2015年08月05日
京浜東北線の架線事故
昨日の京浜東北線の架線事故がニュースをにぎわしています。
架線断線は、パンタグラフの不具合とかで、そう珍しいことでもないと思うけれど、人の多い首都圏でのこと、花火大会とかの混雑要因もあったからか大ニュースです。一地方の出来事ならば新聞の片隅に載る程度でしょう。
横浜ー桜木町という単独区間にも関わらず、影響範囲が広範囲に及んだことも摩訶不思議です。
並行していないのに、東海道線や横須賀線もストップして、品川駅とかも大混乱だとかなんとか。
ニュースを見ていて、各駅で振り替え輸送も大混乱だとか改札規制とか。
品川から横浜に移動するなら、京浜東北線が止まっても、京浜急行もあるし、東海道・横須賀線が動けば問題ないだろうに、なんか大混乱です。そりゃあ、京浜急行も振替輸送で大混雑となるだろうけれど、もともとのキャパは大きいんだし、改札規制まで必要になるんかいなと思いました。首都圏の鉄道は元々大量輸送能力を持っているのだから、1本の線が止まってもどうにかなったものです。
客がタクシーに群がらなくても、品川や蒲田から鶴見、横浜方面に行くのには複数の手段があります。蒲田駅で鶴見へ帰る男性客が困って、家族に迎えを頼むとか言っていたけれど、「京急蒲田駅から京急鶴見駅へ向かうという手段は思いつかないのかい」って、思わずつっこみを入れました。確かに蒲田、鶴見両駅とも京浜東北線の電車しか止まりませんし、蒲田と京急蒲田は離れていますがね。
今はみんなスマホやらネットで情報を仕入れている、逆に言えばその手段外の情報入手方法を知らない、元から鉄道路線がどういうふうにあるか知らない、ネット情報以外は利用する術を知らないのかなと疑問を持ってしまいます。なんでもネットでスマホで調べる、だから生の状況では自分の意思と知識と経験で行動できないから、あんな大混乱になるのかなと勝手に推測しています。
知らないところに行くにも、スマホの地図と乗換案内に頼って、土地勘を養えない、地理知識を蓄えられない、自分の頭で考えて行動できない人が増殖している気がします。
京浜東北線1本が止まっただけで大混乱になるなんて、なんかおかしい気がします。首都圏のJRも上野東京ラインの開業、私鉄の地下鉄経由の相互乗り入れの拡大などで、とんでもないところまで影響するようにもなったけれど、なんか腑に落ちない事故の影響でした。
鉄道事業者の対応が下手なのか、利用者の行動に問題があるのか?わかりません。
今の時期、停電で電車が止まると、冷房も止まるから、車内は地獄でしょうね。空調完備が前提の構造、非常用としての位置づけの窓が開く箇所も限定され、ほとんどが固定窓。世の中が節電を唱えても、電車の冷房は省エネする気は毛頭ありません。春秋の気候の良いときでも、窓が開けば必要ないのにガンガンと冷房をつけるのが、今の電車。いつもは節電だなんだと唱える人も、そういうところには、まったく疑問を持たないようです。
昔の103系なら、上段下段とも上に上げて、窓を全開に出来たのにね。昭和40年代の夏の通勤電車の写真を見ると、非冷房の101系や103系が窓を全開にして走っているのが懐かしいです。
今の夏の、35℃を平気で超える時代では、冷房なしの通勤電車なんて言ったら、世迷いごとだとはわかっていますが。
と書いていたら、NHKのニュースで、原因はセクション区間で停止してしまったのに、そこで起動したからとかやっています。
セクション区間は、事故回避などの緊急時以外、赤信号などの調整のためなどでは停止させない決まりだ。
エアセクションと言っていたが、セクションとは聞くけど、その言い方は知らないです。
要するに架線のつなぎめで、そこで起動させると大電流が流れて架線やパンタグラフが破損する可能性が大きいということです。その区間には標識もあります。
花火大会の乗客増の影響でダイヤが乱れ、先行列車に追いついてしまったため、停車したとか言っている。そんな状況なら、セクションでは停止しないよう運転するのが基本だろう。
万が一非常停車した場合などセクションで停止してしまったら、当該区間にあるパンタグラフを下ろすとか、規則で定められているはずだけど。
当該列車の運転士の経験年数とかを問いたいものだ。
架線断線は、パンタグラフの不具合とかで、そう珍しいことでもないと思うけれど、人の多い首都圏でのこと、花火大会とかの混雑要因もあったからか大ニュースです。一地方の出来事ならば新聞の片隅に載る程度でしょう。
横浜ー桜木町という単独区間にも関わらず、影響範囲が広範囲に及んだことも摩訶不思議です。
並行していないのに、東海道線や横須賀線もストップして、品川駅とかも大混乱だとかなんとか。
ニュースを見ていて、各駅で振り替え輸送も大混乱だとか改札規制とか。
品川から横浜に移動するなら、京浜東北線が止まっても、京浜急行もあるし、東海道・横須賀線が動けば問題ないだろうに、なんか大混乱です。そりゃあ、京浜急行も振替輸送で大混雑となるだろうけれど、もともとのキャパは大きいんだし、改札規制まで必要になるんかいなと思いました。首都圏の鉄道は元々大量輸送能力を持っているのだから、1本の線が止まってもどうにかなったものです。
客がタクシーに群がらなくても、品川や蒲田から鶴見、横浜方面に行くのには複数の手段があります。蒲田駅で鶴見へ帰る男性客が困って、家族に迎えを頼むとか言っていたけれど、「京急蒲田駅から京急鶴見駅へ向かうという手段は思いつかないのかい」って、思わずつっこみを入れました。確かに蒲田、鶴見両駅とも京浜東北線の電車しか止まりませんし、蒲田と京急蒲田は離れていますがね。
今はみんなスマホやらネットで情報を仕入れている、逆に言えばその手段外の情報入手方法を知らない、元から鉄道路線がどういうふうにあるか知らない、ネット情報以外は利用する術を知らないのかなと疑問を持ってしまいます。なんでもネットでスマホで調べる、だから生の状況では自分の意思と知識と経験で行動できないから、あんな大混乱になるのかなと勝手に推測しています。
知らないところに行くにも、スマホの地図と乗換案内に頼って、土地勘を養えない、地理知識を蓄えられない、自分の頭で考えて行動できない人が増殖している気がします。
京浜東北線1本が止まっただけで大混乱になるなんて、なんかおかしい気がします。首都圏のJRも上野東京ラインの開業、私鉄の地下鉄経由の相互乗り入れの拡大などで、とんでもないところまで影響するようにもなったけれど、なんか腑に落ちない事故の影響でした。
鉄道事業者の対応が下手なのか、利用者の行動に問題があるのか?わかりません。
今の時期、停電で電車が止まると、冷房も止まるから、車内は地獄でしょうね。空調完備が前提の構造、非常用としての位置づけの窓が開く箇所も限定され、ほとんどが固定窓。世の中が節電を唱えても、電車の冷房は省エネする気は毛頭ありません。春秋の気候の良いときでも、窓が開けば必要ないのにガンガンと冷房をつけるのが、今の電車。いつもは節電だなんだと唱える人も、そういうところには、まったく疑問を持たないようです。
昔の103系なら、上段下段とも上に上げて、窓を全開に出来たのにね。昭和40年代の夏の通勤電車の写真を見ると、非冷房の101系や103系が窓を全開にして走っているのが懐かしいです。
今の夏の、35℃を平気で超える時代では、冷房なしの通勤電車なんて言ったら、世迷いごとだとはわかっていますが。
と書いていたら、NHKのニュースで、原因はセクション区間で停止してしまったのに、そこで起動したからとかやっています。
セクション区間は、事故回避などの緊急時以外、赤信号などの調整のためなどでは停止させない決まりだ。
エアセクションと言っていたが、セクションとは聞くけど、その言い方は知らないです。
要するに架線のつなぎめで、そこで起動させると大電流が流れて架線やパンタグラフが破損する可能性が大きいということです。その区間には標識もあります。
花火大会の乗客増の影響でダイヤが乱れ、先行列車に追いついてしまったため、停車したとか言っている。そんな状況なら、セクションでは停止しないよう運転するのが基本だろう。
万が一非常停車した場合などセクションで停止してしまったら、当該区間にあるパンタグラフを下ろすとか、規則で定められているはずだけど。
当該列車の運転士の経験年数とかを問いたいものだ。