2023年05月21日

青函連絡船 摩周丸

函館を訪れるときはほぼ必ず訪れることにしている、青函連絡船の摩周丸。
現在でもきれいに管理、保存され展示公開しています。
5月20日の朝一に再訪です。
お客はそこそこいます。



函館駅にも、青函トンネル開業35周年の看板があり、それは青函連絡船がなくなって同じ年月を経たということです。


35年経過しているということは、今の40歳以下は記憶もないはず。
若い見学者は何を思い、何を感じてくれるのか。


これまでは冬期、雪の時期に訪れていたのでデッキなどは閉鎖されていて、外を見学することが出来ませんでしたが、今回はデッキにも出られました。実はこれまで何度も訪れた摩周丸、冬期以外の訪問は初めてでした。



駅からは歩いて5分くらい。階段を上って受け付けで500円払って入場します。何度も行く理由は、少しでも保存費用に貢献したいから。



就航当時とは雰囲気が違うけれど、桟橋から乗るイメージは変わらず。
さまざまな展示物があります。


グリーン席。


普通桟敷席。


操舵室は現役時代は立ち入ることは出来なかったけれど、今は当たり前にはいれます。


操舵室からの前方の景色。正面に函館山が見えるのは当時と同じでしょう。
右に見えるのは大型船発着のために新造された桟橋。当たり前だけど当時はなかった。




出港時には必ずここのデッキに立ち、出航風景を眺めていました。






左の階段は現役時代はなかった。


今はこのように岸壁に密着していないので、貨物列車乗り入れ用の可動桟橋とは物理的に接続できません。







車両甲板、ここに乗用車を載せて航送していました。


見学後は朝市で函館名物の海鮮丼をたべました。
私は、イクラ、サーモン、イカ、カニの組み合わせが王道です。
イクラが特に旨かった。


Posted by よっぱらいくま at 16:26│Comments(0)TrackBack(0)青函連絡船

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