2013年09月02日

旧型客車 名古屋市へ貸与?

 今日の夕刊に、「無償借り受け打診」との見出しが。
 JR東海の旧客を譲渡ではなく、借受という形で、名古屋市が打診したとか。
 譲渡するには、要するに所有権移転するには、アスベストやらなんやらを処理しないとだめらしい。
 だけど、貸す分には問題ないらしい。
 アスベスト関連の法律に縛られて、貴重な旧客がこの世から抹消されるよりも、法律の穴をすり抜けて存続できるなら、これはよいことだ。
 譲渡は困難でも、貸与なら手はあるって、名古屋市の中にそういう知恵を出した有能な職員がいたのか、それとも、JR東海側に、そういう助言ができる優秀な職員がいたのか、どちらにしても素晴らしい。
 借受で名古屋市がとりあえず保存費用を出して、将来的には名古屋市が活用するのか、名古屋市が保存が無理とバンザイしても、所有権がJR東海にあれば、それまでの時間稼ぎでも将来に一筋の光明が見える。
 JR東海さんよ、決して早まらないでほしい。


Posted by よっぱらいくま at 21:28│Comments(0)TrackBack(0)名古屋市

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