2024年08月15日

またまた新幹線が計画運休だって

懲りもせず、またまたJR海は8月16日の新幹線の計画運休を決め込みました。
台風進路予想を見ても、東京はたいしたことないだろうが。
それを東京-名古屋間を一日中止めるという愚かな決定をしたJR海。
最悪、「始発からしばらくは、東京-静岡は止めるが、様子を見ながら運転を開始する」くらいが妥当な判断だろう。

大雨は台風の規模や進路と関係なく、広域的に大雨となる場合もあるが、始発から1日いっぱい運休決定なんて、お盆休みのこの時期、公共交通機関としても責務を完全に放棄しているとしか言えない。

とにかく、遅れや混乱を避けたいから、最初からとにかく逃げの一手。
去年も盆休みに計画運休を決め込んで、大外しして、翌日以降も大混乱させた反省はないのかね。

明日、首都圏の私鉄がどの程度止まるか見物。
私鉄各線は平常どおり、またはある程度の減便や遅れは、早朝はあるかもしれないが、午後は東京は晴天、通常通りに交通機関が動いている首都圏で、東海道新幹線だけは終日、営業をサボっているという状況が目に見えるようだ。

JR東の新幹線ががんばって運転していたら(少なくとも上越、北陸新幹線は影響ないだろうし)、JR海を笑い者にしてやらなければなりません。

名古屋-新大阪も一時間に2本程度の運転などと、やる気ゼロまる出し。
結局、静岡とか名古屋で折り返し運転をするには人員も設備もテクニックも何もないから、通常の平時の全自動に頼り切ったシステムに依存しているから、臨機応変なマニュアル操作ができないから全部止めるしかないんだろうね。
判断も含めて、情けない組織だねえ、JR東海さん。

少なくとも、0系しか走っていなかった国鉄時代なら、人間の判断で臨機応変な運用で、台風が接近していても運転をぎりぎりまで継続することはできたでしょうし、被害がなければ即時に運転再開もできるでしょう。
何でも自動、機械の判断にしか頼れない、コンピューターに頼り切った現代の巨大システムの欠点が露呈しているという現実に注目してほしい。  

Posted by よっぱらいくま at 13:10Comments(0)TrackBack(0)事故・災害