2013年09月29日

三河田原駅改築中 その2

 豊橋鉄道 三河田原駅の新駅舎開業が10月27日に決まったそうです。
 9月27日の姿です。



新駅前広場です。





屋根設置工事も始まりました。







黒河原方面の線路跡の道





建設中の新駅舎





駅前の道路は、車は一部通行止め中。





この駅舎からホームへ入ることも、あと1ヶ月弱限りとなります。  

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2013年09月28日

福知山線脱線事故判決

 歴代社長の刑事責任を問う福知山線脱線事故の判決が出た。
 予想どおりであり、私の考えどおりであった。

 前に書いたが、カーブによる脱線事故の予見性と速度超過防止のATSを設置しなかったことの刑事責任を追及したものだ。

 カーブでの脱線が、この場所でのカーブによる脱線事故が予見されなかったのか。予見されていて事故防止対策をしていたら事故は防げた。だからそれをしなかったのは悪いという理屈。
 
 カーブであれば、日本全国どこの路線でも、大幅な速度超過をすれば必ず脱線する。ここに限ったことではない。この地点でカーブがきつかったから事故は予見できたという理屈は、無茶すぎる。
 逆説的に言えば、どこだってカーブで大幅な速度超過で突っ込めば脱線することは予見できる。当たり前だ。車だって同じこと。
 判決理由は、原因は大幅な速度超過という運転士の過失だったという、当然の判断。
 ここは福知山線の改良による付け替えにより半径が狭くなり急カーブになったという特殊事情を考慮しても、その付替工事自体に過失があった訳でもなく(まあ、線路のカーブは緩いにこしたことはないが、都市部など用地確保や接続する路線との物理的状況、その他諸々の事情で理想どおりにはいかない)、経営陣がここに特定して事故を予見できたはずという訴えはおかしすぎる。

 ATS設置義務を怠ったという点は、この時点で法的義務はなかった。
 さらなる安全対策を怠ったら刑事罰を受けるということになったら、鉄道事業はやっていけない。もちろん法的義務はなくてもさらなる安全対策を進めることは必要だし、これまでも歴史的に見ても、鉄道会社は努力を積み重ね安全対策を進化させてきた。ATSにしても、当初からあるS型からB型、P型と、以降も私の理解の範疇を超えた新型新機能のATSへと発展してきている。

 予見性とATS設置義務を焦点とした、個人の経営責任を問う刑事事件としての訴えは、法的に無理がありかぎる。

 では、だれも悪くないのかという遺族の訴えも、一理ある。
 
 JR西の運転士への教育、待遇面での問題である。
 懲罰的な日勤教育による運転士へのプレッシャーを与えるような人事管理制度。そしてスピードアップによる余裕のないダイヤも、運転士へのストレス、緊張を高める要因となり、余裕を持った運転行動ができなくなったという事実は、とても重い。 これこそ、経営陣の失態であり、運転士が速度超過に陥った根本原因である。
 速度超過という、この1点だけ見れば、運転士の過失以外の何も原因はない。事故予見性の理屈はここに限ったことではないし、安全設備を設けなかったら犯罪だなんてことも言える訳ない。
 しかし、そのような運転ミスを引き起こした原因を作った経営陣の責任は、厳しく問わなければならない。
 もし訴えるのなら、事故予見性とATSの設置義務を問うのではなくて、事故と運転士のミスを引き起こした運転士の人事管理、日勤制度などの制度を作ったことで事故を引き起こした責任を問うという、事故とJR西の人事制度、教育制度、ダイヤの問題などとの因果関係を問うものにすれば、私も納得できる。そういう意味では、経営陣は重罪だ。決して無罪とは思えない。
 ただし、因果関係を認めるさせる裁判というものも大変難しいだろう。因果関係の証明というものは、別名「悪魔の証明」とも言われていて、とても困難だ。しかし、裁判官もそれならば違った判断をしてくれるかもしれない。

 検察審査会による強制起訴というのも、鉄道事故のような専門性のきわめて高い案件に素人が判断するのも無理なのではないかと思う。感情的に許せないというものだと思う。法律解釈の専門家があきらめたのだから、法的解釈を下す裁判官が曲がった判断はできないはずだ。

 新聞等は、遺族寄りの偏った書き方で、あれもどうかと思う。門外漢の有識者などの感情的な意見ではなく、真に専門的に冷静な人のコメントなども載せてほしい。柳田邦男さんが適任だ。

 福知山線脱線事故をはじめ、鉄道、航空機事故、そして、鉄道、航空機事故よりも何百、何千倍もの数の人が命を落としている自動車交通事故、すべての事故で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

 




   

Posted by よっぱらいくま at 16:07Comments(0)TrackBack(0)事故・災害

2013年09月23日

JR北海道脱線事故

 大沼駅で発生した脱線事故の原因が究明されてきた。
 最初は原因はなんだろうかと疑問だった。
 走行中のポイントの誤作動とか、とんでもないあり得ない原因なのかとも想像した。
 ポイント上を列車が通過しているときは完全にロックされていて誤作動は絶対にしないようになっている。

 しかし、原因は、別の意味とんでもない、お粗末なものだった。
 線路の幅を点検して、不備がわかっていながら、それを長期間放置したためだったとは。

 レール間の間隔の誤差が19ミリまで許されているとは知らなかった。
 レールの幅は1067ミリだから、2%まで広がっていてもいいということだ。
 ということは片方で1センチ、これって結構なズレだと思う。
 レール幅が狭くなれば車輪のフランジに当たって、乗り上げ脱線するだろうし、広まれば当然、車輪がレールから落ちる。
 このレール幅の精度保持は安全走行の基本だろう。
 PC枕木なら車両走行の圧力が繰り返されても、線路幅が変わることは少ないと思う。
 しかし、ポイント部は木製枕木が基本だから、保守点検は重要なはずだ。

 こんな事故になるまで放置したJR北海道は情けないが、現場の状況はどうなのだろうか。
 マスコミは、コスト削減で、人員と予算を削った結果ではないかとも言っているようだが、そういう単純な大きな問題とは違うようだ。
 現実にJR化後に、JR北海道としてはそういう人員はかなり削減しているらしい。
 しかし、私が疑うのは、JR本体の関与が限りなく低くなってきたことが原因ではないかと思う。
 
 保線作業にJRの正社員はどの程度関わっているのか。保線作業自体を計画から立案、保守工事までを小会社、関連会社にまる投げしているのではないかと疑ってしまう。
 情報伝達ができていなかったと言っているが、もともと線路の維持管理に本体のJR北海道が関わっていないのではとも疑ってしまう。地区ごとに不備の数も違うという。保線作業を請け負っている会社の能力差なのではないか。

 最近は保線作業用の車両もJRの所有ではなく、保線作業を請け負う会社の所有物らしき車両も見かける。
 マルタイなどの横に、保線作業を請け負う会社名がしっかりと書かれているのだ。あれも、点検から保守工事までの保線作業の相当の部分を専門会社にシフトさせている証拠だと思う。保守車両までもがJR本体は所有せずに、関連会社に持たせてコスト削減みたいな。
 そういう安全の根幹にあたる部分を、本体のJRから別会社にやらせることで、コストを削減しているのではないか。

 今回の事故原因となった点検後の作業不備そのものは、予算の問題でも人員の問題で手が回らなかったのでもなんでもなくて、ただの作業忘れ、伝達ミス、補修工事漏れみたいだ。
 判明してからたった3日で、判明した全不備箇所の整備が完了したという。これこそ、今までやろうと思えば、気がつけばいつでもできた工事だったという、決して人員不足や予算がなかったなどという経営の根幹部分が原因ではなかったという、お粗末さの証明だろう。

 本線部はしっかり点検していたが、副本線部は忘れていたとか、どうもウソくさい言い訳に聞こえてくる。
 経営方針を根本から見直した方が良いのでは。
 特急用気動車が火を噴いたり、エンジンが壊れたり、車両整備のお粗末さも際だってきている。
 直営作業が減って、車両整備から保線までなんでもかんでも関連会社任せにして、JR本体の技術力が落ちていることが根本原因ではないのか。正社員を減らすために安全保守部分まで切り離すことは許されない。窓口や駅ナカの商売とは違うのだから。

 前回の脱線は大雨による路盤の洗掘が原因だから仕方ないが、脱線事故が突出して多すぎる。
 しかも、JR貨物のフレートライナー、コンテナばかりが被害者である。
 民間企業が鉄道貨物を信用しなくなり、これ以上トラック輸送が増えることは看過できない。
 自社の気動車特急が130キロ走行中に脱線転覆して死者が出る前に、改善してほしい。

 JR北海道さん、車両は火を噴くし、ATSを壊すバカ社員はいるし、貨物が脱線した今回のお粗末保線作業も判明して、とても公共交通を担う大企業とは思えません。経営が苦しくても安全第一にがんばっている地方の中小私鉄を見習って、直営作業をもっと重視してください。

 鉄道の安全性、信頼性を脅かすことは許せません。
   

Posted by よっぱらいくま at 15:42Comments(1)TrackBack(0)事故・災害

2013年09月20日

情けないを通り越した JR北海道

いったいなんなんだろうか、JR北海道でまたまたまたまた、脱線事故。
原因がまだはっきりわからないので、安易なことは言えない。

先月、大雨のため路盤が洗掘されて貨物が脱線した事故は、天災による不可抗力で、JR北海道のせいではない。

しかし、脱線事故ばかりだ。
やっぱり、車両整備のコスト削減と同様、保線部門もコスト削減で手を抜いているのではないかと、疑問である。

ニュースで、JRが怖いと言われている。もう終わりである。そういうことを言われたら。
代行バスに並ぶ乗客の長蛇の列。鉄道の信頼は地に落ちている。


勘弁してくれ。  

Posted by よっぱらいくま at 21:37Comments(0)TrackBack(0)事故・災害

2013年09月19日

情けないぞJR北海道 再

またまたまた、JR北海道がやらかしました。
大丈夫かこの組織は、本当に。

北斗星牽引機のDD51重連を運転する運転士が誤作動させたATSを、機器故障のせいにするためわざと破壊した。
DD51の運転台は、前後に1つずつ、ATSスイッチも両運転台にある。
そして、重連だから、計4つある。それをぶっ壊した。
何をやっているんだろうと思う。
しかも、壊して誤魔化そうなど、幼稚園児かおまえはと言いたい。

こんな低レベルの人間が、JRに正社員として入社できるのかと思うと、本当に情けない。
頭がいかれているのではないか。精神病院で看てもらった方が良い。
この運転士は30代だという。ならば国鉄時代の採用ではなく、JR化後の採用である。
もう今は、50代以上でないと、国鉄時代の残党はいないだろう。
そういうベテランを現場で見かけることは少なくなった。
私が就職活動した時期は、国鉄分割民営化前で一切の採用の門は閉ざされていた。
今の職員には、鉄道員としての誇り、プライドはないのか。
どんなバカでも入社できるのか。
たくさんの乗客の命を預かる鉄道運転士は、もっと誇り高い、高度な知識と技術を持った人間であるはずだ。

まあ、東海道新幹線の運転士を見ても、外見だけだとひよっこばかりと思う。
女子供が入社してすぐに新幹線運転士になれるんだな、と見た目は思う。
国鉄時代はもっと下積み生活が長かったはずだ。
駅の便所掃除、出札、改札など駅員から始めて、貨物取扱、操車場など経験、そして車掌へ。車掌だって最初は普通列車から優等列車へ。
優等列車の車掌長、専務車掌など、経験がなければ絶対になれなかった。
今の新幹線の車掌は、制服姿が七五三衣装みたいな幼児体型の新卒の若造が車内改札をしている。
そして試験を経て運転士に登用。在来線の普通列車、優等列車など経験してから新幹線運転士にやっとなれたはずだ。
今のように、若造が入社して2~3年で新幹線運転士になれるシステムではなかったはずだ。
蒸気機関車の機関士、機関助士など、非力な女性には永遠に無理だったはずだ。投炭を続けるなど出来っこない。

JR北海道は、前に、覚醒剤運転士もいた。
トンネル火災に遭って、現場で避難の判断もできない運転士と車掌もいた。
指令を無視して誤発車させた駅員もいた。
車両故障の頻発、整備技術の低下。それに伴う減車と減便。
車両基地などもみんな外注と委託、外部の人間ばかりという。安全より経費削減。

過疎地域のJRの運営が厳しいなら、国費を投入して安全を維持するべきだ。
高速道路料金の割引なんかに国費を投入するくらいなら。
本当に不公平だと思う、自動車偏重の政治と経済。

これだけ事件事故が重なると、もうじき大事故、大惨事を巻き起こすのではないかと危惧する。

絶対をつけて良いほどの安全性を誇る鉄道を、情けないJR北海道の手で信用を失墜させることは、絶対にやめてほしい。  

Posted by よっぱらいくま at 21:14Comments(0)TrackBack(0)事故・災害

2013年09月19日

リニアの話題

中央リニア新幹線の具体的計画が発表されました。
新聞なんか読んでいると、まあ好き勝手言っているなと思います。
報道、マスコミはお決まりパターンです。低次元な賛否両論が多いです。

市民団体というのは、とにかく大企業や行政のやることにケチをつけることを生き甲斐にしている、金と時間があり余ったセレブな人の集まりなんだろうとつくづく思います。

そんな市民団体の声は、

「地下では大事故があった場合高齢者などは避難できない・・・云々」
今でも、新幹線や高速道路に長大トンネルは数多くありますよ。
道路交通の危険性は鉄道の、ましてや新幹線よりも危険性は天文学的数値と言えるほど大きい。要するにクルマは死ぬ危険性がはるかに大きいのに、みんな平気な顔で自動車を日常利用してますよね。
クルマには平気で乗っている者がよくもまあ、リニアに大事故があったら危険性云々などと言えるもんだ。そんな危険性、可能性を気にするな、アホらしい。
今の新幹線だって、トンネル内で大事故があれば避難は大変ですよ。まったく同じですよ。
ましてや高速道路のトンネル内だったら・・・

「リニア計画の凍結を求めていく」
なんの理由があるのでしょうか。一企業が独力で国家的プロジェクトを進めることにイチャモンをつけないでね。税金が使われれば、多少は文句も言いやすかったでしょうね。頑張ってください。徒労に終わることを祈ります。

「放射能がどうたらこうたら」
自然界にも放射能は存在している。
トンネル掘削土は自然界のもの。人為的に核分裂させた放射性物質ではない。

「建設予定地のクマタカがどうたらこうたら」
大深度地下に造るものに何か問題あるのか。
地上に出来る立坑部分の建設の影響など、どうでもよい。
鳥ごときに騒ぐな。そんなに自然界の生き物は弱くない。
山間部の高速道路の方が、はるかに影響は大きいぞ。

「大深度地下や超伝導磁気浮上などわからない事が多い・・・、情報発信していきたい」
今更っていう気がするが、そのくらい独力で学ぼうよ。余計なお世話。
新聞が読める程度の学力がある人ならねえ。
小学生でも知っているよと思うよ、超伝導リニアモーターとかなら。

「採算が取れなければ税金が投入されると危惧する」
本来なら税金で、国費で建設するべきと思う。
JR東海の社長が「誰も金を出してくれないから・・・。待っていたらいつになるか・・・」
その通りである。
建設から50年を迎える東海道新幹線の施設が、未来永劫このまま使えるはずはないのだ。
大規模改修が必要となる時期は目前なのだ。東海地震の心配もある。
バイパスとしての必要性も限りなく大きいのだ。
そういうことを言うなら、新東名の建設にもケチをつけろ。
国費、税金が高速料金割引の原資となっていることは問題視しないのかいと言いたい。
日本国が今の時代、きわめて後ろ向きだから、鉄道への理解がないから、リニアのような国家的プロジェクトを一企業の手に委ねざるを得ないのは、本来なら情けないことだ。
道路にはたくさん国費を投入しているし、文句を言う国民もマスコミもいない。道路偏重が日本国民の正体。

「過去の公共事業の失敗に学ぶ必要が・・・」
これはリニアの必要性に疑問を呈する大学教授の発言。
こういう学者の発言が新聞に載ること自体、世も末。
東海道新幹線の建設も、建設当時は無駄とか万里の長城などとさんざん批判されたものだ。
今、東海道新幹線の建設が失敗だったと、無駄だったと言う奴がいたらぜひお会いしたいものだ。
なんでもかんでも、公共事業なら失敗だの無駄だの言うただのバカだと思う。

国家的インフラ建設を採算性だけで論じることはあってはならない。
JR東海が、リニアだけでは採算が取れないと明言している。
公共事業を採算性だけで必要性の可否を判断することは安易すぎる。
国家的企業のJR東海の英断で、国家的インフラのリニアが建設されることに、拍手を送りたい。
民間企業だけの手で建設されることで、路線選定などに政治的介入が排除されたことも評価したい。
あわせて、税金の使い道云々とか文句を言う市民団体の類にも、ケチをつけさせる道も遮断している。

長野県が以前、長野市経由にしろなどと、とんでもない低俗なわがままを平気で言っていたことを思い出す。
長野県は中央本線を無理矢理辰野経由にして、多くの直通客に無駄な時間と運賃を負担させた前科があるのに、再犯を平気で犯そうとした。
税金、国費、地方負担金が絡むと、税金を盾に騒ぐ市民団体やバカ県知事どもの暴走による妨害や地方の利害対立の調整も難航していただろう。
長野県をはじめ好き勝手言い放題の県知事どもには、我田引水ならぬ我田引鉄という言葉を送りたい。
そういう低俗な政治家を排除できたことも大きい。

そういえば、北陸新幹線建設の足を引っぱり続けるバカ知事が新潟県にもいますわ。
上越新幹線を100%国費で建設してもらったくせに、北陸3県のための北陸新幹線の負担金にケチをつけるわ、全列車を新潟県内全駅に停車させろなどと世迷言を平気で言う新潟県知事には直ちに退場してもらいたい。
北陸新幹線を新潟県内全駅に停車させろというなら、上越新幹線も埼玉、群馬県内の全駅に全列車を停車させてもいいんだなと言いたい。
泉田のバカは、東電に対しても上から目線で、でかい態度をとり続けている。完全に弱い者いじめだ、あの態度は。人間のクズだ、泉田は。今日のニュースを見ても本当にむかつく野郎だ、泉田は。何様だ、あいつは。あんな下劣な人間を県知事に選んだ新潟県民は大馬鹿だ。新潟県民に良識があるなら、泉田をリコールしてくれ。

大衆迎合しか能がない低俗低レベルな地方の首長が本当に増殖していると思います、今の日本は・・・。東京、愛知、大阪も・・・
  

Posted by よっぱらいくま at 20:24Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2013年09月18日

ベースのかっこいい名曲

ベースラインがかっこいい曲とかなんとかというテーマが、ネットニュースでありました。

私が選ぶ、ベースラインがかっこいい曲をいくつか思いつくままに。

「エボリューション」
浜崎あゆみの、私の好きな曲。
完璧、ベースラインに乗って歌う曲です。
ライブでの野村義男のギターもかっこいいです。

「All My True Love」
「White Love」
スピードの名曲かな?。
ホワイトラブのベースはほんと、かっこいい。粉雪が舞う澄んだ冬の夜の雰囲気が。

「メリー・ゴー・ラウンド」
山下達郎の曲。
イントロのチョッパーベースにはじまって、全体にわたってベースラインがかっこいい。

「I Love you」
「yes no」
尾崎ではありません。
オフコースの曲です。暗い曲ですが、私、大好きです。
ベースなしにはあり得ない曲です。

「Speed」
かなりマイナーかな。
ボーカル・人見元基、ギター・山本恭司のバンド、vowwowの曲です。
ヘビーな曲ですよ。

「あなたに会えてよかった」
小泉今日子です。

「ミッシング・パーソン」
「C-girl」
浅香 唯です。
浅香 唯の曲は全般的にリズム系がかっこいいです。
ドラムとベースラインが際だっているというか。

「Hard To Say I Love You」
「HELP」
「The Cross in Shadow」(愛の十字架)
本田美奈子です。
アイドルとしてデビューしたけれど、抜群の歌唱力で一発で好きになりました。
あの頃、アイドルには興味なかったけれど、本田美奈子は別格でした。
きっと大成すると思っていました。
私の予想は当たりました。
若くして亡くなったのは大変残念です。
ハードロック系の歌もばっちり似合います。
実力は海外アーティストにも認められています。
HELPは、ギターとドラムが激しく目立つけれど、ベースも負けていません。
ゲイリー・ムーア作曲のThe Cross in Shadowなんかも最高。
ゲイリー・ムーアも演奏と歌っています。

「いとしのエリー」
ご存知、サザンの名曲です。
以前、この曲のベースを担当、演奏したのでよくわかります。
なかなかいいですよ。

「woman~Wの悲劇」
薬師丸ひろ子の曲です。

「片想い」
古い曲ですが、中尾ミエが歌った曲です。
イントロのハモンドオルガンのような音、そしてコーラスが入っていく、とっても重厚かつ豪華な
歌です。名曲です。中尾ミエの歌唱力も抜群です。


ベースは地味なイメージですが、音楽にベースは必須です。
ベースラインのかっこいい曲は、ドラムスもかっこいいです。
最近のパソコンで作る音楽だと、ベースとかリズム系がいまいちな気が。
生演奏に勝るものなし。

  

Posted by よっぱらいくま at 21:28Comments(0)TrackBack(0)音楽・映画・テレビ

2013年09月17日

九州旅行

 この連休、結婚式に呼ばれて博多へ行ってきました。
 ついでに博多の近場へ、鉄道の旅をしました。

国鉄の遺物
 九州には国鉄時代の車両や物がまだまだ残っています。
 キハ47は冷房改造されているものの、昔ながらの良い雰囲気です。
 冷房改造でエアコンが網棚部分にどんとあります。






扇風機には国鉄のJNRのマークが。無骨な扇風機です。懐かしい~






 田川伊田駅
 昔は「伊田」駅でしたが、田川が付きました。
 私が高校2年生のときの九州旅行以来、30年以上前に来て以来です。
 ここは、日田彦山線と伊田線が分岐していました。
 当時は国鉄だったけれど、今は平成筑豊鉄道になっています。
 第三セクターになっても、雰囲気は国鉄時代のままです。
 駅舎は重厚なものでした。




中の造りもなかなかの雰囲気です。






初めて来たときに感じた、だだっ広い構内もそのままです。




ホームには国鉄マークのゴミ箱も現存していました。




 国鉄からJRになってどんどん雰囲気が近代化してきたけれど、地方の零細第三セクター鉄道には、まだまだ古き良き時代の雰囲気が残っています。
 それは、財政難で施設を更新できないのでもあるのだけど。
 こういう地方の三セク鉄道は、応援していきたいです。
 JR東海なんか、徹底的に近代化して、国鉄時代の物を徹底的に駆除しようという姿勢がまる見えですし・・・。この前の名古屋市への旧客譲渡騒動でも、JR東海の保存へのやる気のなさが露呈しました。リニアを作る金の何億分の1で保存できそうだけど・・・。


立野駅
 豊肥本線にも久しぶりに乗ってきました。
 立野駅と言えば、日本で現存する数少ない、スイッチバック駅です。




 行き止まりの線路の先には、トンネル坑口みたいなものが。




ここを行ったり来たり。




立野駅ホームで待っていると、肥後大津行きと宮地行きが同時に進入してきました。
両方ともキハ47です。絵になります。なかなかの演出ではありませんか。



どっちに乗ったらよいか、よく考えないと迷います。
車体の行き先表示サボはどちらの列車も「肥後大津-宮地」だから。
ホームに並んだところ。




宮地駅です。





門司港周辺にて

門司港駅周辺はレトロをテーマに観光地化しています。
門司港駅からトロッコ列車に乗って、和布刈へ。




終点には、旧客を利用した休憩所兼レストランがあります。




EF30もあります。




車内です。




懐かしい洗面所も。




昔は走行中にこんな写真も撮れました。




関門人道トンネルを通って、下関側へ渡りました。
ここも高校2年のとき以来、30年以上ぶりです。






この海の下を歩いて渡りました。




下関側からは渡し船で門司側へ戻りました。




トロッコ列車、下関側のバス、渡し船がセットで800円で乗れるきっぷを利用しました。



門司港駅に戻ってから、九州鉄道資料館に行きました。初めての訪問です。


















懐かしい展示車両たちです。
481系、581系、ED72、他に24系寝台車なども。
ED72はSG付き、ED73はSGなしで、旅客用と貨物用に用途が分かれていましたが、旧客列車がなくなってきた晩年は客貨関係なく運用されていました。



門司港駅
 門司港駅は現在、改修工事中です。
 完成は平成30年と駅員から聞きました。

 外観は覆われていて、現在はあのレトロ駅舎は見えません。







レトロに価値がなかった頃から今まで、たまたま大規模改修をしなかったから、現在は貴重な観光資源となっています。











折尾駅
 折尾駅には、門司港駅舎と同じような、レトロ駅舎がありましたが、こちらは残念ながら取り壊されて、駅の改造工事が行われています。



鹿児島本線ホームから。
ここから駅舎の裏側が見えました。今は更地。



駅構内には重厚な造りの施設が残っています。










この曲線上にあるホームが味があります。鹿児島本線です。




筑豊本線はこちら。
筑豊本線と鹿児島本線が立体交差しています。
上を通るのが鹿児島本線。ということは、歴史は筑豊本線の方が古いということになります。




折尾駅も大好きです。
そして、折尾駅で降りたのは、これが目的。
「かしわめし」です。
九州各地にかしわめしの駅弁はありますが、これが一番。



私にとっての日本一の駅弁です。
昔から変わらない味で、学生時代から贔屓にしています。
昔は地元の人しか知らない存在ですが、最近は結構、全国的に駅弁として知名度がアップしています。
まったく観光地ではない、地元の人しか利用しない駅ですが、いつ行っても、たくさんの弁当を置いています。それだけ売れている、地元の人が買っているという証拠です。
売り子のおばちゃんもとても親切で対応も良いです。
確かな味は不滅です。
博多駅などでは手に入れにくいので、わざわざ折尾駅まで行くのです。
ちなみに私にとってのかしわめしナンバー2は、鳥栖駅のです。
鳥栖駅は、ホームのうどんも大好きです。
九州のうどんつゆは総じて甘い味付けです。








  

Posted by よっぱらいくま at 18:08Comments(0)TrackBack(0)乗車記 JR

2013年09月10日

旧型客車 名古屋市が断念!

 まあ、予想どおりというか、所詮、一地方自治体ができることではなかったのでしょう。
 中日新聞に、「名古屋市がSL客車取得断念」の見出しが。
 「SL」はどうでもいいのだけど、旧客は残してほしい。
 JR東海所有の旧型客車を名古屋市が活用したいという話し、河村たかしの思いつきが新聞報道されたけれど、結局、名古屋市の手へ行くことはなかった。
 河村が市内部調整した気配はないし、外野からは税金の無駄使いとかいう声も新聞に載っていた。
 河村市長の政策は、まともなものは皆無だし。
 議員報酬削減、市職員の給与削減、低レベルの市民受けする政策しか見えない。
 公共交通政策とか、まったく見えないし、たぶん河村市長は本当に名古屋市が必要とする施策にはすべて、ど素人レベルなんだろう。
 政治の、行政のプロは選挙に通らず、河村のような低次元の素人受けする人間が選挙に受かるような、地方の首長を選ぶ制度は問題ではないのか。
 静岡県知事も暴走している。テストの点数が悪いのはすべて教師、学校の責任だと断言して、成績の悪い校長名を公表するとかなんとか。そして反省しろのなんの言っている。
 勉強は教えてもらうのではなく、自らやるもの。成績が悪いのは生徒が悪い。教師、学校は勉学を補助するだけだ。本当に頭の良い人間は教師の質や教え方なんかに左右されず、自らの能力と努力で高得点を出すものだ。
 生徒、児童が勉強せずバカだったことを、それを校長へ責任を100%なすりつけるやり方、反吐が出る。それで人気を得て次回選挙に受かろうなどという考え、県知事のバカさ加減がナンバーワンだ。日本一だ。

 旧客の話から脱線しました。
 今日の新聞を読んで爆笑したことがあります。
 JR東海が「アスベストを除去するのは弊社では不可能」と説明していた。と書いてある件。
 おい、アスベスト除去が不可能なら、どうやって解体するんだ!って、思わず突っ込みました。
 リニア新幹線を建設しようとしている会社が、アスベスト除去もできないなんて、そんな技術力の会社に時速500キロの乗り物を作る能力あるの?と思いますよ。
 不可能の意味は、技術力ではなくて、金を出す気はないと言っているつもりなのか。
 どちらにしても、JR東海の底の浅さと、河村市長と名古屋市のお粗末さだけがよ~くわかった、今回の旧客譲渡騒動でした。
 JR東海、須田さんが帰ってきてほしいです。
    

Posted by よっぱらいくま at 20:30Comments(1)TrackBack(0)名古屋市

2013年09月06日

三河田原駅 改築中

 豊橋鉄道の三河田原駅が大変貌しています。
 道路整備に伴い、田原駅全体が改築中です。
 駅舎も別の場所に新設中で、現在の駅舎はいずれなくなるのでしょう。
 三河田原駅から先へ延びていた線路もなくなりました。
 
 昨年、平成24年11月時点、改築工事にとりかかる前の従前の風景です。





 このように田原駅から先へ延びていた線路跡へ続く線路が残っていました。




駅構内の様子です。木柱の架線柱が残っています。


今年3月です。工事が始まってすぐ、線路や架線柱が除去、整地されて構内は一変しました。






先へ延びていた線路も消えました。







 この先の道路は、戦前に黒川原まで営業していた線路跡です。



 撤去された木柱です。






 5月時点の写真です。目隠しに覆われて撮影地点が限定されます。






 6月時点です。
 新ホームに新しい屋根の工事中です。



 先へ延びていた線路跡は新しい道路敷になってしまいました。



 
 新しい駅前広場も形になってきました。






 7月時点です。




 さらに新駅舎の工事がはじまり、骨組みが立ち始めました。








 9月現在です。
 新ホームも形になって、行き止まり式の駅構内の姿になりつつあります。
 先へ延びていた風景は、今はもうありません。





 新駅舎が目の前に。


 新駅舎も形になってきた新駅前広場です。




 今後も随時更新しながら、工事の進捗状況を報告していこうと思います。

  

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2013年09月04日

リニア 名古屋市街地を貫通か

 中央リニア新幹線が、名古屋市の中心部、市役所あたりを通って、名古屋駅へ到達するルートが発表されました。
 明治の時代から、鉄道の新設工事は、江戸時代から続く市街地を避けて路線選定されてきました。
 住宅がたくさんある市街地を避けて鉄道が建設されたことが、鉄道忌避伝説へとつながっていきました。
 用地問題を避けるために、人家のないところに鉄道を建設してきて、今に至っているのが歴史です。
 それが、平成の世になって、市街地中心部を貫いて新線が建設されるなんて、たとえ大深度地下であろうと、感慨深いものがあります。
 明治の時代でも、名古屋中心部を避けて東海道本線や中央本線が建設されたことを思うと、すごいことです。
 地下鉄では当たり前ですが。
   

Posted by よっぱらいくま at 21:42TrackBack(0)

2013年09月03日

ホームからの転落 人命救助

 名鉄線で、ホームに転落した人を救助した人が表彰されたって、ニュースでやってました。
 転落した人をとっさの判断で、レールの間に避難させたことで無傷で助かったらしい。
 中部地区ではたて続きに同様に、そういう手法で転落事故が助かったらしい。
 いやはや、すごい判断です。
 線路に飛び込んで、助けた人は勇気があって素晴らしい行為であり、とても良いことで文句を言う気はないけれど、線路の間に避難させるなんて、鉄道車両の構造がわかっている人間なら、とても怖くてできないでしょう。
 鉄道車両の構造を知らないど素人の無謀な判断が結果、良かった訳だけど、間一髪ではないけれど、一歩間違ったら、殺人行為ですよ。
 もし、助けたつもりで線路間に人を避難させて結果、列車の床下機器にぶつかって死んでしまっていたら、その当事者はどうなるのだろうか。
 今回の行為を、人命救助で表彰するのは、鉄道会社としてはちょっとやめてほしいって思っていると思いますよ、本音は。
 鉄道会社は線路の間ではなく、線路脇に避難してくれって言っています。当然です。

 名鉄車両の、たまたま床下に余裕があったから助かっただけで、鉄道車両に詳しい人なら、まず、ATS車上子にぶつかると思うし、電動車まで達していたらモーター部は地面との間にあまり余裕もありません。先頭の制御車クハまでが通過して止まったから助かったのかも。
 スノープロウをつけた車両なら間違いなく最初に人を引っ掛けるか、跳ね飛ばすと想像するでしょう。JR東海が我が社の車両なら助からなかったかもとコメントもしています。EF66牽引の貨物とかだったら、スノープロウがついているから、線路間に寝ていたら、人は挽肉になると思います。
 
 新聞にも、地下鉄なんかの、東山線や名城線だと、第三軌条から集電しているから線路脇も危険と書いています。
 線路脇に避難しても、第三軌条に触れたら即感電死です。
 そういう鉄道の個々の構造を知っていたら、安易な人命救助はできません。
 ホーム下が安全だという説明は、もっともです。
 レール間に人を避難させる行為、それで結果助かったからといって表彰するというのは違和感があります。
 とてつもなく、危険な行為ですよ。

   

Posted by よっぱらいくま at 21:11Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2013年09月02日

旧型客車 名古屋市へ貸与?

 今日の夕刊に、「無償借り受け打診」との見出しが。
 JR東海の旧客を譲渡ではなく、借受という形で、名古屋市が打診したとか。
 譲渡するには、要するに所有権移転するには、アスベストやらなんやらを処理しないとだめらしい。
 だけど、貸す分には問題ないらしい。
 アスベスト関連の法律に縛られて、貴重な旧客がこの世から抹消されるよりも、法律の穴をすり抜けて存続できるなら、これはよいことだ。
 譲渡は困難でも、貸与なら手はあるって、名古屋市の中にそういう知恵を出した有能な職員がいたのか、それとも、JR東海側に、そういう助言ができる優秀な職員がいたのか、どちらにしても素晴らしい。
 借受で名古屋市がとりあえず保存費用を出して、将来的には名古屋市が活用するのか、名古屋市が保存が無理とバンザイしても、所有権がJR東海にあれば、それまでの時間稼ぎでも将来に一筋の光明が見える。
 JR東海さんよ、決して早まらないでほしい。  

Posted by よっぱらいくま at 21:28Comments(0)TrackBack(0)名古屋市

2013年09月02日

お役所気象庁 竜巻だろ!

 埼玉で竜巻発生、たいへんな被害が出ました。
 ニュースを観ていると、竜巻らしきとかなんとか、気象庁は決して竜巻と断言しません。
 これだけビデオ映像が出ていても、独自のデータとか判断が必要なんだろうか。
 ど素人が見ても、竜巻でしょう。
 NHKも役所体質満載で、今でも、「竜巻らしき」って言っている。
 気象庁もNHKも、役立たずの役人、役所、事なかれの権化。
 竜巻だよって、出先の人がはっきり言ってほしい。
 「竜巻と見られる」って、バカか。断言しろ。
 こんなことやっているから、役所や公務員がバカにされるんだよ。

 今日、3日朝になって、ようやく気象庁は会見で竜巻と見て間違いないと説明した。
 また、なんてまわりくどい言い方なんだろうか。
 竜巻と見て「間違いない」ではなく、なんで「竜巻である」と素直に言えないのだろうか。
 役所が得意な言い回しである。

 マスコミもようやく「竜巻と見られる突風被害」ではなく「竜巻による被害」と言いはじめた。
 仮に初期段階で竜巻と説明して間違っていて、何か問題があるのだろうか。
 気象庁は天気予報をはずすことは日常茶飯事だが、既に起こった過去形の事象の判断にはどえらい慎重になるのかな。

 あれだけビデオ映像が流れていて、翌朝にならないと「竜巻であった」と言えない気象庁の能力ってなんなんだろうか。

 しかし、30年前では考えられませんね。これだけ、素人がビデオ映像を残せるようになるなんて。
 スマホが蔓延している証拠です。  

Posted by よっぱらいくま at 21:15Comments(0)TrackBack(0)政治・社会