2022年07月17日

○○のはなし

錦川鉄道に乗った翌日、新下関・下関と東萩を結ぶ観光列車「○○のはなし」という列車に乗りました。
「は」は萩、「な」は長門、「し」は下関ということらしいです。

下関から乗車しました。入線風景。


下関のホームは、階段側は電車に合わせてかさ上げしているけれど、九州側は昔の客車の高さです。
だから、○○のはなしも気動車に合わせて、階段からは遠い位置に停車しました。

境目ですが、わかりますかね。




発車時は駅員さんたちがお見送り。

車内はかんな感じ。



2車号です。
海側は低く、反対側は一段高くなっていて、海が良く見えるよう構造です。

1号車はすべて、海側へ向いています。
私は、普通のボックス構造の方が好きです。





久しぶりの山陰本線です。こんなに海の至近を走ります。
昔、旧客や50系客車に乗った区間、相当にご無沙汰です。
40年近く経つかな。


難読駅名の「特牛駅」


京都駅から629キロの阿川駅。
山陰本線は、京都から幡生までを結んでいるけれど、通しで走る列車は皆無だし、長距離特急もないし、分断されているのが実態。

駅前に臨時?カフェが営業中。飲み物やスイーツ系、ビールもありました。


私は、駅前に昔ながらの駅前商店、雑貨屋があったのでそこで缶チューハイを買いました。
帰りもあてにしていたのに、その店は帰り、16時頃は閉店していました。酒を追加しようと思っていたのに。






車内では午前中から宴会です。
下関駅構内のスーパーに、折尾のかしわめし(冷凍)があったので、それを昼食としました。





東萩駅。なんだか閑散としています。無人駅です。昔はたいそう観光客らで賑わっていたけどなあ。






しかし、昔からこんなに本数少なかったかしら。
益田、浜田方面、8時代の次が14時です。



萩駅では盛大にお見送りしてくれました。
観光で盛り上げようという姿勢し感じます。



帰りもたんたんと海沿いを走ります。







帰りは仙崎へ立ち寄ります。こういうサービス、良いなあ。
仙崎駅へ再訪したのも、間違いなく大学時代、約40年ぶりです。







人丸駅で交換。
亜幹線の典型的な配線、2面3線に貨物用引き込み線がある構造。
3番線は撤去されていますが。











下関と東萩を一日かけて往復、のんびりした良い旅でした。





  

Posted by よっぱらいくま at 16:17Comments(0)TrackBack(0)乗車記 JR