2016年05月07日

米原駅周辺散歩 旧線トンネル探索

私の大好きな米原駅。

まだ寒い2月のとある日、周辺を散歩しました。


新幹線に沿って設置されているスプリンクラーへ水を送るポンプ室です。


道路をまたぐ、太い送水管。


このポンプ室の名称です。


スプリンクラー本体。こうやってまじまじと間近で見ること機会もあまりありません。


ヤンマー研究所に設置されている温度計。
新幹線通勤のときはこれで必ず、行き帰りに気温をチェックしていました。


新幹線と東海道本線との交差地点。




真横をEF210が通過。迫力です。いい音だあ。






偶然、ドクターイエローが通過。


京浜東北線のパンタグラフが吹き飛んだ事故で話題となった、セクションの表示。
これは、4両編成ならここを先頭が通過したら、最後尾、要するに全編成がセクションを通過したということ。


同じく、6両、8両、10両と続く。


一番左が、最長編成がクリアした表示。もちろん電車の話しですよ。
貨物とか機関車牽引車は機関車が通過すればOK。


新幹線からいつも見ていた看板。


米原駅の駅弁屋さんの井筒屋。


国鉄時代からある、JRの建物。


滋賀県名物、「とびだし坊や」。いろいろなバージョンがありますが、これが基本形の坊や。


これは車窓から撮ったもの。
廃止された旧線のトンネルを撮ることができました。
未だに放置され、現存しているのです。
あやうく架線柱に被るところでした。


トリミングしてアップにしてみました。

実はこの、米原-彦根間にある現在線への付け替え前の、旧線トンネル坑口に行ってみようと思い立ち、米原駅から歩いたのです。
以前、車窓からちらっと見えたことがあったので。
結局、米原方からは徒歩では行けませんでした。一番、草や葉っぱが少ない時期を選んだのですが。
目の前の山の周囲は道はまったくなく、山へ入ったら草やら木やら倒木がたくさんで、人が歩いた跡のような道筋もなく、手入れされていない山でした。
山越えしてたどり着くにはたぶん1日がかりとなるでしょう。そこまでの準備も心構えもありません。
線路脇を歩けば楽に行けそうだけど、線路のすぐ脇に余裕はなく、あきらかに線路ぎりぎりのJR敷地内を歩くことになるでしょう。
10分間隔くらいで223系とかが120キロで疾走する脇は、はっきり言って危ないし、昨今、写真マニアが線路に立ち入ったとか、よくニュースになるので、新聞に載りたくはないので線路脇を歩くのはやめました。
昔は、幹線でも、線路脇ギリギリを歩いたり横断したりして、撮影場所を探したものです。列車が来たときに気をつけておけば、何も言われなかったものですが・・・。

このトンネル、草木が生い茂る時期は、車窓から確認するのは難しいと思います。






  

Posted by よっぱらいくま at 18:00Comments(0)TrackBack(0)廃線跡、未成線

2016年05月07日

安土駅跨線橋

東海道本線の安土駅にある古い跨線橋が、以前から気になっていました。
近々、安土駅が改修されるようなうわさが聞こえてきたので、3月に訪問しました。

駅員さんに聞くと、古い跨線橋は取り壊され仮設跨線橋になるが、いま作っている新跨線橋も仮設で、最終的な形になるまでの設置とのこと。
新駅舎は今はやりの橋上駅舎となり、どこにでもある形になるみたいです。




キオスクは営業しているようだけれど、閉まっていました。




典型的な国鉄型小駅タイプの駅舎内と改札口。


これがその跨線橋。現役なのもあとわずかのようです。




ホーム上屋も、古レールの柱のレトロなもの。


上屋の財産標識では、昭和38年9月製。私の誕生年月といっしょ。


内部です。










木枠の窓とカギ。昭和を感じます。
古い跨線橋でも、アルミサッシに取り換えてあるところも多いですが、ここは片側だけオリジナルのままです。




工事の案内。


古跨線橋から米原方を見る。


これが建設中の仮跨線橋。


4月になって、仮跨線橋の運用が始まり、古跨線橋は出入り口に蓋をされて、立ち入られなくなりました。
これから安土駅は激変することでしょう。

近接の篠原駅や稲枝駅、河瀬駅も、ここ数年で改修されてきました。
篠原駅なんか、車窓から見ると良い雰囲気だったのになあ。
まあ、橋上化で通り抜けできたりと便利になるのだけど、歴史的建造物を活用はできないものでしょうか。


  

Posted by よっぱらいくま at 16:32Comments(0)TrackBack(0)