人がたくさん乗っていた路線は早朝から走っていたので、常磐線なんかはどうかなと開くと、ありました。
勝田4時27分発上野行き。記事の電車の10分あとですが、十分に早起きでしょう。たぶんナンバー2の始発かなと。

昔、3時台から走り始めていた東北本線、七尾線や、4時台発がたくさんあった山陰本線も、今では5時台以降発しかありません。

日豊本線をよく見ると小倉方面の上りの特急もえらい早朝発が揃っています。
柳ヶ浦4時38分発、大分4時43分発と5時21発と続行しています。
全部チェックしていないのでわかりませんが、普通だけでなく特急も含めて、日豊本線のこの区間は日本一早起き路線のようです。

特急を見ると、北陸本線の金沢から大阪、名古屋方面も早いです。
しらさぎ号米原行きが5時00分発、サンダーバード大阪行きが5時35分発です。
でも、日豊本線の4時台発にはかないません。
北陸本線には、福井4時48分発の敦賀行きという結構早い電車がありました。


名古屋地区の鉄道各線が動き始めるのは、とても遅いと思います。JR、名鉄、地下鉄の各線すべてが5時30分以降しか動き始めません。終電を遅くするよりも、始発をせめて5時00分から動かしてほしいものです。東京のJR、私鉄、地下鉄は5時過ぎから動き始めます。
新幹線も東京、新大阪は双方とも6時00分発があるのに、名古屋は、6時20分発の博多行きのぞみ号と東京行きひかり号が始発です。名古屋も6時00分発を設定してほしいものです。

コンビニなんかなかった昔の方が、国鉄は早朝から動き始めていました。
  

Posted by よっぱらいくま at 16:36Comments(0)TrackBack(0)豆知識

2015年11月20日

電略記号

国鉄時代、駅名電略記号がありました。
それと、鉄道管理局と所属を組み合わせた記号が、車体に記載されていました。
思いつくまま書いていきます。

筆頭で思いついたのは
南シナ
名門、東京機関区とともにあった、九州ブルトレの客車を管轄する客車区です。
意味は、東京「南」鉄道管理局 「品」川客車区の「南」と「シナ」です。

田町電車区
南チタ
タマチの3文字の中を逆さに。
名門電車区です。

次は西の名門
大ムコ、大ミハ
大阪鉄道管理局、向日町、宮原 です。
どちらもたくさん優等列車がわんさかいました。

米子鉄道管理局 出雲市は  米イモ でした。

門司鉄道管理局
東唐津は珍しく3文字  門ヒカラ
門司港は  門モコ
南福岡 門ミフ
門サキ 長崎
です。

鹿児島鉄道管理局
鹿カコ

大分鉄道管理局
分イタ  大分を分解

熊本鉄道管理局
熊クマ  熊本

名古屋鉄道管理局
名カキ 大垣です。大垣電車区。
347M、大垣夜行の165系が目に浮かびます。
名ナコ そのままです。名古屋
名シン 神領です 中央西線の列車群の基地

静岡鉄道管理局
静シス 字のごとく 静岡のシス
たくさんの113系が。

北オク
東京北鉄道管理局 尾久 です。
北ミヤ 大宮です。
北ハエ 川越です。

まだたくさん記憶があります。
続けます。




 


  

Posted by よっぱらいくま at 21:03Comments(1)TrackBack(0)豆知識