2012年06月28日

原発と交通事故

ニュースを観ていると、原発のことがやたら報道されています。

福島の大事故、たくさんの人が、強制避難させられて、日常の生活が奪われました。
東電に全責任を負わせる世論には、疑問を感じます。所詮、国策でしょうと。

今回の福島の原発事故で、直接の死者は出ていません。
かたや、原発が稼動し始めた過去40年で、交通事故で死んだ人は、いったい何人いることでしょう。

何十万、100万人規模ではないですか。

原発反対のデモ行進に参加している人達、たぶん車で地方からやってきている人も大勢いるのでは。
こういう人達が、交通事故で死んでいたら、なんか笑ってしまいたくなります。

今の世論、原発は悪、という決め付け、なんか違和感を感じます。
致死率で言えば、日常利用している車の方が、はるかに高いですよ。

でも、車を減らせ、車は悪だ、そういう議論には絶対にならない世の中。

原発だけを悪者にする世論と、そういうことを声だかに叫ぶ、どこかの首長、なんかちがうのではないですか。


Posted by よっぱらいくま at 22:21│Comments(1)TrackBack(0)政治・社会

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この記事へのコメント
人は安全性よりも便利かどうかを重視するようですね。電気も車も便利なもの。でも電気は火力発電もあるからいいやって思ってるんじゃないかなぁ。CO2排出量を考えると、原子力発電に頼らざろうえない現状を一体どれくらいの人が認識しているのでしょうか?
Posted by さよなら「ながさき号」門司港行 at 2012年08月11日 23:16