2012年01月08日

時をかける少女

私をスキーに連れてってを観た昨日に引き続き、原田知世つながりで今度は、時をかける少女のDVDを観ました。

この映画も、公開された当初は自分が若すぎたせいか、特に印象に残っていなかったけれど、歳をとってから観るたびに、いいなあと思うようになりました。
全編でバックに流れるあのメロディー(わかる人にはそれでわかるでしょう)が大好きです。

「土曜日の実験室」と高柳良一と原田知世の二人が唱えたあとに、原田知世が時間旅行をするシーンの映像効果とバックに流れるメロディーは特に好きです。なんか自分の昔のことやいろいろと回想してしまいます。

最後に、成人した原田知世を見送る上原謙が演じる息子夫婦と孫を失った老夫婦が、「ずっーと二人っきりなんですね」というセリフには泣けてしまいます。

30年以上前の尾道の、昭和時代の風景が懐かしくなります。

先生役の岸辺一徳が若いですね。いまは重鎮の役が多いのに。

歳を重ねてから良さがわかるようになった映画です。


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