2012年07月10日

足の引っぱりあい

生活保護費よりも最低賃金の方が低いとニュースでやっています。
公共機関の職員の給料が高すぎると、大阪市交通局のバス事業がやり玉に。

公務員の給料が高すぎると、マスコミは叫びます。
民間は厳しいと、大阪の某氏は叫びます。


そうやって、なんでもかんでも、足のひっぱりあいをしていたら、結局は、民間のもうけが減っていくんですよ。

公務員の給与が高いと文句を言っていると、結局は民間の儲けも減っていくことに気づくべきではないですか。

コスト削減、効率化、無駄撲滅、給与削減、こんなことばかりやっているから、景気が、日本経済のパイがますます縮小していくから、景気は一向に良くならないんじゃないですかね。

バス事業で言えば、赤字に文句言う人は、公共交通政策の「いろは」もわかっていない、理解していないど素人の意見ですね。

生活保護費の予算が、単年度で3兆円。
かたや、整備新幹線の、この7月で認可された着工。北海道、北陸、長崎ルートの全予算が、完成まで全部で3兆円。

新幹線に投資したほうが、日本国のためになりませんかね。


Posted by よっぱらいくま at 21:27│Comments(2)TrackBack(0)政治・社会

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この記事へのコメント
よろしく
Posted by sayonala.nagasakigo.mojkoyuki at 2012年08月06日 23:28
人件費削減。その背景にはグローバル化があると思います。グローバル化を弱肉強食と言う人がいます。僕は国と国との戦争じゃないかと思います。昨日母に今と戦争中とどっちが大変かと聞いてみました。食べる物のない戦争中に決まってるじゃないかと怒られました。じゃあモラルはどっちが低いと聞くと今かもしれないと言われました。常にピリピリした職場。遅くまで残っていても残業手当も出ない現状。その背景に新興国の安い労働力がある。これはまさに国と国との戦争と言うほか無いのではないでしょうか?
Posted by さよなら「ながさき号」門司港行 at 2012年08月11日 04:39