2013年06月21日

大治町長、歩け

 大治町長が飲酒運転したそうで。
 飲酒後の運転は絶対許せないが、翌朝の運転でのアルコール検知は、私も大酒飲みなので、ちよっと同情する。こればかりはねえ、注意はしていますが。
 であるが、この町長が許せないのは、自宅から350メートルの役場へ車を運転して登庁したって???
 こいつはバカか、と思いました。3500メートルでも35キロでもないんですよ。350メートルなんて普通歩くでしょう。
 東京なんかは、地下鉄の乗り換えだけでも350メートル以上歩くなんて、いくらでもあります。その距離を車に頼るなんて、愚か者以外のなにものでもないでしょう。
 この町長はよっぽどの田舎者なのかバカなのか、自動車以外に移動手段は思い浮かばないのだろう。きっと名古屋へ行くときなんかも100%車で行くのだろう。
 元スポーツ選手が、年取ったとはいえこの距離を車に頼るなんて情けないねえ。
 この人は普段、名鉄や地下鉄はまったく利用しないんだろう。中日ドラゴンズに入団して以来、新幹線以外の電車や路線バスには乗ったことないなんて平気で言うんだろうな。
 こういう輩が町政のトップに立っても、公共交通問題なんて何も関心ないだろうし、何もできるわけないだろう。
 名古屋近郊都市圏は、自動車依存度がとても高いので、町民の大多数もそういうことには関心持たないのだろう。
 現実に、名古屋近郊から名古屋市内へ行くのに、車しか使わないという人はたくさんいるし・・・。田舎じゃ100メートル離れたコンビニに車で行くなんてアホもいますからねえ。  

Posted by よっぱらいくま at 08:17Comments(0)TrackBack(0)政治・社会

2013年06月21日

接触?激突? 日本語がおかしい

 先日、阪神電鉄の大石駅で男性が電車と接触して、運転席の前面窓ガラスを破って運転席に飛び込んだというニュースがあった。
 急ブレーキをかけて次の西灘駅で停車し、救急隊員が男性を降車させた、と書いてある。
 男性運転士はガラスの破片を浴びたが軽傷で、その後、三宮駅まで運転したあと病院へ運ばれたとある。

 なんか、このニュース、突っ込みどころ満載な気がします。
 男性が電車と「接触」?、電車の運転席の頑丈な前面窓をぶち破って「接触」はないだろうと思う。どう考えたって「激突」でしょう。
 そして、救急隊員が男性を「降車」?させたとある。降車させるという表現は、ケガや急病や酔っぱらってたりして自分の意思で降りられない人を補助しながら下車させるというような雰囲気だろう。
 飛び込んだ男性はほぼ即死だろう。こういう場合「降車させた」ではなくて、「運び出した」という表現の方がよくないか。
 最後に、軽傷の運転士が三宮駅まで運転したって?。
 よく運転させたと思う。人が運転席に飛び込んでとんでもない状況に遭い、ガラスを浴びて軽傷の状態で、しかも前面ガラスはめちゃくちゃな状態ですよ。
 阪神電鉄はよほどダイヤの回復を優先させるんだなと感じました。それはそれでその姿勢は評価するけれど、なんかちょっと無茶なんではと思いました。
 JRだったら、そこで電車止めて、交代運転士を手配して、慎重に回送したと思う。だから、阪神のこの事故では1時間後に通常運転を開始したとあるけれど、JRだったら三時間は止まったなと思います。
 JR西は、ちょっとしたことでも電車を止めて、しょっちゅうダイヤが乱れていますもんね。

 鉄道事故の報道を見ていると、どうもなじめない言葉をやたら使う傾向があると思います。
 たとえば、最近よくある山間部での鹿との衝突事故。これも、鹿と「衝撃した」といつも書いてある。「衝撃」ではなく「衝突」の方が一般的ではないか。「衝撃」は、衝撃を受けるとか衝撃があったという使い方が正しくないか。「衝撃」を動名詞として「衝撃する」とか「衝撃した」とかいう使い方は良いのでしょうか。「衝撃」も「衝突」同じ使い方で問題ないのかな。自信はありません。だけど「衝撃した」は違和感があります。

 あと、鉄道ではないが、原発などの「事故」を「事象」と騙るやり方。あんなことやるから益々、信用が失われていくんですよね。役所とか大企業の本当に悪い点です。事なかれ主義、責任逃れそのもの。最近の大組織は、上層部が小物ばかりになっているから、そういう判断をするんだろうと思う。

 最後に、私のこの文章も、「ですます調」と「だである調」がまざっているので、正しくありません。新聞記事ではないので・・・

   

Posted by よっぱらいくま at 07:49Comments(1)TrackBack(0)事故・災害