2013年09月17日
九州旅行
この連休、結婚式に呼ばれて博多へ行ってきました。
ついでに博多の近場へ、鉄道の旅をしました。
国鉄の遺物
九州には国鉄時代の車両や物がまだまだ残っています。
キハ47は冷房改造されているものの、昔ながらの良い雰囲気です。
冷房改造でエアコンが網棚部分にどんとあります。
扇風機には国鉄のJNRのマークが。無骨な扇風機です。懐かしい~
田川伊田駅
昔は「伊田」駅でしたが、田川が付きました。
私が高校2年生のときの九州旅行以来、30年以上前に来て以来です。
ここは、日田彦山線と伊田線が分岐していました。
当時は国鉄だったけれど、今は平成筑豊鉄道になっています。
第三セクターになっても、雰囲気は国鉄時代のままです。
駅舎は重厚なものでした。
中の造りもなかなかの雰囲気です。
初めて来たときに感じた、だだっ広い構内もそのままです。
ホームには国鉄マークのゴミ箱も現存していました。
国鉄からJRになってどんどん雰囲気が近代化してきたけれど、地方の零細第三セクター鉄道には、まだまだ古き良き時代の雰囲気が残っています。
それは、財政難で施設を更新できないのでもあるのだけど。
こういう地方の三セク鉄道は、応援していきたいです。
JR東海なんか、徹底的に近代化して、国鉄時代の物を徹底的に駆除しようという姿勢がまる見えですし・・・。この前の名古屋市への旧客譲渡騒動でも、JR東海の保存へのやる気のなさが露呈しました。リニアを作る金の何億分の1で保存できそうだけど・・・。
立野駅
豊肥本線にも久しぶりに乗ってきました。
立野駅と言えば、日本で現存する数少ない、スイッチバック駅です。
行き止まりの線路の先には、トンネル坑口みたいなものが。
ここを行ったり来たり。
立野駅ホームで待っていると、肥後大津行きと宮地行きが同時に進入してきました。
両方ともキハ47です。絵になります。なかなかの演出ではありませんか。
どっちに乗ったらよいか、よく考えないと迷います。
車体の行き先表示サボはどちらの列車も「肥後大津-宮地」だから。
ホームに並んだところ。
宮地駅です。
門司港周辺にて
門司港駅周辺はレトロをテーマに観光地化しています。
門司港駅からトロッコ列車に乗って、和布刈へ。
終点には、旧客を利用した休憩所兼レストランがあります。
EF30もあります。
車内です。
懐かしい洗面所も。
昔は走行中にこんな写真も撮れました。
関門人道トンネルを通って、下関側へ渡りました。
ここも高校2年のとき以来、30年以上ぶりです。
この海の下を歩いて渡りました。
下関側からは渡し船で門司側へ戻りました。
トロッコ列車、下関側のバス、渡し船がセットで800円で乗れるきっぷを利用しました。
門司港駅に戻ってから、九州鉄道資料館に行きました。初めての訪問です。
懐かしい展示車両たちです。
481系、581系、ED72、他に24系寝台車なども。
ED72はSG付き、ED73はSGなしで、旅客用と貨物用に用途が分かれていましたが、旧客列車がなくなってきた晩年は客貨関係なく運用されていました。
門司港駅
門司港駅は現在、改修工事中です。
完成は平成30年と駅員から聞きました。
外観は覆われていて、現在はあのレトロ駅舎は見えません。
レトロに価値がなかった頃から今まで、たまたま大規模改修をしなかったから、現在は貴重な観光資源となっています。
折尾駅
折尾駅には、門司港駅舎と同じような、レトロ駅舎がありましたが、こちらは残念ながら取り壊されて、駅の改造工事が行われています。
鹿児島本線ホームから。
ここから駅舎の裏側が見えました。今は更地。
駅構内には重厚な造りの施設が残っています。
この曲線上にあるホームが味があります。鹿児島本線です。
筑豊本線はこちら。
筑豊本線と鹿児島本線が立体交差しています。
上を通るのが鹿児島本線。ということは、歴史は筑豊本線の方が古いということになります。
折尾駅も大好きです。
そして、折尾駅で降りたのは、これが目的。
「かしわめし」です。
九州各地にかしわめしの駅弁はありますが、これが一番。
私にとっての日本一の駅弁です。
昔から変わらない味で、学生時代から贔屓にしています。
昔は地元の人しか知らない存在ですが、最近は結構、全国的に駅弁として知名度がアップしています。
まったく観光地ではない、地元の人しか利用しない駅ですが、いつ行っても、たくさんの弁当を置いています。それだけ売れている、地元の人が買っているという証拠です。
売り子のおばちゃんもとても親切で対応も良いです。
確かな味は不滅です。
博多駅などでは手に入れにくいので、わざわざ折尾駅まで行くのです。
ちなみに私にとってのかしわめしナンバー2は、鳥栖駅のです。
鳥栖駅は、ホームのうどんも大好きです。
九州のうどんつゆは総じて甘い味付けです。
ついでに博多の近場へ、鉄道の旅をしました。
国鉄の遺物
九州には国鉄時代の車両や物がまだまだ残っています。
キハ47は冷房改造されているものの、昔ながらの良い雰囲気です。
冷房改造でエアコンが網棚部分にどんとあります。
扇風機には国鉄のJNRのマークが。無骨な扇風機です。懐かしい~
田川伊田駅
昔は「伊田」駅でしたが、田川が付きました。
私が高校2年生のときの九州旅行以来、30年以上前に来て以来です。
ここは、日田彦山線と伊田線が分岐していました。
当時は国鉄だったけれど、今は平成筑豊鉄道になっています。
第三セクターになっても、雰囲気は国鉄時代のままです。
駅舎は重厚なものでした。
中の造りもなかなかの雰囲気です。
初めて来たときに感じた、だだっ広い構内もそのままです。
ホームには国鉄マークのゴミ箱も現存していました。
国鉄からJRになってどんどん雰囲気が近代化してきたけれど、地方の零細第三セクター鉄道には、まだまだ古き良き時代の雰囲気が残っています。
それは、財政難で施設を更新できないのでもあるのだけど。
こういう地方の三セク鉄道は、応援していきたいです。
JR東海なんか、徹底的に近代化して、国鉄時代の物を徹底的に駆除しようという姿勢がまる見えですし・・・。この前の名古屋市への旧客譲渡騒動でも、JR東海の保存へのやる気のなさが露呈しました。リニアを作る金の何億分の1で保存できそうだけど・・・。
立野駅
豊肥本線にも久しぶりに乗ってきました。
立野駅と言えば、日本で現存する数少ない、スイッチバック駅です。
行き止まりの線路の先には、トンネル坑口みたいなものが。
ここを行ったり来たり。
立野駅ホームで待っていると、肥後大津行きと宮地行きが同時に進入してきました。
両方ともキハ47です。絵になります。なかなかの演出ではありませんか。
どっちに乗ったらよいか、よく考えないと迷います。
車体の行き先表示サボはどちらの列車も「肥後大津-宮地」だから。
ホームに並んだところ。
宮地駅です。
門司港周辺にて
門司港駅周辺はレトロをテーマに観光地化しています。
門司港駅からトロッコ列車に乗って、和布刈へ。
終点には、旧客を利用した休憩所兼レストランがあります。
EF30もあります。
車内です。
懐かしい洗面所も。
昔は走行中にこんな写真も撮れました。
関門人道トンネルを通って、下関側へ渡りました。
ここも高校2年のとき以来、30年以上ぶりです。
この海の下を歩いて渡りました。
下関側からは渡し船で門司側へ戻りました。
トロッコ列車、下関側のバス、渡し船がセットで800円で乗れるきっぷを利用しました。
門司港駅に戻ってから、九州鉄道資料館に行きました。初めての訪問です。
懐かしい展示車両たちです。
481系、581系、ED72、他に24系寝台車なども。
ED72はSG付き、ED73はSGなしで、旅客用と貨物用に用途が分かれていましたが、旧客列車がなくなってきた晩年は客貨関係なく運用されていました。
門司港駅
門司港駅は現在、改修工事中です。
完成は平成30年と駅員から聞きました。
外観は覆われていて、現在はあのレトロ駅舎は見えません。
レトロに価値がなかった頃から今まで、たまたま大規模改修をしなかったから、現在は貴重な観光資源となっています。
折尾駅
折尾駅には、門司港駅舎と同じような、レトロ駅舎がありましたが、こちらは残念ながら取り壊されて、駅の改造工事が行われています。
鹿児島本線ホームから。
ここから駅舎の裏側が見えました。今は更地。
駅構内には重厚な造りの施設が残っています。
この曲線上にあるホームが味があります。鹿児島本線です。
筑豊本線はこちら。
筑豊本線と鹿児島本線が立体交差しています。
上を通るのが鹿児島本線。ということは、歴史は筑豊本線の方が古いということになります。
折尾駅も大好きです。
そして、折尾駅で降りたのは、これが目的。
「かしわめし」です。
九州各地にかしわめしの駅弁はありますが、これが一番。
私にとっての日本一の駅弁です。
昔から変わらない味で、学生時代から贔屓にしています。
昔は地元の人しか知らない存在ですが、最近は結構、全国的に駅弁として知名度がアップしています。
まったく観光地ではない、地元の人しか利用しない駅ですが、いつ行っても、たくさんの弁当を置いています。それだけ売れている、地元の人が買っているという証拠です。
売り子のおばちゃんもとても親切で対応も良いです。
確かな味は不滅です。
博多駅などでは手に入れにくいので、わざわざ折尾駅まで行くのです。
ちなみに私にとってのかしわめしナンバー2は、鳥栖駅のです。
鳥栖駅は、ホームのうどんも大好きです。
九州のうどんつゆは総じて甘い味付けです。
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