2014年07月14日

滋賀県知事選報道

 滋賀県知事に、元民主党の三日月が当選。
 自民党推薦の小鑓氏との差は、前者が25万3千票、後者が24万票で1万票あまり。
 僅差での当選であった。

 私はどちらを応援するものでもない。

 しかし、中日新聞をはじめ、マスコミは鬼の首でも取ったのごとく、嘉田の卒原発路線が民意だと、民意の勝利だとのごとく報道している。
 25万と24万、差はたった1万票あまりだよ。
 滋賀県内での知名度では、三日月太造の方が上だろう。
 地方自治選挙、地方の首長選挙で、国策の集団的自衛権とかが論点となることと自体ね無意味だ。


 もし、これが逆の立場だったら、マスコミは、負けた三日月氏への得票も民意だ、その声を無視してはいけないなどと、高らかに宣伝するだろう。
 それが今回の結果に対しては、得票数が僅差だったにもかかわらず、自民党に投票した民意を忘れるなとは、絶対に言わない。

 東京都知事選でも、枡添氏が圧勝したにも関わらず、反原発の細川のバカと共産党への得票数を足しても枡添氏の得票数に及ばなかったにも関わらず、マスコミのバカどもは、反原発の民意の数を忘れるなと大きく宣伝していた。

 マスコミって、本当にバカで偏りすぎ、日本のマスコミは極左かと言いたい。
 マスコミの偏向報道はあまりにも姑息で卑怯で露骨で次元が低いということを証明した、今回の滋賀県知事選報道だった。

 最後に日本を滅ぼすのは、マスコミなのだろう。
 
 もし、集団的自衛権の問題や、本当にくだらない議員のヤジ問題が、今回の滋賀県知事選に影響したとしたら、民意とやらが一番くだらないものかもしれない。

 民主党のあの出鱈目な政権運営を、日本人は忘れたのだろうか。海江田が滋賀県知事選で民主党が勝ったかのような発言、勘違いもはなはだしいものだ。
 マスコミは、あの民主党の支離滅裂な低次元なお子ちゃま学芸会政権のひどさ、鳩山や菅のバカさ加減と無責任を忘れたのだろうか。自民党よりもあのバカ民主党に肩入れするとしたら、よほどもの覚えが悪いのではないか。
 自民党と安倍首相は、民主党がやってきたことを、今一度おさらいして話した方がいいのではないかな。
 中国漁船の海保巡視船への攻撃に対する、当時の民主党政権の情けない対応とかをね。
 政治判断から逃げて、一地方検察庁にすべての責任をなすりつけたことを忘れてはならない。

 しかし、なんで国会での政治家の先生たちの質疑は、原稿の棒読みなのだろうか。
 政治主導などとでかい口を叩いておいて、結局は官僚が作った原稿に頼りきりではないか。
 政治家は絶対に、優秀な官僚には敵わないという証拠が、国会中継で読み取れる。

 政治家が偉そうな口をたたくなら、官僚に答弁書を作成させずに、100%自分の頭で考えて話せるようになってから言えよといいたい。


Posted by よっぱらいくま at 21:27│Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

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