2013年05月31日

0系の思い出

 最近の700系などは、走行中のパンタグラフから火花がほとんど出ません。
 0系は走行中、バチバチと火花を出しながら走っていました。夜間走行では、青白い火花が8個のパンタグラフから派手に出ていて、迫力と美しさがあったものです。
 現在はパンタグラフの性能が上がったのか、架線の張力を増したのか、ほとんど火花は出ません。それに16両編成に
2つしかパンタグラフがないですし。0系は高圧引き通し線がなく、全電動車で1ユニット毎にパンタグラフが必要だからパンタグラフが8個必要でした。極端な話し、今の新幹線はパンタグラフ1個でも走れるんだろうけれど、トラブル時のために予備としても必要だし、ひとつだと電流の負荷も大きくなるから2個なんですかね。パンタグラフの数が少なければ架線の減りも遅くなるだろうし、いいことなんでしょう。火花がでるのは良くないことで、昔は架線やパンタグラフへの負担も大きかったのでしょう。


Posted by よっぱらいくま at 10:15│Comments(0)TrackBack(0)新幹線

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