2015年06月07日
鉄道事故度々
ここ最近、更新していませんでした。
別に忙しかったわけでもなく・・・
ネタがなかったという訳でもなく、鉄道事故がある度、思うことはありました。
ここ最近の鉄道事故で語ります。
長崎本線 肥前竜王駅 特急かもめの誤進入事故
これは驚きましたね。結果としては被害はなかったけれど、これは重大事故です。
上りかもめ20号が退避線に止まっていて、下りかもめ19号が通過線を通るはずなのになぜか退避線に冒進。
19号がすでに信号を通過していて運転士が確認できなかったとか、ATSの地上子をほんの少し通過してしまっていてATSが効かなかったとか、新聞には書いてありました。
不思議なのは、下りが待避線に進入できたということは、言葉を変えれば上りの20号側にしてみればポイントが肥前山口方向へ、進行方向へ出発できる向きにポイントが開いていた状況であったということだ。
前方の対向に下り列車がいない状況でなければありえない。このとき上りの信号表示はどうだったのだろうか。
下りが信号を見落とすとかATS地上子を過ぎていたとかいう問題ではなくて、なぜ本線に下り列車が、避線線に上り列車がある状況で、下りが退避線へ上りが本線へ進行する方向にポイントが切り替わっていたのかという点が、最大の問題だ。
人間の判断が間違っても、その方向へならないようになっているはずなんだけれど。なぞです。続報がありません。
山手線 架線柱倒れる
山手線の架線柱がふっ倒れたことなんかよりも、長崎本線の事故の方がよっぽど重大事態です。鉄道システムの根本に関わることだから。
かたや柱倒壊は原因が単純すぎる。だけど、東京の中心で影響を受けた人間の数がとてつもなく多いから、あれだけの騒ぎになったのでしょう。
たしかに、倒れた柱に電車が突っ込んだら、大変なことになったでしょう。
施工の判断ミスだけでは済まないことでしょう。
東海道本線 運転士が熱中症に
うーむ、こんなこと、昔はあったのかしら?という感じです。
昔の蒸気機関車の機関士だったら、真夏の乗務なんか、熱中症続出になるのではないんかい。今回は列車を止めて救急搬送されているのだから、重症なんだろう。現代人の体がひ弱になっているのではとも思ってしまう。その後始末で車掌まで体調不良になるなんて、なんなの?
でも、水すら乗務中は自由に飲めないというくらい、運転中の行動が厳しく制限され安全を保たれているのが鉄道です。運転中に携帯をいじったとか、ラジオを聴いていたとかでニュースになるくらいです。
かたや道路交通はどうでしょうね。音楽を聴きながら、飲み物を飲みながらの運転は別に違反でもなんでもありません。携帯を持ちながらなんてのを見るのは日常茶飯事、なかにはスマホの画面を見ながらや雑誌を読みながら運転なんてバカもいます。運転に対する姿勢は、道路と鉄道では雲泥の差です。
しかし、私にとっては、運転しながら、自転車に乗りながら、歩きながら、とにかく四六時中スマホを見なければいけないのかが、最大のなぞです。
名鉄 ポイント破壊
岐南駅へ停車する電車が、駅手前で電源が落ちたため非常ブレーキをかけたがオーバーラン。
なんでだろう。駅停車前、待避線に進入するなら制限35くらいではないか。45くらいかな。電源が落ちてあわてて非常ブレーキをかけるのがよっぽど遅かったのだろうか。待避線に入ってもブレーキがかからなかったから、300メートルも冒進したのではないか。もともとゆっくり進入するのだから、そんなにオーバーランするのが信じられない。
そもそも電車の電源が落ちると、常用ブレーキは電磁式だから制御不能になるのかな。よく知りません。だから空気を一気に抜く非常しか作動しないのかな。しかし、駅進入前に非常をかけていれば駅手前で十分に止まれたような気がするけれど。待避線、駅を通過して、開いていないポイントを破壊して本線に進み、やっと非常をかけたんじゃないと疑いたくなります。
新幹線だったら、電源が切れると自動的に非常停車します。地震時の非常停車はP波感知で自動的に架線電流が遮断されて、自動的に止まります。この前の地震でもそうでした。
在来線の電車には、電源が喪失したら自動的にブレーキがかかるとかいう仕組みはないのでしょうか。
新聞などでは、そのあと、その列車を継続して運転したこと、後続の列車を通過させたことを問題視しているけれど、ポイントが壊れていて待避線からの出発側にポイントが開いた状態で、なんで後続の本線側が青現示で進行できたのだろうか。
最初の通過電車が無理やりポイントを通過側に押したんだろうけれど、そのときにすごい音がするはずなんだけど。そのあとの電車は通過側になったままだから、問題なく進行できたでしょう。
そしてそのあとの後続の普通電車が岐南駅に進入して、ポイントが切り換らず故障に気づいたらしい。
最初の電源が落ちた電車の、進行中の正確な場所とスピードが知りたいものです。
原因が雨漏れとは、原始的なものでした。
それくらいで、電車全体の電源が落ちるというのも、よくわからない。
別に忙しかったわけでもなく・・・
ネタがなかったという訳でもなく、鉄道事故がある度、思うことはありました。
ここ最近の鉄道事故で語ります。
長崎本線 肥前竜王駅 特急かもめの誤進入事故
これは驚きましたね。結果としては被害はなかったけれど、これは重大事故です。
上りかもめ20号が退避線に止まっていて、下りかもめ19号が通過線を通るはずなのになぜか退避線に冒進。
19号がすでに信号を通過していて運転士が確認できなかったとか、ATSの地上子をほんの少し通過してしまっていてATSが効かなかったとか、新聞には書いてありました。
不思議なのは、下りが待避線に進入できたということは、言葉を変えれば上りの20号側にしてみればポイントが肥前山口方向へ、進行方向へ出発できる向きにポイントが開いていた状況であったということだ。
前方の対向に下り列車がいない状況でなければありえない。このとき上りの信号表示はどうだったのだろうか。
下りが信号を見落とすとかATS地上子を過ぎていたとかいう問題ではなくて、なぜ本線に下り列車が、避線線に上り列車がある状況で、下りが退避線へ上りが本線へ進行する方向にポイントが切り替わっていたのかという点が、最大の問題だ。
人間の判断が間違っても、その方向へならないようになっているはずなんだけれど。なぞです。続報がありません。
山手線 架線柱倒れる
山手線の架線柱がふっ倒れたことなんかよりも、長崎本線の事故の方がよっぽど重大事態です。鉄道システムの根本に関わることだから。
かたや柱倒壊は原因が単純すぎる。だけど、東京の中心で影響を受けた人間の数がとてつもなく多いから、あれだけの騒ぎになったのでしょう。
たしかに、倒れた柱に電車が突っ込んだら、大変なことになったでしょう。
施工の判断ミスだけでは済まないことでしょう。
東海道本線 運転士が熱中症に
うーむ、こんなこと、昔はあったのかしら?という感じです。
昔の蒸気機関車の機関士だったら、真夏の乗務なんか、熱中症続出になるのではないんかい。今回は列車を止めて救急搬送されているのだから、重症なんだろう。現代人の体がひ弱になっているのではとも思ってしまう。その後始末で車掌まで体調不良になるなんて、なんなの?
でも、水すら乗務中は自由に飲めないというくらい、運転中の行動が厳しく制限され安全を保たれているのが鉄道です。運転中に携帯をいじったとか、ラジオを聴いていたとかでニュースになるくらいです。
かたや道路交通はどうでしょうね。音楽を聴きながら、飲み物を飲みながらの運転は別に違反でもなんでもありません。携帯を持ちながらなんてのを見るのは日常茶飯事、なかにはスマホの画面を見ながらや雑誌を読みながら運転なんてバカもいます。運転に対する姿勢は、道路と鉄道では雲泥の差です。
しかし、私にとっては、運転しながら、自転車に乗りながら、歩きながら、とにかく四六時中スマホを見なければいけないのかが、最大のなぞです。
名鉄 ポイント破壊
岐南駅へ停車する電車が、駅手前で電源が落ちたため非常ブレーキをかけたがオーバーラン。
なんでだろう。駅停車前、待避線に進入するなら制限35くらいではないか。45くらいかな。電源が落ちてあわてて非常ブレーキをかけるのがよっぽど遅かったのだろうか。待避線に入ってもブレーキがかからなかったから、300メートルも冒進したのではないか。もともとゆっくり進入するのだから、そんなにオーバーランするのが信じられない。
そもそも電車の電源が落ちると、常用ブレーキは電磁式だから制御不能になるのかな。よく知りません。だから空気を一気に抜く非常しか作動しないのかな。しかし、駅進入前に非常をかけていれば駅手前で十分に止まれたような気がするけれど。待避線、駅を通過して、開いていないポイントを破壊して本線に進み、やっと非常をかけたんじゃないと疑いたくなります。
新幹線だったら、電源が切れると自動的に非常停車します。地震時の非常停車はP波感知で自動的に架線電流が遮断されて、自動的に止まります。この前の地震でもそうでした。
在来線の電車には、電源が喪失したら自動的にブレーキがかかるとかいう仕組みはないのでしょうか。
新聞などでは、そのあと、その列車を継続して運転したこと、後続の列車を通過させたことを問題視しているけれど、ポイントが壊れていて待避線からの出発側にポイントが開いた状態で、なんで後続の本線側が青現示で進行できたのだろうか。
最初の通過電車が無理やりポイントを通過側に押したんだろうけれど、そのときにすごい音がするはずなんだけど。そのあとの電車は通過側になったままだから、問題なく進行できたでしょう。
そしてそのあとの後続の普通電車が岐南駅に進入して、ポイントが切り換らず故障に気づいたらしい。
最初の電源が落ちた電車の、進行中の正確な場所とスピードが知りたいものです。
原因が雨漏れとは、原始的なものでした。
それくらいで、電車全体の電源が落ちるというのも、よくわからない。
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