2014年07月02日

名古屋市営地下鉄 終電延長 節電はどうした?

 中日新聞の集団的自衛権の偏り過ぎのニュースに辟易していたところ、地下鉄の終電延長のニュースが。
 まあ、利用者として、酒飲みとして、終電の時間が遅くなることは、歓迎することである。
 週末金曜日と、祝日前日に限るということなので、保線やらの作業休工日の前日とかいうことで、うまくやっているのだろう。
 終電延長で経費も余計にかかるとか。まあ、小さいことにとやかく言うのも野暮だ。

 しか~し、である。
 終電延長、遅くまで繁華街で遊ぶことで、景気がよくなる、商売繁盛であると、河村市長は言う。

 ちょっと待て、河村くん。
 あんた、原発には再稼働反対しているよな。
 終電が延長され、繁華街が遅くまで営業することで、どれだけ電力が余計に必要か、考えは及ばないのかい?

 7月から、毎度の節電要請が政府から発せられたよな。
 河村くんよ、夜遅くまで遊び歩くことを奨励しておいて無駄な電気を使いまくりながら、かたや反原発を唱える矛盾をどう説明するんだい。
 まあ、あいつに高等な議論は無理だもんな、ただのバカだから。

 火力発電がフル稼働して凌いでいる中、碧南の火力発電所が長期停止するらしい。 
 世の中、原発がなくても問題ないなんて無責任かつ能天気なことが言われているが、現実はギリギリなのだ。
 河村よ、わかっているのか。

 河村の給与が首長レベルでダントツ低いことが報道されている。市長給与とその他で約900万くらい。
 それを公約として自慢している河村。
 しかし、あいつのうちの河村家は、河村商事という会社組織で儲けている。
 河村市長自身は経営には関与していないが、河村家というレベルでは、たくさんの収入を得ているのである。
 奥さんや子供が経営者として河村家を支えている。
 その分際で、河村は議員はボランティアにしろだの、給与は削減しろだのと好き勝手を言っている。
 おまえは家族の会社経営の副収入があるから、市長給与が安くてもやっていけるんだろ。
 副業のない人が、800万の年収で市長とかの政治家としてやっていくのは無理だぞ。
 河村の理屈は、副業収入のある大金持ちしか議員とか首長にはなれないと言っているようなもんだぞ。
 何が庶民革命だ、バカも休み休み言えってもんだ。

 マスコミはそういうことにまったく触れずに、河村の市長報酬だけを報道する。
 マスコミがバカだ。

 中日新聞の紙面構成は、日本人全員が集団的自衛権に反対しているがごとくの構成だ。
 投書欄も反対一辺倒だ。賛成はひとつだけ仕方なく載せたっていう感じ。
 ここまで露骨な偏向報道は、ある意味立派だ。低レベル過ぎる。

 NHKが比較的、冷静な報道であった。

 現実的に国民は、集団的自衛権に賛成が1/4、反対が1/4、よくわからないが1/2なのに、中日新聞の偏向報道はまともな新聞とは思えない。赤旗以下だ。
 私、ちなみに、共産党も嫌いではないですよ。共産党は弱者の味方という意味、存在価値はあると思う。

 中日新聞は、集団的自衛権が認められたら、日本がすぐにでも戦争をおっぱじめるかの論調だ。
 中日新聞をはじめ、反対のマスコミの方がよっぽど物騒な危ないことばかり言っている。
 アメリカや、ロシアや、中国や、フランス、イギリス、その他諸々の、軍隊を持っている国家が、戦争を安易にやっているかって言うの。
  
 日本だけが集団的自衛権を持ったら、即座に戦争を始めるみたいな論調は、バカばかしい空論だ。   

Posted by よっぱらいくま at 19:59Comments(0)TrackBack(0)政治・社会