2024年09月08日

小泉進次郎の正体

知名度を誇る小泉進次郎が自民党総裁に立候補。

バカだとか若過ぎるとか言われるが、そういうことは問題ではない。

問題は奴の公約だ。

1.解雇規制の緩和
人材の流動化の促進なんて言っているが、要するに正社員の首を切りやすくすることだ。
古き良き自民党は、弱者にも目を向けた。しかし、オヤジの小泉純一郎から自民党は腐敗、変貌した。
規制緩和、自由競争、日本は中間層が消え、衰退の一途を行く。
正社員、サラリーマンたちよ、小泉進次郎の施策を歓迎するのか。
正社員を首になり、安定した生活を奪われて個人事業主にさせられることを容認するのか。

2.ライドシェアの全面解禁
運転が下手くそな一般ドライバーに、旅客運送業をやらせる危うさ。資格もなにもない奴らに、タクシー代わりの業務をやらせてはいけない。会社組織が運営しなければいけない。
厳しい制度の中の個人タクシーがあるが、ライドシェアとは別物だ。

3.農産物の輸出後押し
日本国内で米不足、野菜類の高騰で大騒ぎしている。
日本は食料自給率が、とてつもなく低い。外国から小麦の輸入が止まったら、どうするつもりか。
食料安全保障、国内の食料確保が大事なのに、農産物の輸出の促進だと、バカか。

もうことごとく、賛同できない小泉進次郎の言葉。
消えてくれ。
改革をあおり、敵を作り、郵政解散で勝ったオヤジのやり方で、大衆を騙すつもりだろう。
郵政解散で、良識ある自民議員が改革を阻む悪役に仕立て上げられて、マスコミのバカどもが煽った結果、良識ある自民議員が消えていった。

規制緩和、非正規労働者の増殖。
無秩序な競争、弱者、貧困の増大、だから今、補助金だ給付金が必要な世の中になったのだ。
世の中をそうしたのが、小泉純一郎と、その路線を引き継いだ安倍。
小泉純一郎がこの日本の失われてた30年を作ったのだ。
その息子が、さらに日本を自滅の道へ誘導する。


Posted by よっぱらいくま at 21:43│Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

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