2018年10月21日

鹿島臨海鉄道

鹿島臨海鉄道に乗ってきました。

前回乗ったのは昭和63年頃だから、ちょうど30年ぶりです。


旅客輸送は、鹿島神宮ー水戸だけど、線路の戸籍は鹿島神宮から昔は北鹿島だった鹿島サッカースタジアム間はJRで、鹿島サッカースタジアムから水戸間が鹿島臨海鉄道の線路です。
鹿島サッカースタジアムから鹿島臨海工業地帯に向けて、貨物専用の臨港線が分岐しています。
この臨港線には過去には旅客営業をしていた時期もありました。
理由は、成田空港への燃料輸送をする見返りの、地元対策でした。
これは燃料輸送が終了すると同時に即、廃止となりました。不便極まりないダイヤと臨港線沿線に旅客需要はなかったのが実態でした。
臨港線に旅客列車が走っていた頃はまだ、大洗鹿島線、北鹿島ー水戸間は開通していなかったので、国鉄線は北鹿島までだけど旅客列車は臨港線の列車しか走っていないという状況でした。貨物専用だった鹿島神宮ー北鹿島間に乗るには、鹿島臨海鉄道に乗れば可能というものでした。

今は北鹿島が鹿島サッカースタジアム駅と改称されて、サッカー開催日には臨時停車します。そうなる前の北鹿島駅は貨物駅だったので、鹿島神宮から旅客駅としては一駅先の荒野台までのきっぷは、一駅しか乗らないのに国鉄、JR区間と鹿島臨海鉄道の二社の運賃を払うことになりました。鹿島サッカースタジアム駅は臨時で通常は通過なので、今でも変わりません。

さて、今回乗った車両自体は、昭和の頃と変わっていません。

しかし、2両のうち1両はアニメキャラのイラストが描かれた車両です。
こういうの、地方鉄道で本当に増えました。なにはともあれ、増収に向かってくれたら良いことです。
アニメ車は4両あるらしく、私は№4に乗ったようです。
ブラインドにまで描かれている凝りようです。

私、ここに描かれているアニメはよく知りません。
























鹿島サッカースタジアム駅にはEF64が。




水戸駅はいつの間にか立派になりました。私の記憶では・・・。



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