2014年05月22日

鉄道本

最近の、鉄道本の多さはすごいです。

この前、豊橋駅前の精文館書店に行ったのですか、鉄道本の充実ぶりには目をみはりました。

20年前の、神保町の書泉グランデ並かそれ以上に揃えている感じです。
書泉グランデも当時、鉄道本の充実度では業界ナンバーワンと言ってよいくらいでした。
同じく神保町の三省堂も競っていたけれど、鉄道専門書の充実度では、書泉グランデが上でした。
それでも当時は、フロアーの一角の専用エリアが確保されている程度でした。
自動車や航空機などの乗り物分野とフロアーは分け合っていました。
それが、鉄道本エリア次々と拡張されていきました。
私の鉄マニア活動も半隠居状態みたいなもんなので、若い頃は東京へ行く度に寄っていましたが、最近、ここ10年くらいと言ってよいぐらい、書泉グランデには行っていません。
景気も悪いし、給料も下がるしで、若い頃は「本は迷ったら買う」が私の本に対する思想でしたが、今は、迷って結局あきらめることがほとんどです。本の単価も上がっていますしね。
昔よりも情熱度も下がったし、鉄道本が増えすぎて、内容がいまひとつ関心が持てないことや、なんとなく増えた分レベルも下がった気もするので。
と、一応言い訳しておきます。

最近までは、名古屋では松坂屋地下の三省堂の鉄道本コーナーが常連の私でしたが、あそこもなくなってしまったし。
でも、往年の名古屋三省堂よりも、豊橋精文館の方が明らかに、鉄道本の数は多いです。

この前タモリ倶楽部で、書泉グランデの鉄道本コーナーの特集をやっていたのだけど、ぱっと見、フロア全体が鉄道本だけになっていたように見えましたが、どうなのでしょうか。

地方の大型書店でさえ、一昔前の書泉グランデの鉄道本コーナーを上回る充実ぶりを見ると、書泉グランデの鉄道本コーナーがフロアすべて占領されていても不思議ではないなと、納得した次第です。  

Posted by よっぱらいくま at 21:27Comments(0)TrackBack(0)日記