2011年09月21日

大雨で暗い

台風の影響で大雨です。
かなり暗いです。
この前鉄道ジャーナルを読んでたら、鉄道車両のヘッドライトのことが書かれていました。いわく、列車のあれは前灯であり、前照灯ではないと。あれは列車の進行方向と存在を知らせるのが目的であると。たしかに鉄道の世界ではあの灯りを頼りに前を確認はしていませんよね。
では車はどうか?あれは前照灯であると。
運転手はあの灯りを頼りに夜は運転していると。私は夜の運転ではロービームの届いている範囲より先を意識して運転しています。
さて、今日のような大雨で暗い状況でもヘッドライトを点けている車は半分もいません。
大部分の運転手はヘッドライトは前照灯であって自分が前を見るために、前を照らすために点けているものだと考えているのでしょう。
しかし、ど田舎の真っ暗な道ならともかく、都会なら前を照らさなくても十分運転できます。車のヘッドライトも、前を照らすためのものだけではなく、他者、他の交通に対して存在を示すための役割があること、そちらの意味の方が高いと考えたいです。車でも通常は前灯の意味が高いと思います。
バスやトラックなどの運転のプロは大雨で暗かったらほとんどがライトを点けています。でも素人のマイカー運転手は半分も点けていません。
そういうところで違いが出ています。
でも中には、夕方暗くなってもギリギリまでヘッドライトを点けない方がかっこいい、運転がうまいんだと思っている、勘違いはなはだしい迷惑な人もいますが。  

Posted by よっぱらいくま at 08:03Comments(1)TrackBack(0)政治・社会