2025年01月06日

東北の大雪

青森方面の奥羽本線はじめ鉄道がすべて、大雪で麻痺しているとニュースが。

新幹線が出来て、在来線の役割はローカル輸送に特化した。
昔のように、首都圏、関西圏とを結ぶ重要な輸送手段という役割は消滅している。

昼行の、はつかり、いなほ、白鳥、夜行のはくつる、ゆうづる、あけぼの、日本海といった、特急も走っていない。
これらが走っていた時代なら、死に物狂いで組織をあげて除雪しただろうし、社会的役割、要請もあっただろう。

だから今は、大雪だからと積極的に除雪する理由もないのだろう。
今は除雪する必要もないし、JRに金も人も設備もやる気も、すべてないのが現実なのだろう。
除雪の必要は、無い無い、4無い状態が、現状だ。  

Posted by よっぱらいくま at 19:21Comments(0)TrackBack(0)事故・災害

2025年01月04日

有人改札口の大混雑

駅はもはや、自動改札で当たり前だ。それで良いし、それで当然で不便はない。
しかし、途中下車などでイヤでも自動改札が使えないときがある。

この前、新宿で途中下車したときの話し。
名古屋発、北陸経由、名古屋行きの一筆書き片道きっぷを利用したときのこと。
券面の経由は、北陸新幹線・東京・名古屋行き。
この場合の運賃計算は新幹線・東京・新幹線経由と最短ルートとなるが、都区内駅は一筆書きとなる限りどこを通るかは自由だ。途中下車もできる。
私は北陸新幹線を大宮で降りて埼京線に乗り換えて新宿へ向かった。
当然、規則上は新宿で途中下車できる。しかし、自動改札機は容赦なく私の行く手を、バタンと板が塞いで阻止した。
自動改札はこのようなルールは学んでいないようで、きっぷの経由路線から外れていると判断したようだ。

仕方ない、有人改札に行く。
しかし、有人改札はインバウンドとやらの外人が群れているし、他にもたくさん客が行列している。
だいたい、有人改札に来るのは、面倒な訳のわからない客が多い(わかっている、慣れている客はそもそも来ない)。
待たされること必至。
それでも辛抱強く待ち係員に説明する。愛想よく丁寧にね。駅員に罪はないから。
こういうきっぷは自動改札ではダメだと、有人改札を利用してねとはっきり丁寧に言われた。
自動改札よ、キップのルールはしっかり学べ、JRは学ばせろ。

とにかく昨今の都内、東京近郊の駅の有人改札は大混雑している。
有人改札だけでなく、やはり精算窓口が、一定規模以上の駅や観光客、外国人の利用が多い駅には別に必要ではないか。

18きっぷ族が自動改札を使用できるようになっても、有人改札口の混雑は変わってないぞ。  

Posted by よっぱらいくま at 15:13Comments(0)TrackBack(0)日記

2025年01月04日

みどりの窓口の減少

JR東でみどりの窓口を多数の駅で廃止して、社会問題となり一部を復活させたとニュースにもなった。
JR海では廃止駅が増えたとのニュースはない。

しかし、名古屋駅ではここ数年、平日水曜日の夕方とかでも、みどりの窓口は大行列となっている。
平成時代までは、金曜の夕方や土日の午前中とかは混んでいたが、普段はそんなに行列はなかったように思う。
職員不足からか、開いている窓口が少なくなっているようだ。以前は並び列が3つくらいあった気がするが、今は一列としている。全窓口が開いていれば流れも速いだろうが、そうでないから、私が名古屋発・米原・北陸新幹線・東京経由・名古屋行きの片道乗車券を買おうとしたときも、20分以上並ばされた。

きっぷという商品を買うために、常に客を行列に並ばせるなど商売人としては失格ではないか。客の商品の購買機会を減らしていることに間違いない。それともいくら大行列に並ばせても、客が鉄道を利用する選択肢は変わらないから構わないと思っているのだろうか。

この前金沢駅で見たみどりの窓口は、整理券方式で銀行のように待ち番号発券機があって、順番を待つ方式だった。だから行列はないかわりに多数の椅子があって座って待つようになっていた。しかし、ほぼ満席で何十人、見た目100人以上待っているようにも見えた。同行者もいるだろうから純粋待ち順番は中にいる人数よりも少ないだろうが、見ていて異常だと思った。JRは客にきっぷを売る気があるのか、あきらかに客の購買意欲も機会も減らしているが、列車に乗るために仕方なく待たされている。

人気飲食店なら、行列に並びたくなかったらやめれば済む話しだが、同様に鉄道はキップひとつ買うにもいつも大行列で待たないといけないから、クルマや飛行機にしようとする人がいても不思議ではない。

ネットだけで完結する場合が多くても、紙のきっぷを必要とする人、ネットで買っても窓口で引き換えが必要な場合もまだまだ多い。完璧にネットや自動券売機に移行させたいのなら、複雑なきっぷも特殊なきっぷも自動券売機で発券できるようにしてからではないか。要するに、窓口のマルス端末と同じ機能を、自動券売機やネット予約でも使えるようにしてからにしてほしい。

追記
ネットニュースで見て。
ネットでキップを買っても、JR各社バラバラ、これはダメあれはダメ、要するにえきねっとで買ったキップは西では発券できない、西のごよやくで買ったら東では引き換えられない、要するに分割の弊害が最も現れているのが、ネット予約の現在に現れているのだ。
分割はやめて、JRは統合してくれ。

国鉄を悪者に仕立て上げ、世論誘導した政治家、マスコミ、中曽根、土光、こいつらの罪は深い。
そしてだまされて国鉄分割民営化に大賛成した日本国民が最大の悪者だ。

今、鉄道が衰退していくのは、日本国民が選択した必然の道なのだろう。

今、ガソリン補助金に何兆円も注ぎ込んでも何も異論はないのに、当時の国鉄の赤字には非難囂々だった世論。
大馬鹿だと断言する。
自動車産業界からの自民党への献金額がベスト3だからね。
自動車産業イコール自民党イコール日本国民。これが現実。  

Posted by よっぱらいくま at 14:47Comments(0)TrackBack(0)日記

2025年01月04日

JR往復きっぷなども廃止

最近、JR絡みのマスコミ報道が多い。

往復きっぷ、連続きっぷに加え、社線連絡きっぷも廃止するそうな。

往復きっぷは、新幹線や在来線特急もネットだと早割とかいろいろあって、あえて特急券と往復きっぷを別々にするよりも乗車券と特急券が一体の割引きっぷ類の方がお得になる場合も多いので、購入機会は激減しているのはたしかだ。

連続キップはもともと、あまり使用するメリットはなかった。学割など発行枚数が制限されてものを使用するときなど、一枚の学割で連続した区間買えるくらいのメリットしか思いつかない。

社線連続きっぷは廃止したら不都合はないのか。
東京から北陸新幹線で上越妙高で降りて、三セクのえち鉄で直江津へ行く場合とかさらにJR信越本線で柏崎まで行くときなど、一枚で連絡きっぷが買えなかったら、上越妙高でいったん降りてきっぷを買えということになる。乗り換え時間に余裕がなかったり、窓口、券売機が混んでいたらどうするのか。途中の無人駅などで降りたら精算もできないぞ。今や特急停車駅でも無人駅は多数ある。
きっぷは目的地まで正しく買いましょうと、国鉄・JRになってもしつこくアピールしてきたではないか。目的地まで正しく買いたくても買えないようにしてどういうつもりだ。
それに、JR・社線・JRの連絡きっぷなら前後のJRの運賃の距離計算は通算されるが、ブツ切りされたら高くつく。
特例で、整備新幹線開業に伴い三セク化された社線と、純粋な社線との連絡キップは扱いを変えて継続するのか。
鹿島臨海鉄道経由で佐原から水戸まで行く場合など今は、JR鹿島線、社線で一枚で買えるが、連絡きっぷ廃止なら、北鹿島(現在は臨時駅の鹿島サッカースタジアム駅)ではきっぷは買えないし、そもそもと普段は止まらないし降りられないぞ。水戸へ着いてから精算しろということか。窓口に2度並ぶことになる。それでなくてもそもそも精算窓口なんてもはやないし、有人改札は少なく、都内や近郊の駅はいつも行列で混乱しているではないか。
連絡きっぷ廃止は、不都合が発生して不便になること間違いなし。

これを書いて気づいた、有人改札口の激減と、みどりの窓口が少なくなっている現実の問題点も他で書きたい。  

Posted by よっぱらいくま at 14:20Comments(0)TrackBack(0)日記