2013年09月10日

旧型客車 名古屋市が断念!

 まあ、予想どおりというか、所詮、一地方自治体ができることではなかったのでしょう。
 中日新聞に、「名古屋市がSL客車取得断念」の見出しが。
 「SL」はどうでもいいのだけど、旧客は残してほしい。
 JR東海所有の旧型客車を名古屋市が活用したいという話し、河村たかしの思いつきが新聞報道されたけれど、結局、名古屋市の手へ行くことはなかった。
 河村が市内部調整した気配はないし、外野からは税金の無駄使いとかいう声も新聞に載っていた。
 河村市長の政策は、まともなものは皆無だし。
 議員報酬削減、市職員の給与削減、低レベルの市民受けする政策しか見えない。
 公共交通政策とか、まったく見えないし、たぶん河村市長は本当に名古屋市が必要とする施策にはすべて、ど素人レベルなんだろう。
 政治の、行政のプロは選挙に通らず、河村のような低次元の素人受けする人間が選挙に受かるような、地方の首長を選ぶ制度は問題ではないのか。
 静岡県知事も暴走している。テストの点数が悪いのはすべて教師、学校の責任だと断言して、成績の悪い校長名を公表するとかなんとか。そして反省しろのなんの言っている。
 勉強は教えてもらうのではなく、自らやるもの。成績が悪いのは生徒が悪い。教師、学校は勉学を補助するだけだ。本当に頭の良い人間は教師の質や教え方なんかに左右されず、自らの能力と努力で高得点を出すものだ。
 生徒、児童が勉強せずバカだったことを、それを校長へ責任を100%なすりつけるやり方、反吐が出る。それで人気を得て次回選挙に受かろうなどという考え、県知事のバカさ加減がナンバーワンだ。日本一だ。

 旧客の話から脱線しました。
 今日の新聞を読んで爆笑したことがあります。
 JR東海が「アスベストを除去するのは弊社では不可能」と説明していた。と書いてある件。
 おい、アスベスト除去が不可能なら、どうやって解体するんだ!って、思わず突っ込みました。
 リニア新幹線を建設しようとしている会社が、アスベスト除去もできないなんて、そんな技術力の会社に時速500キロの乗り物を作る能力あるの?と思いますよ。
 不可能の意味は、技術力ではなくて、金を出す気はないと言っているつもりなのか。
 どちらにしても、JR東海の底の浅さと、河村市長と名古屋市のお粗末さだけがよ~くわかった、今回の旧客譲渡騒動でした。
 JR東海、須田さんが帰ってきてほしいです。
  


Posted by よっぱらいくま at 20:30│Comments(1)TrackBack(0)名古屋市

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この記事へのコメント
解体時のアスベスト除去は解体と同時並行で行います。アスベスト除去のみを行う場合は解体をせずに、特に今回の場合は譲渡を前提としてという形ですから、余計に手間と費用がかかります。JR東海としては、そこまでして残す価値があるものとは考えていないでしょうから、今回の名古屋市長の意向を蹴ったのでしょう。付け加えて、アスベストを除去する技術とリニアモーターカーを開発する技術は違うものです。この事実は多くの人が理解できることと思いますので、知っておいて損はないと思います。
Posted by hospital at 2013年10月08日 23:05