2022年03月20日

直江津D51レールパーク

東京で一泊しての帰り。
翌日、そのまま新幹線で東京駅から名古屋駅では芸がないと思い、お得意の金沢経由で帰るかと画策。
直江津から金沢まで、三セクをまたいで通しで乗るかと考えて時刻表を眺めていると、えち鉄で観光急行なる455系電車が直江津-糸魚川・市振間を一日二往復走っていることを発見。
午後の3号に照準を合わせると、直江津-金沢間を三セク通しで乗るのと同じ時間に東京を出て、直江津で19日からオープンしたD51レールパークに寄る時間を捻出できると相成って、糸魚川-金沢間は新幹線ということで行程は確定です。

東京発のはくたか号金沢行き自由席は、発車時点でほぼ満席、上野から乗ってきて完全に満席。大宮からは立ち客多数となり、高崎で少し降りたけれどさらに乗り込んできて通路もいっぱいに。
新幹線自由席に立ち客なんて何年ぶり、いや、20年ぶり以上の経験です。
軽井沢でだいぶ下車して、立ち客はゼロとなり空席もできました。
軽井沢までなら自由席も本数も多い、あさまに乗れば良いのにと思った次第。
東海道と違い本数は少ないし、3連休初日の午前中にも関わらず、コロナのせいか「はくたか」も「かがやき」も臨時は設定しないし。たしかまだ、まん延防止なんちゃらは解除されていないよねえ。密を避けろだ、県をまたいでの移動はどうたらと、いつまで言うつもりか、現実はこうだよね。
それに、速達型のかがやき号、今はなんと、昼間は設定がないんです、知らなかった。しかも連休なのに、そりゃ混むわ。

で、上越妙高で下車、直江津行きに乗り換えました。乗客は地元の利用者がほとんど。新幹線の混雑とはうってかわって普段の風景。

直江津でたくさん降りたけれど、同じ新幹線から乗り継いで直江津で下車してD51レールパークに行くと見える客は、他に誰もいませんでした。

駅前からは徒歩約3分とのこと。

昔の機関庫といった風情の、外見は超地味です。

1,000円払って中へ。客はあまりいません。
ちょうどD51が動くということで、牽引する車掌車に乗れるので整理券を配ると案内されました。








この車掌車2両に分乗です。
私は、蒸気機関車列車は乗るより外から見る方が楽しいと思っていたので、乗るつもりはなくその辺をうろちょろしていたのだけど、係員から発車直前に「乗らないの」と聞かれて、あまりにも客が少ないので、整理券はいいよと言われ、それじゃせっかくだから乗るかと、乗ったのでした。







ゴトゴトと低速で直江津駅構内まで往復するだけだけど、連結面を直に見る機会なんて今はありません。
それこそ、北陸本線を旧客が走っていた頃、最後に山陰本線から旧客が消えてからないことです。
こりゃ乗って良かった。
希望者多数で入れ替え制が原則で、二往復するのだけど、待ち客はいないので、係員さんから案内されてほとんどの人は二往復乗ったのでした。二往復でほんの20分程度でした。
車内は手作り感満載の簡素なボックス席が6つほどありましたが、私はずっとデッキで連結面と景色を見てました。


庫内でも、D51の移動や413系のヘッドマーク交換撮影会などあって、飽きることはありません。



















外観と入場口はこんな感じ。地味でしょう。
  

Posted by よっぱらいくま at 16:32Comments(0)TrackBack(0)旅行記