2016年05月07日

安土駅跨線橋

東海道本線の安土駅にある古い跨線橋が、以前から気になっていました。
近々、安土駅が改修されるようなうわさが聞こえてきたので、3月に訪問しました。

駅員さんに聞くと、古い跨線橋は取り壊され仮設跨線橋になるが、いま作っている新跨線橋も仮設で、最終的な形になるまでの設置とのこと。
新駅舎は今はやりの橋上駅舎となり、どこにでもある形になるみたいです。




キオスクは営業しているようだけれど、閉まっていました。




典型的な国鉄型小駅タイプの駅舎内と改札口。


これがその跨線橋。現役なのもあとわずかのようです。




ホーム上屋も、古レールの柱のレトロなもの。


上屋の財産標識では、昭和38年9月製。私の誕生年月といっしょ。


内部です。










木枠の窓とカギ。昭和を感じます。
古い跨線橋でも、アルミサッシに取り換えてあるところも多いですが、ここは片側だけオリジナルのままです。




工事の案内。


古跨線橋から米原方を見る。


これが建設中の仮跨線橋。


4月になって、仮跨線橋の運用が始まり、古跨線橋は出入り口に蓋をされて、立ち入られなくなりました。
これから安土駅は激変することでしょう。

近接の篠原駅や稲枝駅、河瀬駅も、ここ数年で改修されてきました。
篠原駅なんか、車窓から見ると良い雰囲気だったのになあ。
まあ、橋上化で通り抜けできたりと便利になるのだけど、歴史的建造物を活用はできないものでしょうか。




Posted by よっぱらいくま at 16:32│Comments(0)TrackBack(0)

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